にしむら‐きょうたろう〔‐キヤウタラウ〕【西村京太郎】
西村京太郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 09:21 UTC 版)
西村 京太郎(にしむら きょうたろう、1930年9月6日 - 2022年3月3日)は、日本の推理小説家。本名は矢島 喜八郎(やじま きはちろう)[3]。人気シリーズである十津川警部シリーズ[1]や、トラベルミステリーで知られる。
注釈
- ^ 『宝石』昭和36年2月増刊号に掲載。事実上の処女作。
- ^ 東京都立工業高等専門学校→東京都立産業技術高等専門学校の前身でもある。
- ^ 代表作は江戸川乱歩賞受賞作の『天使の傷痕』。
- ^ 代表作は自選ベスト1の『D機関情報』。
- ^ 代表作は自選ベスト2の『殺しの双曲線』。
- ^ 代表作は『名探偵なんか怖くない』。
- ^ 代表作は後述の唯一の長編時代小説『無名剣、走る』(#エピソード参照)。
- ^ 代表作は自選ベスト5の『消えたタンカー』。
- ^ 代表作は自選ベスト4の『華麗なる誘拐』。
- ^ 私設サイトの『西村京太郎の部屋』および『西村京太郎研究会』(#外部リンクを参照)によると、この目標は2021年に達成されているが、公式の発表はない。ただし、西村の死後、文藝春秋社が2022年4月に発行した『文春ムック 西村京太郎の推理世界』によると、西村が生前に出版した単行本の数は647冊とされており、西村の目標は生前に達成されていたことが間接的に示されている。
出典
- ^ a b 十五歳の戦争 ―陸軍幼年学校「最後の生徒」― 集英社
- ^ 郷原宏 1998, p. 24,204-205,222.
- ^ 読売新聞 2022年3月7日 32面掲載
- ^ 西村京太郎 (2003年9月25日). 十津川警部 捜査行 -北の事件簿-. 有楽出版社
- ^ 【話の肖像画】作家・西村京太郎(83)(2) - 産経ニュース
- ^ a b 【話の肖像画】作家・西村京太郎(83)(3) - 産経ニュース
- ^ a b 戦争、日本人に向いていない 西村京太郎さん、自伝的作品「十五歳の戦争」 朝日新聞2017年10月4日
- ^ 愛用の時刻表はどれ?「西村京太郎」創作の秘密 - 東洋経済オンライン
- ^ a b “西村京太郎さん、最高年収は「7億円です」にマツコも驚愕「言っちゃったよ!」”. スポーツ報知. (2017年9月21日). オリジナルの2018年3月16日時点におけるアーカイブ。 2018年3月8日閲覧。
- ^ a b “稲垣吾郎が西村京太郎に自ら売り込み「今後色々と心配なので」 トラベルミステリーに意欲”. BookBang. 新潮社 (2017年12月9日). 2018年3月8日閲覧。
- ^ a b 日本人は、根本的に戦争には向いていない 作家・西村京太郎が経験した戦争と戦後 1/32/33/3 東洋経済新報 2017年9月3日
- ^ 郷原宏 1998, p. 206.
- ^ a b 郷原宏 1998, p. 105.
- ^ 作家の西村京太郎さん 求められた仕事を真剣に 「売れそうなテーマを」編集者の一言で飛躍
- ^ 西村京太郎(インタビュアー:網谷隆司郎)「嗜好と文化 vol.46 西村京太郎(3/3ページ)」『毎日新聞』 。2018年4月19日閲覧。
- ^ 「西村京太郎 衰えぬ筆力」日本経済新聞夕刊(2013年5月14日)16面
- ^ 郷原宏 1998, p. 222-233.
- ^ 会員名簿 西村京太郎|日本推理作家協会
- ^ “作家の西村京太郎さん死去”. デイリースポーツ (2022年3月6日). 2022年3月6日閲覧。
- ^ “第1回吉川英治文庫賞の候補作発表”. 産経ニュース. (2016年2月14日) 2018年3月8日閲覧。
- ^ “第3回「吉川英治文庫賞」、第39回「同新人賞」候補決まる”. Shinbunka ONLINE. 新文化通信社 (2018年1月30日). 2018年3月8日閲覧。
- ^ “吉川英治文学賞に篠田節子さん 文庫賞は西村京太郎さん「十津川警部」”. 産経ニュース. (2019年3月4日) 2019年3月21日閲覧。
- ^ a b “内藤剛志主演の旅情と人情たっぷりの推理ドラマ…原作者の西村京太郎も出演『十津川警部シリーズ第4弾』”. music.jp ニュース. エムティーアイ (2017年10月16日). 2018年4月18日閲覧。
- ^ ライブスチーム C11|開運!なんでも鑑定団|テレビ東京
- 1 西村京太郎とは
- 2 西村京太郎の概要
- 3 経歴
- 4 著作
- 5 脚注
- 6 外部リンク
西村京太郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 23:52 UTC 版)
山村美紗をモデルにした小説(『女流作家』『華の棺』)を書いているが、その作中に清張を思わせる作家・蔵田が登場している。作中では、蔵田がヒロインの夏子(山村)に好感を持っており、主人公・矢木(西村)と付き合うのを止めるよう告げる旨のセリフを言わせている。また「作家になったのは、清張の作品を読んで、これなら自分でも書けると錯覚したのがきっかけ」と述べている。
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西村京太郎
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上記の江戸川乱歩の作品も踏まえて明智小五郎がルパンと再対決している。この作品では、エルキュール・ポワロ、エラリー・クイーン、ジュール・メグレも登場。日本に不慣れなルパンに対し、怪人二十面相が助力している。
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