日本での分布地域
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沖縄県の先島諸島の大部分、大東諸島南部が該当する。温暖湿潤気候との境界部に属する。(かっこ書きは気象庁・アメダスの設置点) 沖縄県の宮古島(宮古島) 下地島(下地) 多良間島 石垣島(石垣島、伊原間、真栄里) - 真栄里観測所は2013年廃止 西表島(西表島、大原) 与那国島(与那国島、所野) 波照間島 南大東島(旧東) 沖大東島
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日本での分布地域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 07:06 UTC 版)
北海道の道南から道央にかけての一部沿岸地域や、本州北部の青森県や岩手県なども定義上はCfbに属する。南の温暖湿潤気候と、北の亜寒帯湿潤気候に挟まれた帯状に分布している。 しかしこれらの地域は気温や降水量の年較差が大きいこと、大陸の西岸ではないこと、さらには植生などからヨーロッパ西部の西岸海洋性気候とは趣を異にする。 日本の西岸海洋性気候に属する地域は夏季にやませの影響を受ける北日本太平洋側や、標高が高いためにCfaとはならない東日本以西の高原地帯が多く、DfbやETとの境界に近い地点も存在する。 高等学校の地図帳にかつて掲載されていた「日本におけるケッペンの気候区」によれば、西日本の紀伊山地、中国山地、四国山地、九州山地にもCfb(温帯多雨夏冷涼気候)の領域が分布している。 過去に存在した山岳気象官署である箱根山(標高940.2m)、比叡山(標高831.5m)、愛宕山(標高862.7m)、英彦山(標高1194.3m)、脊振山(標高1055.0m)も観測期間は短いがCfbに相当していた。温泉岳(衣笠山、標高849.4m)も相当していたが、1977年3月に標高665.8m地点に移転した。 南九州では気温の年較差が比較的小さく、過去に存在した霧島測候所(大浪池、標高1324m、廃止)では2月の平均気温が-1.6℃、7月の平均気温が18.6℃であった。林野庁屋久島森林環境保全センターの観測では、屋久島の淀川登山口(標高1380m)において1月・2月の平均気温は2℃前後、7月・8月の平均気温は19℃前後と、気温としては典型的な西岸海洋性気候の欧州大西洋沿岸の各都市に近い。しかし、屋久島淀川登山口の雨量は欧州各都市より一桁以上多く年間1万mm以上の雨量もしばしば観測されている。 西岸海洋性気候に属する観測地点が存在するのは以下の市町村である。(かっこ書きはアメダスの設置点): 北海道えりも町(襟裳岬)標高63m - 最寒月の平均気温が-2.5℃であり、気候はDfbに限りなく近い 浦河町(浦河)標高36.7m - 最寒月の平均気温が-2.5℃であり、気候はDfbに限りなく近い 室蘭市(室蘭)標高39.9m - 最寒月の平均気温が-2.0℃であり、気候はDfbに近い 神恵内村(神恵内)標高50m - 最寒月の平均気温が-2.5℃であり、気候はDfbに限りなく近い 寿都町(寿都)標高33.4m - 最寒月の平均気温が-2.4℃であり、気候はDfbに近い せたな町(せたな)標高10m - 最寒月の平均気温が-2.0℃であり、気候はDfbに近い 函館市(川汲、高松)標高25m - 最寒月の平均気温が-2.4℃、-2.1℃であり、気候はDfbに近い 木古内町(木古内)標高6m - 最寒月の平均気温が-2.5℃であり、気候はDfbに限りなく近い 青森県むつ市(むつ)標高2.9m 大間町(大間)標高14m 東通村(小田野沢)標高6m 六ヶ所村(六ヶ所)標高80m 岩手県久慈市(久慈)標高13m 洋野町(種市)標高70m 普代村(普代)標高8m 岩泉町(小本)標高3m 山形県西川町(大井沢)標高440m - 最寒月の平均気温が-2.5℃であり、気候はDfbに限りなく近い 福島県天栄村(湯本)標高640m - 最寒月の平均気温が-2.3℃であり、気候はDfbに近い 茨城県つくば市(筑波山)標高868.6m - 2001年に観測所廃止 栃木県日光市(五十里)標高620m 那須町(那須高原)標高749m 山梨県山中湖村(山中)標高992m - 最寒月の平均気温が-2.6℃であり、気候はDfbに限りなく近い 長野県阿智村(浪合)標高940m - 最寒月の平均気温が-2.4℃であり、気候はDfbに近い 東御市(東御)標高958m 熊本県阿蘇市(阿蘇山)標高1142.3m - 2017年12月に観測所廃止
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日本での分布地域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 06:51 UTC 版)
北海道、東北の内陸部や太平洋側沿岸部・本州東部の高原地帯・沖縄の先島諸島を除く日本の大部分が温暖湿潤気候に属する。 温暖湿潤気候に属する観測地点が存在するのは以下の市町村である。(かっこ書きは気象庁・アメダスの設置点): 鹿児島県の全域 大分県の全域 佐賀県の全域 長崎県の全域 福岡県の全域 山口県の全域 広島県の全域 岡山県の全域 島根県の全域 鳥取県の全域 愛媛県の全域 高知県の全域 香川県の全域 兵庫県の全域 京都府の全域 大阪府の全域 奈良県の全域 和歌山県の全域 三重県の全域 福井県の全域 石川県の全域 富山県の全域 新潟県の全域 愛知県の全域 神奈川県の全域 埼玉県の全域 千葉県の全域 沖縄県の熱帯雨林気候:宮古島(宮古島) 下地島(下地) 多良間島 石垣島(石垣島、伊原間、真栄里) - 真栄里観測所は2013年廃止 西表島(西表島、大原) 与那国島(与那国島、所野) 波照間島 南大東島 熱帯モンスーン気候:北大東島(北大東) を除く地域 東京都のサバナ気候:南鳥島 硫黄島 を除く地域 宮崎県の温帯夏雨気候(温暖冬期少雨気候):美郷町(神門) を除く地域 熊本県の西岸海洋性気候:阿蘇市(阿蘇山) - 2017年12月に観測所廃止 を除く地域 徳島県の亜寒帯湿潤気候:三好市、美馬市、那賀町(剣山) - 2001年に観測所廃止 を除く地域 滋賀県の亜寒帯湿潤気候:米原市(伊吹山) - 2001年に観測所廃止 を除く地域 岐阜県の亜寒帯湿潤気候:高山市(六厩、宮之前) を除く地域 長野県の亜寒帯湿潤気候:上田市、須坂市(菅平) 松本市(奈川) 軽井沢町(軽井沢) 信濃町(信濃町) 木曽町(開田高原) 南牧村(野辺山) 原村(原村) 西岸海洋性気候:阿智村(浪合) 東御市(東御) を除く地域 静岡県、山梨県のツンドラ気候:境界未定地(富士山) を除く地域 山梨県の西岸海洋性気候:山中湖村(山中) を除く地域 群馬県の亜寒帯湿潤気候:草津町(草津) 嬬恋村(田代) 温帯夏雨気候:高崎市(上里見) 伊勢崎市(伊勢崎) 下仁田町(西野牧) 神流町(神流) を除く地域 栃木県の亜寒帯湿潤気候:日光市(奥日光、土呂部)亜寒帯冬季少雨気候のDwbに属すことも。 西岸海洋性気候:日光市(五十里) 那須町(那須高原) を除く地域 茨城県の西岸海洋性気候:つくば市(筑波山) - 2001年に観測所廃止 を除く地域 福島県の亜寒帯湿潤気候:福島市(鷲倉) 檜枝岐村(檜枝岐) 北塩原村(檜原) 南会津町(田島) 西岸海洋性気候:天栄村(湯本) を除く地域 宮城県の亜寒帯湿潤気候:栗原市(駒ノ湯) を除く地域 山形県の西岸海洋性気候:西川町(大井沢) を除く地域 秋田県の亜寒帯湿潤気候:鹿角市(鹿角、八幡平) を除く地域 岩手県の亜寒帯湿潤気候:八幡平市(岩手松尾、荒屋) 宮古市(区界) 盛岡市(藪川、好摩) 久慈市(山形) 一戸町(奥中山) 葛巻町(葛巻) 西和賀町(沢内、湯田) 西岸海洋性気候:軽米町(軽米) 久慈市(久慈) 洋野町(種市) 普代村(普代) 岩泉町(小本) を除く地域 青森県の亜寒帯湿潤気候:青森市(酸ヶ湯) 十和田市(休屋) 平川市(碇ヶ関) 西岸海洋性気候:青森市(青森大谷) むつ市(むつ) 大間町(大間) 東通村(小田野沢) 六ヶ所村(六ヶ所) を除く地域 北海道の江差町(江差) 松前町(松前) 奥尻島(奥尻) 八雲町(熊石) 函館市(函館)平年値の最暖月の平均気温は22℃、最寒月の平均気温-2.6℃と温暖湿潤気候に属す。気候区分の境界線上に位置し、平年値では亜寒帯湿潤気候(1961-90平均)→西岸海洋性気候(1971-2000平均)→温暖湿潤気候(1981-2010平均)と変化している。 大部分は亜寒帯湿潤気候(道東のごく一部は亜寒帯冬季少雨気候)、温暖湿潤気候との境界など一部は西岸海洋性気候に属する。
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日本での分布地域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 08:37 UTC 版)
日本では富士山を始め、大雪山・飛騨山脈[要出典]などに位置する高山の山頂付近が該当する。気象庁の観測地点で、ツンドラ気候に属するのは富士山頂のみである。 ツンドラ気候に属する観測地点が存在するのは以下の市町村である。(かっこ書きは気象庁・アメダスの設置点): 静岡県、山梨県境界未定地(富士山)
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日本での分布地域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 05:15 UTC 版)
群馬県南西部の一部(空っ風の影響を受ける地域)が定義上はCwaに属する 温帯夏雨気候に属する観測地点が存在するのは以下の市町村である。 群馬県神流町(神流)
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