あかんたいしつじゅん‐きこう【亜寒帯湿潤気候】
読み方:あかんたいしつじゅんきこう
亜寒帯湿潤気候
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/21 17:02 UTC 版)
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| E | 寒帯 | ET | EF | |||||||||||||||
| D | 亜寒帯 | Dfa | Dfb | Dfc | Dfd | Dwa | Dwb | Dwc | Dwd | Dsa | Dsb | Dsc | Dsd | |||||
| C | 温帯 | Cfa | Cfb | Cfc | Cwa | Cwb | Cwc | Csa | Csb | Csc | ||||||||
| B | 乾燥帯 | BSh | BSk | BWh | BWk | |||||||||||||
| A | 熱帯 | Af | Am | Aw | As | |||||||||||||
亜寒帯湿潤気候(あかんたいしつじゅんきこう)とはケッペンの気候区分のひとつで亜寒帯に属する。冷帯湿潤気候(れいたいしつじゅんきこう)ともいう。
記号はDfa/Dfb/Dfc/DfdでDは亜寒帯、fは湿潤 (feucht) を表す。
特徴
土壌と植生
産業
条件
- 最寒月日平均気温が-3℃未満。
- 最暖月日平均気温が10℃以上。
- 年平均降水量が乾燥限界以上かつ下記の条件を満たす。
- 最多雨月が夏季にある場合は、最多雨月降水量≦10×最少雨月降水量。
- 最多雨月が冬季にある場合は、最多雨月降水量≦3×最少雨月降水量または最少雨月降水量が30mm以上。
さらに、最寒月・最暖月日平均気温によって次の4つに分けられる。
- Dfa - 最暖月日平均気温が22℃以上。
- Dfb - 最暖月日平均気温が10℃以上22℃未満かつ日平均気温が10℃以上の月が4か月以上。
- Dfc - 最暖月日平均気温が10℃以上22℃未満かつ日平均気温が10℃以上の月が3か月以下かつ最寒月日平均気温が-38℃以上-3℃未満。
- Dfd - 最暖月日平均気温が10℃以上22℃未満かつ日平均気温が10℃以上の月が3か月以下かつ最寒月日平均気温が-38℃未満。
分布
- 東アジア北部(北海道、東北地方の内陸部、北関東の高原、長野県や飛騨地方などの中央高地)
- ロシアの大部分
- 東ヨーロッパから中央アジアにかけての平原(シベリア鉄道沿線域にあたる)
- スカンディナヴィア半島の大部分
- アメリカ北東部からロッキー山脈付近
- カナダの大部分
- アラスカの大部分
日本での分布地域
日本は、北緯35度まで亜寒帯湿潤気候が分布する、世界最南限の一つとなっている。
亜寒帯湿潤気候に属する観測所が存在するのは、以下の市町村である。(括弧内は観測所名を示す。)
北海道(観測所が多いため、総合振興局や振興局を表示)
- 渡島総合振興局の
- 檜山振興局の
- 胆振総合振興局の
- 室蘭市を除く全域
- 日高振興局の
- 空知総合振興局・石狩振興局の全域
- 後志総合振興局の
- 上川総合振興局・留萌振興局・宗谷総合振興局・オホーツク総合振興局・十勝総合振興局・釧路総合振興局・根室振興局の全域
主な都市
Dfa
Dfb
- 旭川(日本)
- 帯広(日本)
- 釧路(日本)
- 北見(日本)
- 軽井沢(日本)
- モスクワ(ロシア)
- サンクトペテルブルク(ロシア)
- ノヴォシビルスク(ロシア)
- オムスク(ロシア)
- クラスノヤルスク(ロシア)
- キーウ(ウクライナ)
- ミンスク(ベラルーシ)
- タリン(エストニア)
- ヘルシンキ(フィンランド)
- モントリオール(カナダ)
- オタワ(カナダ)
- エドモントン(カナダ)
- ウィニペグ(カナダ)
Dfc
- ヤクーツク(ロシア)
- ペトロパブロフスク・カムチャツキー(ロシア)
- マガダン(ロシア)
- アンカレッジ(アメリカ・アラスカ州)
Dfd
脚注
註釈
出典
亜寒帯湿潤気候と同じ種類の言葉
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