神流とは? わかりやすく解説

神流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 00:55 UTC 版)

陰陽大戦記」の記事における「神流」の解説

空(ウツホ) 声 - 大本眞基子1200年前に伏魔殿封印され異能少年1213歳。式神と心を通わせることができ、妖怪をも手懐ける術を持つ。四大天力を得て式神契約自在に改竄することや妖怪創造することが可能。どこで生まれ育ったかは不明身寄りのない自らを「空(ウツホ)」と名付けた。かつて、式神たちとともに戦乱荒廃した太極救済し人々に忌嫌われ妖怪伏魔殿解放して平安の世を実現した救世主。人を疑うということ知らない心優しい少年であったため、後の天流地流分かれる闘神士たちに四大天の力だけを奪われ伏魔殿奥深く封印された。天地両流派には「禍々しい存在」「悪魔」として伝えられていた。長き年月経て神流の生き残りの手により復活して以後神流を従える封印されている1200年の間に、人間こそが太極巣くうゴミであり、式神達は愚かな人間たち苦しめられているのだと悟りこの世絶望太極「無」覆い尽くして自然と式神滅亡追い込んだ自分と式神との絆を強調するが、式神精神操り道具のように使い捨てる。また、式神契約を「不毛なもの」「形だけの絆」であると考える。自分思い通りにならない存在滅びればよいと考えるなど、かつての自然と式神愛した心優しい少年面影は完全に失われている。 四大天の力が自分備わっていたから太極救えたのであり、自分なければこの世行く先決め権利は無いのだと考えていた。だが、四大天の力は実は式神たちから与えられたものであり、自分はただ周りの人々喜ばせて式神たちが傍にいることを感じることができればいいと望んでいたことを対峙したリクたちの抗う姿と言動によって悟った太極自然とともに一度滅び去ったかと思われ式神たちがウツホ願いを叶えるため再度降神すると、ともに協力し現世太極を救う。だが、全ての力を使い果たして急激に老化「ありがとう」言葉を残して儚く散る。 大神 雅臣(おおがみ マサオミ) 声 - 竹若拓磨渡辺明乃少年時本名「雅臣(ガシン)」。17歳。暇な時にはナンパ女性引っ掛け、またある時にはガンプラ作る牛丼などの丼物マニア。姉ウスベニから青龍のキバチヨの契約受け継いだ人物身分偽ってリク天流接近した結果として彼の覚醒大い貢献することとなる。元は平安時代人間で、争い避けてとともにウツホの里で平和に暮らしていた。しかし、ウツホの力を狙う闘神士たちによって姉は人柱にされ、自身伏魔殿奥底封印されてしまった。その後リクの母ショウシによって救い出されると、名落宮落ちていたキバチヨと契約しタイザン封印解いて神流に参加、姉を取り戻すためにウツホ復活目論んだ。 元々は心優しい性格だったが、天地両流派への復讐取り付かれ冷酷かつ残忍な面を剥き出しにすることも。タイザン給料からいくらか貰って生計立てていた。まだタイザン地流天流討伐部下っ端給料少なかった頃、ランゲツと同じ声の店長ランゲツ店長)が務め牛丼屋ハッピーチェーンで牛丼食べたとから牛丼が好物になった焦った時などに爪を噛む癖がある。目的のために神流を利用しているつもりでいたが、ウツホの力で復活したウスベニは実は妖怪集合体であり本物ではなかった。そのこと知り失望乗り越えて己の運命立ち向かっていった。ウツホ散った後、姉やの子供らを救い出すことに成功。ハッピーチェーンの牛丼大量牛丼材料、そして1台のスクーター持ち刻渡りの鏡により元居た時代へと帰って行った。しかし、そのせいで現代では「牛丼神社発見」やスクーター不法投棄などと大騒ぎとなってしまう。過去戻って現代言葉遣い抜けず、キバチヨと共にウスベニ怒られてばかりいる。一度1200年前に帰ったのだが、牛丼無料券使い終えるために再び現代戻って来たりしている。 青龍のキバチヨ(せいりゅうのキバチヨ) 声 - 勝杏里 マサオミと契約した陽気な青龍の姿をした式神人望司る。「陰陽逆鱗牙」を振るう登場時の高笑い特徴ふざけているような行動でも何かと人望集めてしまう。現代にすっかり馴染んでおり、言葉の端々によく英語が混ざる。元々はマサオミの姉であるウスベニ契約していた。マサオミがやたらと丼物拘る姿にはやや呆れている。マサオミに同じく現代言葉遣い抜けないランゲツ同様リクに「さん」付け呼ばれている。青龍の乱武竜せいりゅうのらんぶる) キバチヨの本来の姿。首に苗代左手首に数珠をつける。 ウスベニ 声 - 岡本麻弥 ガシン(マサオミ)の姉。青龍のキバチヨを従える本来の契約者だった。ウツホと共に封印されていたが、千二百年の時を経て開放される。だが、実はそれは偽者。その体は複数妖怪からできていた。 大戦終結後、コゲンタとランゲツによる鏡合わせの印により封印解かれる。マサオミやタイザン、そして里の子供たちと共に過去へと戻り以前の生活に戻った。ただし、現代言葉を使う二人ギャップ感じている。朱雀のバラワカ 声 - 千葉一伸 朱雀の姿をした式神ウツホから四大天ナーガ」を与えられた。しかし、契約者に全く恵まれていない。降神時ではほかの式神違って障子ではなくステンドグラス。それを突き破って、炎を纏った馬に乗って登場するタイザン 声 - 鳥海浩輔 マサオミと同じく平安時代の一貴族人間地流であるミカヅチグループに社員として潜入天流討伐部長という地位駆使し色々な情報入手し暗躍地流闘神士の時は、四鬼門の一つ九州筑豊守護した。霜花のオニシバ契約。マサオミには友好的な態度見せていたが、同時に対決する予感あったらしい。ウツホ闘神士密告した張本人ガシンとの対決呪符強化図ったが耐え切れず倒れる。ウツホの力はこのままでは権力者野心家などに利用されるに過ぎない考え、あえて悪に徹した。それは煌びやかで名前だけの平和の裏から見え聞こえる都の醜さ恐ろしさ知っているためであったウスベニ好いている。 オニシバ撃破された後、記憶失っている。それ故に、現代文明妖怪のようで恐ろしくて堪らない様子1200年前に戻ってようやく一息吐いたかと思われたが、雅臣が持ち帰った現代機械スクーター」で里の子供たちに追い掛けられていた。 ウツホ復活後側近としてウツホ従えていた一人霜花のオニシバ 声 - 天田真人 タイザン契約した式神捻り鉢巻きサングラス特徴一人称は「あっし」。一度倒されるが、「地流」としてであったためにタイザンが「神流」として復活すると共に再び出現する四大天デーバ」と呪符強化されていたが、タイザン自身負荷に耐え切れずにキバチヨが繰り出した陰陽逆鱗牙」の一撃倒れる。 ショウカク 声 - 室園丈裕 神流創設時メンバーゼンジョウチーム組んでいた。ウツホ心酔している。1200年前に戻らない最終回エンディング有限会社ミカヅチセキュリティーの新人講習会参加ウツホ復活後側近としてウツホ従えていた一人大火のヤタロウ(おおびのヤタロウ) 声 - 小西克幸 の姿をした忍び式神孤独を好む。ウツホから四大天アスラ」を与えられた。 タイシン 声 - 成田剣 神流創設時メンバー。雅臣に従えていた。天流によって封印されていたが復活ヤクモ倒そうとするが返り討ちにあう。1200年前に戻らず最終回エンディング有限会社ミカヅチセキュリティーの新人講習会参加消雪のマガホシ 声 - 長嶝高士 の姿をした式神消雪の大顎しょうせつのおおあぎと) マガホシの本来の姿。首に歯の首飾りを身に着けている。ヤクモ使役する五体式神によって倒されるダイカク 声 - 麻生智久 鹿の姿をした式神。マガホシが倒されウツホ復活後新たに登場した二人目式神ゼンジョウ 声 - 矢部雅史 神流創設時メンバーショウカクチーム組んでいた。1200年前に戻らず最終回エンディング有限会社ミカヅチセキュリティーの新人講習会参加椿カンタロウ(つばきのカンタロウ) 声 - 千葉一伸 白熊の姿をした式神玄武ガンゾウ(げんぶのガンゾウ) 声 - 小西克幸 玄武の姿をした式神背中にいる白蛇スズネが妻。愛妻家カンタロウ倒されウツホ復活後新たに登場した二人目式神

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神流(じんりゅう)

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陰陽大戦記」の記事における「神流(じんりゅう)」の解説

伏魔殿潜伏しウツホ封印解こう暗躍する謎の流派。そのほとんどが戦乱逃れウツホの里で彼を慕い平穏に暮らしていた。後の天流地流となる闘神士の手封印され犠牲になった人々の子孫で構成されている。

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