アニメにおける変遷とは? わかりやすく解説

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アニメにおける変遷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 04:11 UTC 版)

鬼太郎」の記事における「アニメにおける変遷」の解説

アニメではシリーズごとの作風テーマ沿ってそれぞれ異なった個性設定されている。 第1、2シリーズ 基本的に原作そのまま性格だが、原作怖さ薄れ親しみやすい第1シリーズでは明るく子供らしい素朴な雰囲気で、可愛い女の子には多少照れるような場合もあったが、第2シリーズでは少し大人びていき、妖怪らしいクールさや怖さ見せ美人見ても殆ど関心を抱く素振り見せなくなった第3シリーズ 歴代シリーズで特に妖怪人間共存強く望んでおり、悪事許さない強い正義感をもつヒーロー然とした熱血漢性格人間味方としての側面が特に強いが、人間であっても悪事を働くなら容赦はしない点は歴代と同じ。原作とぼけた表情クール達観した態度はあまり見られず、表情豊かになる原作歴代シリーズ比べて好戦的なところが出て、敵を挑発したり凄んだりするなど荒っぽい言動見せる。88話では調子に乗り目玉おやじ仙人戒められて自惚れ反省した美女には特に弱く頼られ俄然やる気出した褒められる赤面して露骨に喜ぶ。母親兄弟がいないことへの寂しさにじませる少年らしい一面時折見せる。 第4シリーズ ドライな対人性としっとりとした落ち着き併せ持つ紳士的個性敵妖怪を単に倒すだけでなく反省させて許すケース増え美女に弱い設定存在しない人間とは異な価値観妖怪らしい考え方も強い。感情的になることはほとんどない(怒る時も物静か)が、心の底には熱い気持ち秘めている一方でおっとりしてやや天然ボケ一面や、ノイローゼにかかるなど繊細さもある。妖怪人間共存は「仲良くなるのが一番いい」と望んでいる。 第5シリーズ 原作過去のシリーズ年代踏襲し少年の姿のまますでに、少なくとも50年以上は今と変わらぬ姿で人助けしていたという設定至り、強い正義感子供らしさとぼけた表情健在だが、妖怪人間共存それなりに望みつつもそれを望まない妖怪もいることに悩むことも多い。人間に対する態度シビアになり、妖怪襲われ人間に非があれば後始末命じたり、自分過ち認めなかったり再三再四忠告して過ち繰り返す判断すれば見捨てることも厭わないなど公平な立場接している。時には自分から助け求めようとしない限り助けないこともある。ただし、美女に弱いなどのコミカルな面も強調されマイペースなのんびり屋で出不精かつ優柔不断にもなった。世間知らずでもあり、バレンタインデーについても知らなかったほど。保護者には目玉おやじ加えて力を制御できず自分暴走止めてくれた蒼坊主といった兄貴分存在する目玉おやじ父親として尊敬しつつも時に彼の奔放さ振り回され息子らしく呆れたり全国行脚中の身である蒼坊主横丁訪れた時には待ちきれずに迎えに走るほど嬉しそうにする一面見せる。 第6シリーズ 歴代シリーズ中でも特に人間の世界に対して強い隔意持ちなおかつ中立的な思考併せ持った性格となっている。それ故過去作では多かった明る表情コミカルな一面少なく暗い表情シリアスな一面が多い。「赤ん坊の頃に水木という青年育てられた」事の言及がなされ、その恩返し理由人助けをしていると明言。その一方で人間妖怪共存をあまり願わず人間妖怪とは必要以上に交わってはいけない、妖怪怖がられるぐらいがちょうどいい」と考え積極的に人間関わることを避けている。ただし人間妖怪との自然な交流に関しては、遠くから暖かく見守っている。仲間妖怪に対して表情豊かだが、人間相手場合無表情ぶっきら棒な対応が多い。人間そのもの嫌っているわけではなく善良な者や純粋な心を持つ人間には親切にふるまう。しかし反省の意思を持たず救いようがない判断した場合は、助け求められても断ったり、愛想を尽かし冷酷に見捨てることもある。また、同じ妖怪でも人間でも一方的な価値観だけを押し付けて他者尊厳全否定する者には「自分と異なる者を認められないやつは大嫌いだ」と強い怒り嫌悪見せている。負傷した自分ゲゲゲ入り口まで送り届けてくれたまなに対して、父に促されるまできちんとした礼を言おうとしなかったり、将棋負けそうになる気がかりなことがあって集中できないこと理由勝負から逃げたりと、やや素直でない負けず嫌いな面もある。美女に弱い様子はないが、ねこ娘やまなをはじめ女性気遣う優しさはよく見られる女心には極度に鈍感だが、93話においてねこ娘から告白されると、彼女を危険な目に合わせたくないと発言している(ただし、「まぼろしの汽車」を使って歴史改変のため、この時のねこ娘からの告白無かったになった詳細経緯後述の「猫娘との関係」の「第6シリーズ」の項目を参照)。

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アニメにおける変遷

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猫娘 (ゲゲゲの鬼太郎)」の記事における「アニメにおける変遷」の解説

第1シリーズ 第20話猫娘ねずみ男」のゲストキャラクターとして登場悪事を働くねずみ男懲らしめる役割だった。ねずみ男とは本作初対面で、化けして妖怪能力見せつけてねずみ男お仕置きする。ねずみ男との力関係この頃から確立されており、本作以後ねずみ男天敵となる。鬼太郎のことを「ちゃん」付け呼び鬼太郎からは「ちゃん」と呼ばれている。本作では鬼太郎とは仲の良い友達という程度の関係で描写されている。性格割合にドライで、悪人地獄送り任務代行抵抗無く受け、人間に対して冷淡な面があるおかっぱ頭ワンピース姿のデザイン鬼太郎より少しだけ背が高め本作では後にトレードマークとなるリボン結んでいない。 第2シリーズ 前作第20話以来再登場という設定で、本作よりヒロインとしてレギュラーメンバーに加わる。第1話妖怪復活」から登場し泥田坊襲われたねずみ男を救っている。時々姿を見せない回もあったが、鬼太郎目玉親父ねずみ男と共に全話登場近かった本作より鬼太郎に対して密かな恋心を抱くようになり、鬼太郎親子食料買出し食事の支度など世話女房的な役割務めている。戦闘シーンはさほど多くないが、ヤマタノオロチの首を一つは倒すほどの戦闘力見せている(ただしヤマタノオロチの首一つ一つは、鬼太郎毛針連射簡単に倒される程度強さしかなかった)。化した妖怪としての能力よりも、ねずみ男貧乏神など男連中片腕投げ飛ばすといった腕力面の強さの方が多く描写されていた。口調丁寧なものも多く鬼太郎のことを「さん」付けで呼ぶようになった鬼太郎からは「猫娘」と呼び捨てされるようになるが、時々昔の様にちゃん」と呼ばれる赤面して嬉しがり、その際目玉親父を「お義父様」と呼んで驚かせたこともある。また、たまにねずみ男も「ねずみ男さん」と呼んだりしていた。ただし対立することも多くほっとけばいいんだわ、あんなドブネズミ」などといったりもする。ねこ娘からねずみ男へのコンタクト少なめで、鬼太郎不遜な態度を取るねずみ男に怒ることが多いが、彼が一時的に死んだ時にはとても悲しんでいた。性格前作のようなドライさを殆ど見せなくなった一方で、気が強く男勝りな面が目立つようになる後の作品では見られないことだが、本作はねずみ男の口車に乗ってまったり金儲けの話に乗っかったりなど、事件の原因作って鬼太郎親子叱られるエピソードも多い。原作では黒髪前作モノクロ作品のため明確ではなかったが、初のカラーとなった本作からこげ茶色の髪となる。本作のみ水玉ワンピース姿を普段着としている。この作品から頭に大きなリボンを結ぶようになり、後に原作でも反映されている。パンチラシーンは本作から描かれている。 第3シリーズ 第2話「鏡じじい」にて、天童星郎から鬼太郎の手紙を横取りしようとするねずみ男止めに入る形で登場。全話登場近かった前作より登場頻度少なめで、人間側ヒロインである天童ユメコとの対比三枚目的な役割を担う部分も多い。顔つき割合ボーイッシュデザインになった一方で、より成人女性に近い頭身体形となる。性格強気で活発。後半になると、はすっぱな雰囲気セクシーな面も強調されセクハラ被害遭うことも多かった鬼太郎に対して明確に恋心を持つようになり、鬼太郎のこととなると周り見えなくなると言ってもいいほどで、白山坊狙われ少女代わりに花嫁衣裳着た時のように本来の目的忘れて鬼太郎好意見せこともしばしばである。鬼太郎巡ってユメコをライバル視しており、三角関係描かれるが、その一方でそれ以外のところではユメコとは仲が良く力を合わせて戦うこともある。また、ユメコと二人で鬼太郎のもとに駆け寄る際に共に目玉おやじ見えず蹴飛ばしてしまうなど似た者同士なところもある。マタタビ餅を作るのが得意で、鬼太郎たちに振舞うこともある。鬼太郎に「ネコ娘マタタビ最高だなぁ」とほめられ喜んだり、ネコ仙人操られ襲い掛かってきた猫たちに対してマタタビ餅をばら撒いて酔わせたりもしている(本作マタタビはねずみ男の好物としても描かれている)。本作より鬼太郎との関係は対等になり、お互い名前は敬称なしで呼び合うようになったねずみ男天敵お仕置き役としてのポジション前作以上に確立されるようになり、彼の悪事に対して引っ掻く噛み付くなどの厳し制裁をたびたび加えていて、ねずみ男の顔に引っかき傷描かれるも本作から定番化する鬼太郎がユメコに対して鼻の下伸ばした際に八つ当たり引っ掻いたりすることもある。ただし彼を心底嫌っているわけではなく一緒に行動したり、時には彼のことを心配するなど、仲間としてそれなりに大切に思っている様子見られ、仲が悪いというよりケンカ仲間という面が強い。劇場版第2弾では敵地活躍した彼の頬にキスまでしており(ねずみ男は顔を真っ赤にして硬直してしまった)、ユメコが一度死亡した際には互いに抱き合って号泣している(直後にユメコは蘇生)。枕返し見せた悪夢はねずみ男の集団追いかけられた(ねずみ男ネコ娘集団追いかけられた)。お転婆はすっぱな性格ゆえにねずみ男と違う意味での問題行動起こす事もあり、目玉おやじ砂かけばばあ児泣きじじいに時々呆れられる。ふくろさげ妖怪エネルギー吸われた際、半妖怪であるねずみ男は体の右半身だけが弱ったのに対しねこ娘全身弱くなっていたほか、ねずみ男のことを「あいつは半妖怪だから」と蔑むような発言もしており、本作では本人半妖怪であるという設定見られない身長 / 152cm・体重 / 45kg・スリーサイズ / バスト80cm(Cカップ)・ウエスト54cm・ヒップ83cm・必殺技 /ひっかき身体サイズ本作のみで、劇場版『妖怪大戦争』公開以降デザイン改訂に伴い設定第4シリーズ 第1話妖怪!見上げ入道」から登場第2作のようにほぼ毎回登場するというわけではないが、出番活躍頻度前作よりも多くなった。より原作雰囲気近く、かつ可愛らしいデザインとなり髪型紫色刈上げおかっぱに変わる。本作の『鬼太郎』は全体的にクールな作風になっており、第2作同様に鬼太郎美人に弱いという設定無くねこ娘勝気な面は残しつつもクール大人びた性格になり、女の子らしさ強調される3期や後の5期6期のようなヤキモチを焼くなどの描写見られない鬼太郎好意寄せるのは従来変わらないが、あからさまに恋愛的な態度少なく幼なじみで仲の良い兄妹のような関係に近い。しかし、78話や106話などで鬼太郎絶体絶命危機から無事に帰還したときに誰よりも喜んだり、鬼太郎人食い肖像画青年画家恨み生み出した怨念の塊)に食べられた時や、鬼太郎影女攫われた時、鬼太郎の母に化けた一族巫女に毒入り料理食べさせられ鬼太郎死にそうになった時には涙声になったり涙を流すなど、心の底では鬼太郎に強い恋心抱いている。枕返し見せた願望の夢では鬼太郎誘われ姥ヶ火鬼太郎カップル嫉妬対象)として認識される鬼太郎人食い肖像画食べられた(ねずみ男砂かけ婆食べられた)悲しみで涙を流しながらも、居合わせた全員肖像画食べさせようとした青年画家(声 - 二又一成)のために美しい声で歌うという優しさ見せ画家自分過ち気付かせ、彼が生み出した人食い肖像画の力を鎮めた画家正気戻った同時に食べられた者は全員解放され怨念の塊は鬼太郎がちゃんちゃんこ消滅させた。優しい性格一方で悪人対し冷酷な微笑み浮かべながら地獄突き落とす妖怪らしい冷徹さを垣間見せることもある(これには鬼太郎傲慢に射殺しようとした悪人制裁する意図があった。この時はメイド服着用)。第3作のユメコとは違い鬼太郎人間準レギュラー村上祐子との仲は友達止まりで、ねこ娘祐子鬼太郎通じて友達的な関係ではあるが、本編両者同時に登場するエピソード少なく、3作ほどの親友とまでには至っておらず、恋敵のような関係にもならなかった。食事にはコンビニ猫缶常食鬼太郎ラーメン食べ行ったり、焼き芋パンなどを買ったりもしている。裁縫心得があり、劇場版第3弾では一反木綿の傷を縫っている時、フランケン縫い目見て雑だ呆れていた。ねずみ男に対してはよく引っ掻き時折口臭反撃される)、冷たくあたる一方で食事差し入れしたり夜叉殺されたときなどはただ一人悲しむなど、気にかける優しい一面見せたねずみ男内心自分気遣ってくれるねこ娘に本気で心から感謝することがある人間女性のようには成長しない成長はするものの極めて遅い)ことを気にしている。ねずみ男いつもの喧嘩になった際に、彼から「ずぅっとガキンチョのねこ女」と悪口言われ反論できずに傷つき、インド妖怪ラクシャサの術により、一時的に妖艶な色香を持つ大人の姿(ねずみ男見惚れていたが鬼太郎動じなかった)に成長して鬼太郎誘惑したこともあった。陰陽師一刻堂に封じられたときは、彼の言霊抱いた人間少女の姿(一刻堂はペット抱いたお嬢さん呼称)になり、それまで原作でも滅多に見られなかった「ねずみ男同様に半妖怪」という出自設定が、本作アニメ描写となった鬼太郎に名前を呼ばれ元に戻った)。ただし、妖力に関してレベル妖怪仲間内では低い方ながらもねずみ男よりは上回り52話77話など妖力分け与える場面では、静電気程度しか妖力飛ばせなかったねずみに対してねこ娘は他の妖怪と同じぐらいの妖力放っている(ただし、104話ではねずみ男もねこ娘同様に他の妖怪と同じぐらいの妖力放っている)。仲間ともども中国妖怪落とし穴落とされときには、爪を応用して一瞬にして巨大な横穴掘削して全員脱出させている。 背丈鬼太郎同じくらいになり、公称サイズ身長141cm、体重34kg。本作から化け猫形相になる時に目が黄色くなる第5シリーズ 第1話妖怪棲む街」から登場し本作アニメシリーズ初めて完全に全話登場となる。髪型3期までに近い茶色ショートヘアになり、頭身前作より伸びるなど、より現代的顔つき可愛いさが増したデザインとなる。本作より耳が尖って口を閉じてても八重歯が目立つようにもなる。本作鬼太郎に強い好意抱いているが、その思いはなかなか伝わらず肩を落とすことも多い。美人依頼者が鬼太郎近づくのを嫌う極端なヤキモチ焼きとなる。性格基本的に従来通りで、勝ち気だがわがままなところが無く素直で純情お節介な面・世話好きな面があり、他者には親切である。また、面倒見良い反面口うるさい。ゆえにほんのちょっとしたことで気分変わりやすく、気に入らない相手には化け猫顔で脅すこともある。人間に対して友好的シビア鬼太郎苦言したこともあるが、悪人に対しては「食い殺す!」と敵意あらわにすることもある。衣装3期以上に極めて多彩になった(前作まで異なり季節併せて衣替えもしている)。リボン解きロープ代わりに使用するシーンもある。『劇場版』では、ご当地バージョン区分けされコスチュームマラソンランナー姿は全国共通)を披露した鬼太郎強引に恋愛映画に誘うのが恒例化すが、鬼太郎自身恋愛映画に無関心上映前にすぐ寝てしまい毎回怒られている)で、いつも逆効果おわっていることにネコ娘は全く気づいていない。鬼太郎親子によく食事作っているが、手伝った菓子屋オーブン爆発させたり鬼太郎への愛を込めたバレンタインチョコ試作1号アマビエに「歪んだ愛」と揶揄されるほど形も味も悲惨だったり(最終的に食べられるものに仕上がったが、鬼太郎バレンタインデー知らなかった)と、洋菓子は苦手。他の妖怪らと鬼太郎親子橋渡し役を買って出ており、仲間妖怪からの信望は厚い。天狗ポリスとは特に親密間柄であり、大天狗黒鴉には目をかけられている。閻魔大王宋帝王からは鬼太郎片腕としてねずみ男と共に彼を支えていくよう激励の言葉受け取っている。ねずみ男に対して基本的に良い感情はもっておらず、天敵かつ昔からの鬼太郎悪友という立場嫉妬している事もあり、鬼太郎長年親友という二人の関係に「うらやましいよ!」とも言っている。第42話などで「どうして鬼太郎はあんな奴(ねずみ男)と親友なの?」と嫉妬表情砂かけ婆子泣き爺質問したこともあるが、ねずみ男が死ぬと鬼太郎が悲しむのが嫌なので彼を助けることもある。しかし、第47話の妖怪裁判など露わになった彼の鬼太郎対する厚い友情を目にしたりと、徐々にねずみ男の情にもろく義理堅い一面を見るにつれて見方変化していき、第68話でスパイ宋帝王に化けた初代ドラキュラ伯爵)の存在ひとりだけ気付き訴えねずみ男目を見つめ、「あんたが嘘つく時は自信満々な目をしてるけど、真剣な目をしてたから信じる」と言い、第100話で黒雲坊(黒鴉実の父親)に憑りつかれ道を踏み外しかけた黒鴉説教するねずみ男に「あんた、ちょっと見直したわ」と言うなど、彼女なりに信頼を寄せる描写見られるようになった妖怪中でもずば抜けて人間界馴染んで生活しており、様々なアルバイトをしているため鬼太郎よりも世情に詳しい。アルバイト先などで妖怪情報手に入れ鬼太郎伝え役割担っているアルバイトの際には偽名として「猫田宏美(ねこた ひろみ)」「根古宏美(ねこ ひろみ)」「野塚宏美(ねこのづか ひろみ)」と3種名乗って名字だけ使い分けている。妖怪横丁仲間では、ろくろ首と特に仲が良く、彼女にアルバイト紹介しており人間界一緒に働くこともある。「ちゃん」「ろくちゃん」と呼び合っているが、恋愛進展差で少々嫉妬している(対象男性は別々)。パンチラシーンは本作から描かれなくなったが、下着そのものバスガイドバイトの際に晒しており、下着類に紛れ込んだ一反木綿怒り恥ずかしさボロボロになるまで引っ掻いた身長 / 146cm・体重 / 37kg・必殺技 /ひっかきがんばっている事 /アルバイト好きなたべもの /カツオブシネコ缶身長と体重本作のみで、「推定サイズ」との事) 担当声優今野宏美は、猫娘人間に近いイメージとして、妖怪人間中間の立場意識して演じることを心がけていると語っている。 第6シリーズ 本作の『鬼太郎』は、第1話妖怪目覚めた日」では鬼太郎親子しか活躍していない中で、ねこ娘だけ他の鬼太郎ファミリー異なり第1話から姿を見せているが、1話では鬼太郎親子人間たち前に直接姿を現さずに台詞無しで、妖怪ポスト情報求め犬山まなネット書き込み見て返信し、彼女が鬼太郎出会うきっかけ作る台詞つきで登場するのは第2話戦慄!見上げ入道」からで、他の鬼太郎ファミリーと共に本格的な初登場扱いだった。時々姿を見せなかったり出てセリフ無しの話もあるが、ほぼ毎回登場しメインヒロインとして活躍する紫色の髪や服装第4作とほぼ同じだが、これまでのシリーズ比べて大幅にデザイン変更された。頭身高くなり顔つきスタイルもかなり大人っぽく美し外見となり、服装特徴としてはハイヒール常用している。普段の瞳は従来より的な特徴が目立たなくなったが、夜になると昼間より瞳孔が開くようになる髪型長い髪を頭の後ろシニヨンにしてまとめており、トレードマーク大きなリボンはそのために使われている。一方で戦闘時怒った際は過去のシリーズ上の凄まじい化け猫形相となり、歴代よりも長く伸ばせようになった爪には敵妖怪切断するほどの威力見せそれ以外身体的な戦闘能力原作従来アニメシリーズより際立って高くなった。照れ屋普段不愛想でクールに振る舞う面が目立つようになるが、従来同様に本当はとても優しく面倒見の良い性格で、困っている人を見過ごしできない善良さ変わらない最初相手に対してそっけなく接することも多いが、素直な好意向けられたり褒められたりすると嬉しさ隠せ赤面するなど、容易く人の良さ露呈するのが定番化している。また、小さい子供などには親切な態度話しかけたり地道に暮らす老人などには礼儀正しく敬意を表すこともある。本作では鬼太郎にも素直になれず憎まれ口叩いてしまうこともあるが、本心では前作まで同様に強い想い寄せている。鬼太郎助けられたり、優しくされたりすると頬を赤らめるのも定番になっているスマートフォン常用しハッキングコンピューターセキュリティについての知識もあり、ネット社会精通している。鬼太郎の家にはほとんど毎日のように来ていて、室内にある木の切り株椅子腰かけている事が多い。犬山まなとの初対面時は、鬼太郎との関係の嫉妬心もあって反り合わず一瞬女同士対立にもなりかけたが、戦闘の際の勇敢な戦いぶりやまなを危険に巻き込まないよう気を遣う面倒見良さ見せたことで、戦闘後はそれに感激したまなの方から「ねこ姉さん」と呼ばれて慕われるようになったスマートフォンでまなと連絡取り易いことから、鬼太郎ファミリーとの取次役も担う様になり、まなの出る話の殆どに出ている。西洋妖怪編で知り合った魔女アニエスのことは、当初鬼太郎対す身勝手横柄な態度などから嫌っていたが、アニエス周囲打ち解けて配慮見せるようになってからは受け入れるようになり、バックベアードたち西洋妖怪軍団との戦い鬼太郎ファミリー勝利した後は、世界各地を巡る旅に出るアニエスと姉のアデル仲間として見送った前作ほど衣装多彩ではないが、それなりに季節併せて衣替えはしており、春と夏は変化ないものの、秋は紫色系のタイツを履き、さらに冬場上着着用して、靴もヒールからブーツ系替えている。自分騙した妖怪容赦なく怒ることもあり、18話でかわうそ騙された件で怒り、また鬼太郎にもんぺ姿を見られ恥ずかしさのあまり八つ当たりした大人びた外見の割に純情で、性的なことは苦手。また、ナンパストーカーなど、女性対す不誠実な行為には強い嫌悪感を示す。過去のシリーズ同様に魚介類好物だが、食生活基本的に人間と同じで、町で野菜買った鬼太郎の家で温泉饅頭食べシーンがあるほか、まなとケーキ屋行ったりもしている(南方妖怪から振舞われた揚げ物料理には苦手な表情見せたハロウィン嫌っているが、限定スイーツ釣られてカミーラ仕組んだイベントにまなと出かけたこともある)。料理は得意で、作中ちらし寿司(ただしねずみ男つまみ食いされていた)や煮物などを作っており、皆から出来褒められている。自分作った野菜密かに鬼太郎届けたり、スマホなどに関心が無い鬼太郎デザイン入れたノート交換日記をしようと声をかけたり)するなど、具体的な行動取れきっかけがあれば、鬼太郎への想い示そう試み事がある妖怪騒動出向いた際に年頃人間の娘などが鬼太郎言い寄るのを見ると、第3・5作ほど露骨ではないが嫉妬表情顔に出す(ただし、鬼太郎女性にまるで関心抱かず相手が近づいても女心に鈍いため常に鬼太郎女性から呆れられてしまうので、ねこ娘複雑な表情安堵することが繰り返される)。ねずみ男とは歴代同様天敵同士の関係で、悪事働いた際には厳し態度向けて折檻もするが、彼が辛い心境陥った時などは心配しており、率先して助ける事もある。第38話で火車と魂が入れ替わったねずみ男に対して「『狩りたい』という欲求が湧かない」と異変いち早く察している。 人間妖怪の関係が良い方向変わらない密かに憂いており、第47話でその事をまなに伝えるが、暗躍していた名無しの罠によってまなの母に怪我を負わせてしまう形になり、それを見ていたまなに誤解解こうと近づいて、刻印されていた五芒星からなる呪い攻撃をその身に受けて消えてしまう。それが原因妖怪人間との関係亀裂生じることとなるが、消滅時に辛うじて残ったリボン込められねこ娘想い鬼太郎の念を受けて、まなが鬼太郎和解することで解決した名無し怨念原因現世から消えかけたねこ娘の魂は直後地獄行っており、まなの協力名無し成仏し騒動決着した後で鬼太郎閻魔大王頼んでねこ娘の魂を現世に連れ戻すことで、ねこ娘無事に復活する事が出来た。だが、復活時は妖力回復しきっていないために、幼児の姿に戻っていて、記憶自分の名前や知り合った仲間のことを朧気ながら覚えている程度で、性格も幼い状態に戻って鬼太郎へも素直に好意表している。まなの事も知り合った人間としては辛うじて覚えていたが、彼女を「まなねーたん」と呼び、彼女からは「ねこちゃん」と呼ばれるなど普段立場逆転してしまっていた。第51話で恐山温泉にて妖力を完全回復できたことで、記憶能力と共に従来の姿に戻りとの戦い参戦した。元の状態に戻った後、鬼太郎達には「小さくなってた時に言った覚えていないから忘れてと言っていたが、実は覚えていて人知れず恥ずかしがっている。鬼太郎ねこ娘らす代償に「地獄脱走した大逆の四将』を送還する。それが果たせ場合ねこ娘地獄引き戻され鬼太郎も四将の代わりに永久に地獄の底に繋がれる」という密約閻魔大王交わしたが、この件に鬼太郎関わることになったきっかけが、自分判断ミス起きた(と、鬼太郎責任感じている)名無し一件発端一つとなったために、余計な心配をかけさせたくないという考えで、ねこ娘とまなには黙っておくよう鬼太郎仲間達口止めしたが、ねこ娘復活時に戦ったが四将の一体で、四将を大昔封じた鬼道衆末裔石動が四将や妖怪憎んで鬼太郎前に立ちはだかり、まなの前にまで姿を現したので、「閻魔大王から頼まれ鬼太郎大逆の四将を地獄連れ戻す役目担っている」と密約以外はねこ娘もまなも聞かされることになり、ねこ娘は四将との戦闘そのものには協力し続けていた。そして、第74話でから密約の件を聞かされ知ったまなを通して、ついに密約の件を聞かされショックを受け、第75話で今度鬼太郎告げずに彼を援助し地獄へ自ら向かいファミリー総出事件解決させる。鬼太郎再会した際に先述密約の件を内緒にされていたことに関し、(自分やまなに対す鬼太郎心情気持ち痛感し充分に察していたうえで)鬼太郎の頬をひっぱたきながら「何よ、わたしのためって! 代わりに鬼太郎犠牲になって嬉しいわけないでしょ!!」と泣き崩れた鬼太郎ねこ娘とまなに「すまないもう二度としないから、これからも僕の仲間でいてほしい」と内緒にしていたことを謝罪した。 第93話では、バレンタインデー鬼太郎への告白果たし晴れて両想いとなるが、その半月ピーによる全世界吸血鬼化事件回避目玉おやじ託されまぼろしの汽車自身意識のみ過去遡り幾度となくタイムリープの末に発端であるねずみ男吸血鬼化阻止する2月14日鬼太郎と会う約束破棄せざるを得ず事件解決と共に告白なかったことになったが、本人は「大丈夫、一度出来たのだから、きっともう一度…、いつか」と前向きに決意新たにした。 第96話で鬼太郎総理殺されたことをまなから聞かされた時はその場泣き崩れるほど悲しむが、駆け付けたアニエス・アデル・石動伊吹丸の助力得て、自らの命の力を捧げ鬼太郎の魂が絶望あまりに陥ってしまった「あらざるの地」への入口開き鬼太郎助けるためにまなを向かわせる最終話では命尽き前に鬼太郎とまなが戻り生存一時倒れ伏した意識保って戦い見届け、その直後まなに駆け寄るほど回復した)するも、まなが鬼太郎助けた代償自分たちと過ごした日々記憶失った知るとショック泣きつき、その後もまなを密かに見守っていた。10年後に記憶取り戻したまなや鬼太郎ファミリー、さらにアデル・アニエス姉妹と共に不死温泉訪れ後日にまなから送られ記念写真既読し、目玉おやじLINEスタンプ送った(そこで第6作は幕となる)。 第23話では、その時点から33年前(1985年)の回想で、顔や体格は現在と変わらないバブル真っ只中肩パッド入りの赤いスーツ着ており、髪型リボン長さ異なっていた。第91話では、その時点から52年前(1968年)、48年前(1972年)の回想シーンで、現在とほとんど変わらない容姿ながらも若干幼めな雰囲気で、服装髪型も現在とは異なっていた。 本作準拠小説「貝稚児」(「蒼の刻」収録)では、人間界第5作同様に偽名として「猫田(ねこた)」とも名乗っている。 プロデューサー永富大地、シリーズディレクターの小川孝治監督)の対談において、8頭身設定されたことは元々人間ヒロインであるまなとの差別化のためだったこと、女優菜々緒イメージであったこと、また、フジテレビプロデューサー提案であったことが明かされた。水木プロ東映アニメーション信頼していることから、この提案採用された。ただし身長体重など身体サイズ設定数値は、どれも公表されておらず不詳作中でも過去のシリーズ異なりねずみ男よりも長身描かれぬりかべに次ぐ高さになっている。 『アニメージュ』が主催する人気投票によるアニメグランプリ女性キャラクター部門で、2019年『ゲゲゲの鬼太郎』女性キャラクターとして2位受賞している。

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アニメにおける変遷

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子泣き爺 (ゲゲゲの鬼太郎)」の記事における「アニメにおける変遷」の解説

表情特徴として、時々細目になるシーンがある(第5シリーズ顕著)。 第1シリーズ 砂かけ婆とは(後期異なり喧嘩仲間雰囲気描写されている。 第2シリーズ 砂かけ婆が営む妖怪アパートの住人としてレギュラーキャラクターとなり、砂かけ婆とも些細なこと衝突して会うたびに喧嘩たえないほどに喧嘩シーン増加したまた、気性荒さ見せ場面もある。赤い腹掛け黄色で丸が描かれている。 第3シリーズ とぼけた面も見せるが、他のシリーズ比べるとややしっかりした性格で、目玉親父砂かけ婆劣らぬ博識ぶりや指導力発揮することもある。砂かけ婆とは旧知の仲設定され107話で彼女に愛を告白する情熱的な場面見られた。本作では「児泣き」と表記されている。青い腹掛け赤色で金と描かれている。 第4シリーズ シリーズ通して呑気性格がさらに強調され43話で石像になりきったり105話でだるまさんが転んだで遊ぶなど、とぼけた場面茶目っ気見せ場面増えた一方で前作では苦手だった文明の利器パソコンなど)を使いこなす面も見せる。窮地陥る砂かけ婆互いをほめ合いその場任せようとする場面お約束となっている。101話一刻堂に封じられた時はカボチャ変えられた。赤い腹掛け黄色で金と描かれている。 第5シリーズ 砂かけ婆が営む妖怪長屋従来妖怪アパート該当)の住人として登場家賃数百年(第一話において、砂かけ婆当初三百と言っていたのが実は四百年だったということ砂かけ婆確認する場面がある)滞納しており、また頻繁に「いやじゃ、いやじゃ」と駄々をこねるなど過去作にも増して砂かけ叱られることが多くなるまた、黒髪フェチ女装披露している(前作でも女装披露している)。その一方で西洋妖怪といった強敵との戦いになると顔付き変わってかなりやる気な性格になり、普段からは考えられないような強さ発揮する。その強さフランケンシュタインゴーゴンとの一騎討ち勝利するほどである。そのため、西洋妖怪キラーとして人気博している。妖怪四十七士徳島県代表。すね毛が目立つようになり、普段細目だが、驚いた時やシリアスな場面で目を開くことが多い。赤い腹掛け黒色で金と描かれている。 第6シリーズ シリーズ通して酒好き設定が更に強調され登場話の多く酔っているか酒の話題を出す。酔っ払ってねこ娘にも呆れられたり、砂かけ婆叱られるという第5作同様の設定残っている。頼まれ事を失敗したり(4話)、出動できなかったり(8話)、売って酒代にしようと持ち出した品の中に危険な妖怪封じた物があって事件元になったり(26話)、重要な現場目撃したはずが場所を覚えていなかったり(79話)と、過去作品輪をかけて酒が仇になる例が目立つ。ねずみ男小遣い稼ぎ自分の酒を売られそれ以来根に持って彼には殆ど自分の酒を飲ませようとしなくなる。常時入り瓢箪持ち歩き34話でバックベアード拉致された時はそれが現場残され酔い潰れ音信不通になるのはいつものことだが、これを手放すなんてあり得ん」と仲間達危機感募らせた。時には一反木綿以上に女好きな面が出ることもあり、24話では石妖ナイスボディぶりに対し戦闘中事件後に鼻の下伸ばして砂かけ婆叩かれ69話では猛暑の中「水着ギャルプール行きたい」とねこ娘目を向けながら発言砂かけばばあねこ娘への視線察していたが、当のねこ娘は気にしなかった)、72話でいやみに仲間共々色ボケにされた時は砂かけチュー迫ったねこ娘に「一緒に風呂に入るんじゃ」と言って抱きついたり、94話で旅行先の温泉混浴ではなくて悔しがったりねこ娘犬山まなの裸を見るのが目当て)とセクハラじみた言動も多い。第3作と同じカラーデザインの腹掛け着用第5作同様すね毛が目立つ。 本作準拠小説ぬりかべ」(「蒼の刻」収録)では当人過去を語る。遥か昔には四国山賊のような悪事働き多数妖怪従え徒党組んでいたが、副将格のマダビンに裏切られ人間囚われ痛め付けられた。逃亡後に裏切った部下全員葬ったものの、虚しさしか残らず酒と人間への単独犯行自暴自棄の生活を続けた後、鬼太郎懲らしめられゲゲゲ誘われ移った最初内心では鬼太郎快く思っていなかったが、第一次妖怪大戦争第6作本編より遥か以前の、原作第1作準じた西洋妖怪との戦い以来誰かのために戦った後の酒の美味覚え鬼太郎達との仲間意識芽生えたという。

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アニメにおける変遷

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一反木綿 (ゲゲゲの鬼太郎)」の記事における「アニメにおける変遷」の解説

飛行手段として総じて出番割合多めだが、登場して台詞がない回も少なくない第1シリーズ 出番は7回と少なく2122話で喋った他は極めて無口だった第2シリーズ 飛行手段として出番急増したものの、無口なのは相変わらずまた、本作から目が青くなった(黒目部分白く描かれていることもあった)。 第3シリーズ 鬼太郎を背に乗せて現場赴く他、鬼太郎目玉おやじ要請で他の妖怪を背に乗せて連れて来る事も多くなった(串刺し入道との一戦電気妖怪連れて来た際は「しびれるのに弱いから電撃お手柔らかに頼む」などの弱気発言も)。無口だった過去作品とは打って変わって博多弁を話す饒舌かつひょうきんなキャラクターとなる。特にねずみ男とは漫才のような掛け合いになる事がある枕返し見せた悪夢では巨大ハサミ追い回されている。天童ユメコに対して少々デレデレした口調で話すなど、この時期から(第6作設定明記される)女好きな面が表れる。「世界妖怪ラリー」では「恋人紹介してもらう」条件ねずみ男中継ヘリ役を引き受けており、その際想像図からするとどこかに「女性一反木綿」も存在するらしい。劇場版最強妖怪軍団!日本上陸!!』では自分反物であることをすっかり忘れてグズグズしてたら敵に反物変えられるとよ」とボケ発言をしており、ネコ娘から「あんた元から反物じゃないの」とツッコミ言われた。目の色は青。 第4シリーズ 鬼太郎を背に乗せて現場赴く描写は相変わらずだが、砂かけ婆子泣き爺を含む多人数妖怪乗ったり、現場遠方だったりすると「定員オーバーだ」「妖怪使いが荒すぎる」と不平を言う事もある。「~でごわす」「わかりもした」が口癖。よくねずみ男締め上げ懲らしめる。体が長くスマートになり、表面微妙なしわなどが描き込まれ造形ハエが嫌い。自ら体を切って窮地脱することもあった。登場人物冷汗をかいた際に、一反木綿尻尾ハンカチ勘違いしてそれで汗を拭ったりする描写もあった。(第6作設定明記される)美女好きな面は本作でも見せており、吸血鬼ピーとの対決の時は、人間振りをして鬼太郎近付いたモンロー目前に「俄然やる気出てきた」と発言し目玉おやじに「ねずみ男似てきた」とたしなめられ一幕も。一番会いたい思っている者は絣の着物101話一刻堂に封じられた時は一反布きれに変えられた。目の色水色第5シリーズの手入れ手洗い自然乾燥洗濯機回転衣類乾燥機熱風が嫌い)、尾の先の回転などにこだわりを持つ性格になる。本の読み聞かせ上手く98話で文車妖妃に懐かれる。濡れると重くなり動きが鈍るという弱点加わり切り裂かれた状態から含んで再生復活する描写今作にはない)、雨天出動には傘や専用レインコート使用古都風情好みネコ娘荷物紛れてバスツアー付いて行った事がある(ただし、下着類に紛れたので怒ったネコ娘ぼろぼろにされ、「自分飛んで帰れと言われた)。妖怪狙われ子供叱った励ましたりする事もあり、彼自身も「わしな、子供好きなんよ」と言っている。73話で妖怪四十七士鹿児島県代表に覚醒した74話で辻神間違えられ天狗ポリス誤認逮捕された(手錠かけられなかったので、腕自体蝶結びにされた)。目の色は赤。 第6シリーズコットンcotton木綿を指す英語)」を「合点承知」と掛けたコットン承知」と「オーマイゴッドOh my god)」と掛けて落ち込んだ時に言う「オーマイコットン」が口癖演じ山口勝平アドリブ)。第3作以降時折見られ女の子が大好きという性格前面に出るようになり、すぐ口説きに行くという設定加えられた。砂かけ婆から「色ボケふんどし」と何度罵られる(犬山まなとの初対面時に握手求めしきりに手をさすった2話仲間人々がいやみの術で色ボケになり自身無事なのに便乗し女の子口説いて回った72話、記憶を失くしたまなを心配し見守るつもりが覗きと見なされた最終話)。4話裕太に来た時も、女の子でなくて残念がっていた。第17話ではホタテガイの殻で猫娘水着作ると言うなどセクハラじみた面も(当のねこ娘最初は身を御馳走してくれるのかと喜んでいたが、子泣き爺から本当目的聞かされる化け猫顔で「ぶっ飛ばす!」と怒った)。また、恋愛に関して敏感な面もあり、まなが最後まで小次郎想いに気づかなかった時はアニエスと共にその鈍感さ呆れていた。37話ではアニエスアデル日本去ろうとすると「可愛オナゴがいなくなる」と寂しがり砂かけ婆から「隣に美少女がおる」と論され、「梅干し婆」と呟いていた。ただし、いざという時真面目であり、24話でねずみ男結婚詐欺働き酷い目に遭わせた石妖には、美女であることから子泣き爺戦闘時色ボケしていたのとは対照的にそうした態度一切取らずねずみ男純情弄んでから」と強い怒り露わにしていた。88話ではねずみ男の入れ知恵出会い系シェアハウス「ビビビハウス」に登録、妖怪好きの女性まーちゃん(声 - 渕上舞)に惚れ告白までアプローチ進めたが、実は彼女は最初からかわうそ推しだった(理由毛深い男が好きだから)ので、本人単なる恋を応援してくれる友達過ぎず結局恋は叶わずに終わった。しかし、すぐに立ち直り別の女の子たちアプローチするなどまるで懲りていなかった。94話では旅行行った温泉女湯覗いていたが、そこにいたのは砂かけ婆けだったねこ娘とまなは既に上がっていた)ので「この世のものとは思えんものを見てしもた」とショック受けていた。目の色は青。

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