刈上げ
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刈上げ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 01:27 UTC 版)
刈上げとは稲刈り終了後におこなわれる行事で、収穫祭の代表となっている。田の神が田を去るときにおこなうものとも考えられている。田の脇に刈穂のニホを積んで祭るのが古い形式であったという。この祭日は地方によって違いがみられ、東北地方では「三九日」(みくにち)、関東地方の北西部から甲信越地方にかけては「十日夜」(とおかんや)、西日本から千葉・茨城・埼玉の一部など太平洋沿岸にかけてでは「亥子」(いのこ)、九州では霜月祭などと呼ばれる。仕事に用いた鎌を洗って飾ったり、カリアゲモチというおはぎ(ぼた餅)を田の神に供えたりする。
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「刈上げ」の例文・使い方・用例・文例
- 刈上げ祝い
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