し‐ちょう〔‐チヤウ〕【支庁】
支庁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/20 00:10 UTC 版)
支庁(しちょう)とは、都道府県知事の権限に属する事務を分掌させるため、必要な地に条例により設けられる都道府県の総合出先機関を言う(地方自治法155条)。また、その管轄地域自体を指す場合もある。同様の機関として地方事務所、支庁出張所が同条に挙げられている。なお、これら都道府県の出先機関である支庁や支庁出張所、地方事務所には議会や公選の長はおかれず(支庁長、所長は知事部局の一般職員)、旅券発給や納税証明書発行等の窓口業務など、管轄地域ごとに行った方が効率のよい一部の業務を担当している。
- 1 支庁とは
- 2 支庁の概要
支庁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 00:14 UTC 版)
発足時には6つの支庁が置かれた。 サイパン支庁:サイパン島、テニアン島、ロタ島 ヤップ支庁:ヤップ島 パラオ支庁:バベルダオブ島、アンガウル島 トラック支庁:春島、夏島、水曜島 ポナペ支庁:ポナペ島(ポンペイ島)、クサイ島(コスラエ島) ヤルート支庁:ヤルート島(ジャルート環礁ジャボール島) 最終的に6支庁を3支庁に統合。各支庁には総務課、経済課、警務課を設置。 東部支庁(トラック、ポナペ、ヤルート)ポナペ出張所 ヤルート出張所(昭和18年廃止) 北部支庁(サイパン、ロタ、テニアン) 西部支庁(パラオ、ヤップ)ヤップ出張所
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「支庁」の例文・使い方・用例・文例
- (都道府県庁の)支庁
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