秋田県 人口

秋田県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 21:06 UTC 版)

人口

秋田県市町村の人口増加率分布図(2015年度と2020年度国勢調査から算出)

※以下特記しないものは2018年

  • 人口(2019年6月時点での推定) 96万9462人(38位)
  • 人口増減率 -1.47%(47位)[35][36]
    • 自然増減率 -1.03%(47位)
    • 社会増減率 -0.44%(47位)
  • 死亡率 人口1000対15.8人(1位)[37]
  • 出生率 人口1000対5.2人(47位)[37]
    • 合計特殊出生率 1.33(42位)[37]
    • 周産期死亡率 1000対4.5人(3位)
    • 乳児死亡率 1000対2.6人(2位)
  • 高齢化率 36.4%(1位)[35][38]
    • 75歳以上高齢化率 19.7%(1位)
  • 年少人口比率 10.0%(47位)[38]
  • 婚姻率 人口1000対3.1(47位)[39]

秋田県の人口は96万9462人(2019年6月現在)で、全国38位。人口増減率は6年連続全国最下位(それ以前も阪神大震災(兵庫県)や東日本大震災(福島県)の特殊事情による46位だった)で、全国的にも最も人口減少が進んでいる地域の一つである。出生から死亡を引いた自然増減率、転入者から転出者を引いた社会増減率共に全国最下位だった。

1956年には135万人いた人口が、2017年に100万人を割りこんだ[40]。1955年から2015年にかけての人口増減率は-19.5%で、-22.9%の島根県に次ぐ全国46位である。国立社会保障・人口問題研究所は、2045年にかけ人口が更に41.2%減少すると予測している[41]。これは次点で37.0%の減少が予測されている青森県や、減少率1位だった島根県の23.8%減少(高い合計特殊出生率(2018年で1.74)と社会増減率(2018年で+0.01%)を背景に減少速度が秋田県ほどは加速しないと予測されている)よりかなり大きい。

死亡率は7年連続全国1位と高い反面、出生率は24年連続全国最下位である。高齢化率が全国1位で、年少人口比率も全国最下位と、少子高齢化が進んでいる。婚姻率も24年連続最下位[39]、乳児死亡率は全国2位、周産期死亡率も全国3位[39]。自殺率も2017年は全国1位だったが、2018年は改善して1位を返上した。しかし、2019年には再び全国1位となっている。

1人の女性が生涯で産む子供の数を比較した合計特殊出生率は1.33で全国42位となっている[37]。この数値は通常都市部で低く、地方で高いが、秋田県はこの傾向に当てはまっていない。大都市圏の大阪府、千葉県、埼玉県よりも低く、神奈川県に並んでいる[37]。秋田県の合計特殊出生率は複雑な経過を辿っており、1925年時点では6.12と全国トップレベルの高さだったが、高度経済成長期に急速に低下し、1970年には1.88と全国最下位に転落した(同年の東京は1.96)[42]。その後1990年代には全国水準よりやや高い程度で安定したが、2000年代以降は全国的な回復傾向に乗れず、2010年に1.30と過去最低を記録し、全国40位となった。以後も低い状態が続いており、2015年は1.35で東京と北海道に次いで低かった。2019年も1.33と低水準になっている[43]

秋田県と全国の年齢別人口分布(2005年) 秋田県の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 秋田県
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

秋田県の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

注釈

  1. ^ a b 仙北市のうち八幡平頂上付近の県道などは、仙北地域振興局ではなく、鹿角地域振興局が管理する。
  2. ^ かつて明徳館の所在地だったことから教育と縁のある地として選ばれた。
  3. ^ 奥羽本線の秋田駅 - 追分駅男鹿線の乗り入れもあるため日中は毎時2本程度。
  4. ^ ジェイエアによる運航便含む。
  5. ^ ANAウイングスによる運航便含む。
  6. ^ 日本航空及びデルタ航空とコードシェア。
  7. ^ 現在運休中。尚、再開の目処はたっていない。
  8. ^ 大館市は青森テレビ(ATV)が、由利本荘市はテレビユー山形(TUY)が担当する場合あり。
  9. ^ これらエピソードは共に、大仙市が舞台の中心(主に大曲駅周辺)となっている。

出典

  1. ^ “【北朝鮮拉致】北工作員の関連事件が頻発した秋田県北部の海岸線を調査会が現場検証した 「ここならどこからでも入れる…」(3/4ページ)”. 産経新聞. (2016年6月28日). https://www.sankei.com/premium/news/160622/prm1606220004-n3.html 2016年11月22日閲覧。 
  2. ^ “【北朝鮮船漂着】かつては工作員が侵入繰り返す 秋田の海岸、蓮池薫さん拉致実行犯も(2/2ページ)”. 産経新聞. (2017年11月24日). https://www.sankei.com/world/news/171124/wor1711240023-n2.html 2017年1月18日閲覧。 
  3. ^ 金本良嗣. “都市雇用圏-Urban Employment Area-”. 東京大学 空間情報科学研究センター. 2017年3月25日閲覧。
  4. ^ 平川南2014「古代交流の結節点・秋田」『第29回国民文化祭・あきた2014シンポジウム「古代秋田に集った人々」-古代交流の結節点・秋田-』第29回 国民文化祭 秋田市実行委員会シンポジウム「古代秋田に集った人々」企画委員会
  5. ^ 冨樫泰時「あきたのあけぼの」10-14ページ(塩谷順耳・冨樫泰時・熊田亮介・渡辺英夫・古内龍夫『秋田県の歴史』山川出版社 2001年5月)
  6. ^ 『日本の特別地域 特別編集68 これでいいのか秋田県』40頁 - 41頁 (地域批評シリーズ)
  7. ^ 『日本の特別地域 特別編集68 これでいいのか秋田県』42頁 - 43頁 (地域批評シリーズ)
  8. ^ 『日本の特別地域 特別編集68 これでいいのか秋田県』pp.46-47 (地域批評シリーズ)
  9. ^ a b 「秋田市史 第四集」9頁。
  10. ^ 秋田県公文書館研究紀要 第八号 (PDF, 14.2 MiB)
  11. ^ a b 「秋田市史 第四巻」7頁。
  12. ^ 「秋田市史 第四巻」8頁。
  13. ^ 「秋田市史 第四集」8頁。
  14. ^ a b 「秋田市史 第四集」10頁。
  15. ^ 「秋田市史 第四集」81頁。
  16. ^ a b 「秋田市史 第四巻」107頁。
  17. ^ a b 「秋田市史 第四巻」84頁。
  18. ^ 「秋田市史 第四巻」11頁。
  19. ^ a b c 「秋田市史 第四巻」12頁。
  20. ^ 「秋田市史 第四巻」38頁。
  21. ^ a b 「秋田市史 第四巻」13頁。
  22. ^ a b 「秋田市史 第四巻」97頁
  23. ^ a b c 「秋田市史 第四巻」64頁
  24. ^ 「秋田市史 第四巻」102頁。
  25. ^ a b c d e 「秋田市史 第四巻」14頁
  26. ^ a b 「秋田市史 第四巻」58頁。
  27. ^ a b c 「秋田市史 第四巻」61頁
  28. ^ a b c 「秋田市史 第四巻」98頁。
  29. ^ a b 「秋田市史 第四巻」118頁。
  30. ^ 「秋田市史 第四巻」35頁。
  31. ^ 「秋田市史 第四巻」119頁。
  32. ^ a b c 「秋田市史 第四巻」120頁。
  33. ^ “【北朝鮮船漂着】かつては工作員が侵入繰り返す 秋田の海岸、蓮池薫さん拉致実行犯も(1/2ページ)”. 産経新聞. (2017年11月24日). https://www.sankei.com/world/news/171124/wor1711240023-n1.html 2018年11月22日閲覧。 
  34. ^ “【戦後70年 東北の記憶】男鹿脇本事件(上)水際で捕まった北の工作員”. 産経新聞. (2015年7月7日). https://www.sankei.com/region/news/150707/rgn1507070056-n1.html 2018年11月21日閲覧。 
  35. ^ a b 人口推計 2018年(平成30年)10月1日現在 概要”. 総務省統計局 (平成31年4月12日公表). 2019年7月31日閲覧。
  36. ^ 秋田県 人口100万人割れ 減少率4年連続トップ”. 毎日新聞社 (2017年4月21日). 2017年5月9日閲覧。
  37. ^ a b c d e 平成30年(2018)人口動態統計月報年計(概数)の概況”. 厚生労働省人口動態・保健社会統計室 (平成31年). 2019年7月31日閲覧。
  38. ^ a b https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2018np/index.html
  39. ^ a b c ファイル:///C:/Users/ASAI/Downloads/uploads_public_archive_0000042814_00_H30%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E5%8B%95%E6%85%8B%E7%B5%B1%E8%A8%88%E3%81%AE%E6%A6%82%E6%B3%81%EF%BC%88%E6%A6%82%E6%95%B0%EF%BC%89.pdf
  40. ^ 秋田県人口100万人割れ 東北6県で初、止まらぬ社会減”. 日本経済新聞社 (2017年4月22日). 2017年5月9日閲覧。
  41. ^ http://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson18/1kouhyo/gaiyo.pdf
  42. ^ 都道府県別合計特殊出生率:1925~2002年(国立社会保障・人口問題研究所ホームページ)
  43. ^ 令和元年人口動態統計月報年計(概数)  秋田県の概況 | 美の国あきたネット "令和元年人口動態統計の概況(秋田県分).pdf"
  44. ^ 人口10万人あたり犯罪件数 最多の大阪は最少・秋田の5倍 - NEWSポストセブン(小学館) 2011年5月30日。
  45. ^ 産経ニュース
  46. ^ 『朝日小学生新聞』2011年2月7日
  47. ^ 平成25年農業産出額 - 農林水産省
  48. ^ http://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/shiori-gaikyo/seishu/2010/pdf/18.pdf 製成・移出入数量および集中度(都道府県別)
  49. ^ 都道府県別1人当たり県民所得 - 内閣府
  50. ^ 秋田魁新報社(編)『秋田大百科事典』 秋田魁新報社、1981年9月、108頁。
  51. ^ 平成17年秋田県工業振興アクションプラン(秋田県公式サイト)
  52. ^ ビックあきたvol.302(財団法人あきた企業活性化センター)
  53. ^ シェールオイル、秋田で生産開始 石油資源開発(日本経済新聞)
  54. ^ 秋田県内の高等学校一覧” (日本語). 美の国あきたネット. 2021年9月16日閲覧。
  55. ^ 秋田県南日々新聞
  56. ^ あきた北新聞
  57. ^ 柴田武ほか編『岩波講座 日本語11 方言』岩波書店、1977年(昭和52年)、57-73頁。
  58. ^ 『47都道府県うんちく事典』265頁出版社-PHP文庫・執筆者-八幡和郎
  59. ^ がん登録・統計
  60. ^ 交流の経緯と概要(中国甘粛省)”. 美の国あきたネット. 2020年9月12日閲覧。
  61. ^ 美の国あきたネット
  62. ^ a b c 秋田県名誉県民条例 - 秋田県、2019年7月29日閲覧。
  63. ^ 秋田県名誉県民条例施行規則 - 秋田県、2019年7月29日閲覧。
  64. ^ a b c d e 「秋田県名誉県民顕彰制度の概要」及び「これまでの名誉県民顕彰者」について - 秋田県、2019年7月29日閲覧。






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「秋田県」の関連用語

1
100% |||||

2
100% |||||

3
100% |||||

4
100% |||||

5
100% |||||

6
100% |||||

7
100% |||||

8
100% |||||

9
100% |||||

10
100% |||||

秋田県のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
秋田県の温泉情報



秋田県のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの秋田県 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2021 GRAS Group, Inc.RSS