神恵内村とは? わかりやすく解説

神恵内村

読み方:カモエナイムラ(kamoenaimura)

所在 北海道古宇郡


神恵内村

読み方:カモエナイムラ(kamoenaimura)

所在 北海道古宇郡神恵内村

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒045-0301  北海道古宇郡神恵内村神恵内村

神恵内村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/08/26 15:21 UTC 版)

かもえないむら ウィキデータを編集
神恵内村
神恵内村旗
1968年5月15日制定
神恵内村章
1968年5月15日制定
国 日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道(後志総合振興局)
郡 古宇郡
市町村コード 01404-4
法人番号 2000020014044 ウィキデータを編集
面積 147.79km2
総人口 706人 [編集]
(住民基本台帳人口、2026年7月31日)
人口密度 4.78人/km2
隣接自治体 古宇郡泊村、古平郡古平町、
積丹郡積丹町
村の木 トドマツ
他のシンボル
神恵内村役場
村長 高橋昌幸
所在地 〒045-0301
北海道古宇郡神恵内村大字神恵内村81-20
北緯43度08分36秒 東経140度25分50秒 / 北緯43.14347度 東経140.43069度 / 43.14347; 140.43069座標: 北緯43度08分36秒 東経140度25分50秒 / 北緯43.14347度 東経140.43069度 / 43.14347; 140.43069
外部リンク 神恵内村 公式ホームページ

神恵内村位置図

■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町・村

ウィキプロジェクト
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神恵内村中心部周辺の空中写真。1976年撮影。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成。

神恵内村(かもえないむら)は、北海道後志総合振興局管内、古宇郡にある村。漁業を中心に明治から発展してきた。村名の由来は、アイヌ語の「カムイナイ」(神の沢)。 2005年の観測開始以来、震度1以上の地震が一度も観測されたことがない日本で唯一の自治体であったが、2018年9月6日の北海道胆振東部地震で震度3が計測された[1]。その後2019年2月21日の余震で2回目となる震度1が観測された。

地理

積丹半島の西側に位置する。

山岳

河川

  • 古宇川
  • キナウシ川
  • 珊内川
  • オネナイ川
  • オブガル石川
  • ノット川
  • 大森川
  • 二ノ目川

気候

ケッペンの気候区分では西岸海洋性気候に属する。日本海に面しているため、冬の冷え込みは北海道内では最も弱く、暖かい地域の一つである。

神恵内(古宇郡神恵内村神恵内村、標高50m)の気候
月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 年
最高気温記録 °C (°F) 9.2
(48.6)
14.1
(57.4)
16.2
(61.2)
23.9
(75)
30.0
(86)
29.6
(85.3)
33.5
(92.3)
33.1
(91.6)
32.2
(90)
26.5
(79.7)
19.6
(67.3)
15.0
(59)
33.5
(92.3)
平均最高気温 °C (°F) 0.0
(32)
0.5
(32.9)
4.2
(39.6)
10.0
(50)
15.6
(60.1)
19.6
(67.3)
23.6
(74.5)
25.4
(77.7)
22.5
(72.5)
16.1
(61)
8.8
(47.8)
2.3
(36.1)
12.4
(54.3)
日平均気温 °C (°F) −2.3
(27.9)
−1.9
(28.6)
1.4
(34.5)
6.7
(44.1)
11.7
(53.1)
15.7
(60.3)
19.8
(67.6)
21.4
(70.5)
18.3
(64.9)
12.5
(54.5)
5.9
(42.6)
−0.2
(31.6)
9.1
(48.4)
平均最低気温 °C (°F) −4.7
(23.5)
−4.4
(24.1)
−1.3
(29.7)
3.6
(38.5)
8.3
(46.9)
12.4
(54.3)
16.9
(62.4)
18.3
(64.9)
14.7
(58.5)
9.1
(48.4)
2.9
(37.2)
−2.8
(27)
6.1
(43)
最低気温記録 °C (°F) −13.2
(8.2)
−13.8
(7.2)
−9.6
(14.7)
−3.1
(26.4)
1.1
(34)
5.0
(41)
9.8
(49.6)
12.0
(53.6)
6.4
(43.5)
0.2
(32.4)
−8.3
(17.1)
−12.2
(10)
−13.8
(7.2)
降水量 mm (inch) 94.8
(3.732)
72.1
(2.839)
59.8
(2.354)
65.1
(2.563)
88.0
(3.465)
69.4
(2.732)
140.3
(5.524)
142.8
(5.622)
153.8
(6.055)
133.4
(5.252)
122.1
(4.807)
117.4
(4.622)
1,257.6
(49.512)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 18.3 15.3 12.6 10.5 10.5 9.4 10.0 10.0 11.9 14.1 16.0 19.0 157.6
平均月間日照時間 42.4 58.8 123.5 173.7 198.1 171.5 157.6 166.5 169.6 129.0 65.8 35.5 1,487.5
出典:気象庁(平均値:1991年 - 2020年、極値:1977年 - 現在)[2][3]

歴史

神恵内村役場旧庁舎(2009年)

行政

地区

神恵内村では発足以来一度も字名改正を実施していない。以下は登記上に見られる地名であり、太字は現在も居住者がいる小字である。以前は「ノット」も定住者がいたが全員転出し集落の道路の入口は封鎖されている。

登記上に見られる地名
現在の地名
大字神恵内村字 カモイ川、カモイ沢、大川、小川、川向、川向山ノ上、川向新道、祈石、ポン祈石、ワラビ山、ワラビタイ、魚谷、オネナイ、川原、駒吉沢、十防ノ沢、ジロクサシナイ、新道、炭焼沢、瀧ノ沢、茶屋町、ツボ石、トーマル、トラセ、長屋沢、二ノ目沢、浜中、ハンケベツ、ビビトリ、冷水、ブイダウス山ノ上、弁財澗、ヘルカ石、𩸽澗山ノ上、ホロハタリ、マキツケ、マキフキ、ヤエダウス、焼場ノ沢、山ノ上、横澗
大字赤石村字 二ノ目沢、二ノ目山ノ上、イトコノ沢、エドヤ沢、大森、滝ノ沢、直次郎沢、ヒサカブハシリ、ホッケ澗、山ノ上、横澗
大字珊内村字 珊内、ヲネナイ、ヲネナイ山ノ上、オブカル石、オブカルイシ山ノ上、川向、川向山ノ上、角力ノ沢、角力山ノ上、ノット、ノット山ノ上、ポロユツネ、ロクシナイ沢、ロクシナイ山ノ上、ポロコシナイ、阿部ノ沢、安内、イカウシ、ウエンチクナイ、大川、ヲハシナイ、ガケノ沢、川白、キナウシ、キバチノ沢、五兵エ沢、越路、コワナノ沢、西ノ河原、シシャモナイ、タキノ沢、竹村ノ沢、チブカイ、ノウラン、フレベツ、墓地ノ沢、ミヅナシ沢、元村、山ノ上、ヨヂノ沢

経済

漁協

  • 古宇郡漁業協同組合:神恵内村支所(大字神恵内村)

郵便局

  • 神恵内郵便局(集配局、大字神恵内村)

※かつては珊内地区に無集配特定局の珊内郵便局が存在したが1998年に廃局となった。

なお村内には郵便局以外の金融機関はない。かつては「神恵内漁業協同組合」に漁協の金融窓口があったが統合で「古宇郡漁業協同組合」となると金融窓口は無くなってしまっている。

宅配便

公共機関

警察

消防

地域

人口

2012年12月に人口が1,000人を割り込んだ。北海道内では1,000人以下の自治体は、音威子府村に次いで2ヶ所目となった。

神恵内村と全国の年齢別人口分布(2005年) 神恵内村の年齢・男女別人口分布(2005年)
■紫色 ― 神恵内村
■緑色 ― 日本全国
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性
神恵内村(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 2,606人
1975年(昭和50年) 2,230人
1980年(昭和55年) 2,014人
1985年(昭和60年) 1,797人
1990年(平成2年) 1,596人
1995年(平成7年) 1,481人
2000年(平成12年) 1,325人
2005年(平成17年) 1,319人
2010年(平成22年) 1,122人
2015年(平成27年) 1,004人
2020年(令和2年) 870人
総務省統計局 国勢調査より

教育

※かつては赤石小学校、珊内小中学校、川白小中学校、安内小学校もあったがいずれも閉校になっている。

交通

鉄道

村内に鉄道路線は走っていない。最寄駅はJR北海道函館本線の小沢駅である[6]。

バス

道路

道の駅

通信

市外局番は0135(岩内MA地域)、尚、同じ0135である余市MA地域へは市外局番からかける必要がある。

市内局番は、神恵内中心部、赤石村で66、76。珊内村で77。

携帯電話は、珊内村の一部(珊内村ノット、珊内村川白、珊内村ヲネナイ)で、まったく通じない機種がある。

2007年(平成19年)6月18日、フレッツ・ADSL開通により、ブロードバンドが利用可能になる。

原子力行政

  • 2020年9月8日   神恵内村商工会が村議会に文献調査受け入れに向けた取り組みの促進に係る請願を提出
  • 2020年10月2日   神恵内村議会総務経済委員会において請願を採択すべきと決定
  • 2020年10月7日   北海道知事が神恵内村を訪問し、神恵内村長と面談
  • 2020年10月8日   神恵内村議会臨時会において請願を採択
  • 2020年10月9日   経済産業省が神恵内村における文献調査の実施について申し入れをし、神恵内村長が受諾を表明
  • 2020年11月2日   NUMO が経済産業省に事業計画の変更認可を申請
  • 2020年11月17日  NUMO の事業計画の変更を経済産業大臣が認可、文献調査開始
  • 2020年11月18日  北海道知事から経済産業大臣に対し文書により申し入れ
  • 2021年4月15日   第1回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2021年6月30日   第2回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2021年8月5日 第3回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2021年10月15日 第4回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2021年12月9日 第5回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2022年3月29日 第6回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2022年4月27日 第7回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2022年5月29日 神恵内村「高レベル放射性廃棄物の地層処分に関するシンポジウム」開催
  • 2022年6月9日 第8回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2022年9月8日 第9回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2022年10月17日 第10回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2022年12月5日 第11回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2023年2月7日 第12回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2023年3月29日 第13回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2023年6月8日 第14回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2023年7月27日 第15回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2023年9月26日 第16回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2023年11月25日 神恵内村「高レベル放射性廃棄物の文献調査に関するシンポジウム」開催
  • 2023年12月28日 道からNUMOに対し文書により要請
  • 2024年2月7日 第17回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2024年2月13日 NUMOが文献調査報告書案を公表
  • 2024年4月15日 第18回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2024年6月24日 第19回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2024年10月3日 第20回 神恵内村「対話の場」開催
  • 2024年11月22日 NUMOが文献調査の報告書及び要約書を公表
  • 2024年12月6日 文献調査報告書の説明会(川白ふれあいセンター、珊内集会所)
  • 2024年12月7日  文献調査報告書の説明会(赤石集会所、漁村センター)
  • 2025年5月16日 第21回 神恵内村「対話の場」開催

観光

※かつては 神恵内温泉 リフレッシュプラザ温泉998があったが機材故障のため2020年春に閉館した[8]。

出身者

脚注

出典

  1. ↑ “震度データベース検索 (北海道)”. 気象庁. 2020年4月2日閲覧。
  2. ↑ “平年値(年・月ごとの値)”. 気象庁. 2026年6月6日閲覧。
  3. ↑ “観測史上1~10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2026年6月6日閲覧。
  4. ↑ https://www.numo.or.jp/chisoushobun/survey_status/kamoenai/
  5. ↑ “神恵内村役場新庁舎の概要”. 神恵内村. 2024年8月20日閲覧。
  6. ↑ 1985年(昭和60年)までは国鉄岩内線の岩内駅だった。
  7. ↑ “「神恵内線」の廃止について” (PDF). 北海道中央バス (2024年9月6日). 2025年6月26日閲覧。
  8. ↑ むらのできごと リフレッシュプラザ温泉998閉館のお知らせ

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