太陽に向って走れとは? わかりやすく解説

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太陽に向って走れ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/14 14:28 UTC 版)

太陽に向って走れ
Run for the Sun
監督 ロイ・ボールティング
脚本 ダドリー・ニコルズ
ロイ・ボールティング
原作 リチャード・コネル 
製作 ハリー・テートルマン
製作総指揮 ロバート・ウォーターフィールド
出演者 リチャード・ウィドマーク
トレヴァー・ハワード
ジェーン・グリア
音楽 フレデリック・スタイナー
撮影 ジョセフ・ラシェル
編集 フレデリック・ナッドストン
配給 ユナイテッド・アーティスツ
公開 1956年7月30日[1]
1956年10月10日[2]
上映時間 99分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
スペイン語
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太陽に向って走れ』(たいようにむかってはしれ、原題:Run for the Sun)は、1956年に公開されたアメリカ合衆国の映画。本作は、リチャード・コネル原作の短編小説「The Most Dangerous Game」の『猟奇島』(1932)、『恐怖の島』(1945)に続く3回目の映画化である。

ストーリー

メキシコに来た記者のキャサリン・コナーズは、蒸発したアメリカ人作家マイケル・ラティマーを探す。

漁村で彼を見つけたキャサリンは、彼と接触を試みる。彼は、妻と別れたことで小説を書けなくなったと話す。翌日ラティマーは、キャサリンを自分の飛行機でメキシコシティまで送ることにした。しかし、キャサリンの磁石がついた手帳によってコンパスが狂い、ジャングルに不時着する。考古学者だというブラウンらに助けられ、一緒に食事をする。不時着地点に向かうと飛行機がなくなっていた。ラティマーはブラウンと会った記憶があり彼に聞くが、会ったことはないという。ラジオでキャサリンが記者であることを知ったラティマーは、彼女との間に不協和音が生じる。ブラウンらが怪しいと感じたラティマーは、深夜に地下室を探ると飛行機の荷物があった。

ラティマーとキャサリンは、飛行機を探しにあたりを捜索する。ブラウンの飛行機に近づくと、見張りが2人を彼の元に連行する。ラティマーは推理し、ブラウンがドイツに移りドイツ人の女性と結婚したことを話す。ラティマーはドイツから妻を連れてくるといい、代わりにキャサリンを逃がすことを要求する。だが、ブラウンは妻はイギリスの爆撃で死亡しており、ヴァン・アンダースは妻の弟だということを話すと、ラティマーたちを幽閉する。2人はブラウン邸から逃げ出すことにした。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
NET TBS
マイケル・ラティマー リチャード・ウィドマーク 大塚周夫
ブラウン トレヴァー・ハワード 和田文夫 川辺久造
キャサリン・コナーズ ジェーン・グリア 北里深雪 小沢寿美恵
ドクター・ヴァン・アンダース ピーター・ヴァン・アイク 市村昌治
フェルナンデス フアン・ガルシア
ペドロ ホセ・チャベス
その他:渡部猛、湊俊一、矢田耕司富山敬緑川稔、島木綿子

スタッフ

  • 監督:ロイ・ボールティング
  • 製作:ハリー・テートルマン
  • 製作総指揮= ロバート・ウォーターフィールド
  • 脚本:ダドリー・ニコルズ、ロイ・ブールティング
  • 撮影:ジョセフ・ラシェル
  • 音楽:フレデリック・スタイナー
  • 編集:フレデリック・ナッドストン

脚注

  1. ^ Release dates for Run for the Sun”. IMDb. 2012年3月25日閲覧。
  2. ^ 太陽に向かって走れ”. キネマ旬報. 2012年3月25日閲覧。

外部リンク




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