空っ風

デジタル大辞泉

からっ‐かぜ【空っ風／^▽乾っ風】

読み方：からっかぜ

「からかぜ」に同じ。「上州名物の—」《季 冬》

難読語辞典

空っ風

読み方：カラッカゼ（ｋａｒａｋｋａｚｅ）

雨・雪を伴わない、乾燥した冷たい強風

気象庁 予報用語

空っ風

分野：

いろいろな風に関する用語

意味：

山越えの乾燥した、寒くて、（やや）強い風。

備考：

主として、寒候期に関東地方で用いられる。

短編小説作品名辞典

空っ風

作者山口瞳

収載図書梔子(くちなし)の花
出版社新潮社
刊行年月1987.5
シリーズ名男性自身シリーズ

収載図書梔子の花
出版社新潮社
刊行年月1995.5
シリーズ名新潮文庫

空っ風

作者白石一郎

収載図書おんな舟―十時半睡事件帖
出版社講談社
刊行年月1997.12

収載図書おんな舟―十時半睡事件帖
出版社講談社
刊行年月2000.9
シリーズ名講談社文庫

空っ風

作者風野真知雄

収載図書耳袋秘帖 新宿魔族殺人事件
出版社大和書房
刊行年月2007.12
シリーズ名だいわ文庫

季語・季題辞典

空っ風

読み方：カラッカゼ（ｋａｒａｋｋａｚｅ）

冬、天気つづきに吹きすさぶ山越しの乾いた強い北風

季節 冬

分類 天文

ウィキペディア

からっ風

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/06/25 02:01 UTC 版)

からっ風（空っ風、からっかぜ）とは、主に山を越えて吹きつける下降気流のことを指す。