鬼太郎ファミリー
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「ゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクター」の記事における「鬼太郎ファミリー」の解説
主人公の鬼太郎と、その鬼太郎と家族のように行動を共にする主要な仲間達。砂かけ婆、子泣き爺、一反木綿、ぬりかべの4名は日本妖怪の中でも選りすぐりの精鋭であることが、原作『妖怪大戦争』及びアニメ第5作32話で言及されている。 鬼太郎(ゲゲゲの鬼太郎、墓場の鬼太郎) 声 - 野沢雅子(第1作、第2作、墓場鬼太郎、映画妖怪ウォッチなど)、戸田恵子(第3作)、松岡洋子(第4作)、高山みなみ(第5作)、沢城みゆき(第6作)、松本梨香(異聞妖怪奇譚)/ 演 - ウエンツ瑛士(実写映画版) 本作の主人公。妖怪の中でも名門とされる幽霊族の末裔。異名「墓場鬼太郎」、後に「ゲゲゲの鬼太郎」。 目玉おやじ(目玉の親父) 声 - 田の中勇(第1作~第5作、墓場鬼太郎、実写映画版など)、大竹宏(第2作代役)、野沢雅子(第6作)、郷里大輔(墓場鬼太郎第1話・鬼太郎の父親本体の姿時)、熊倉一雄(異聞妖怪奇譚)、青野武(100年後の遠野物語)、島田敏(ドラマ、CM、映画妖怪ウォッチなど) 鬼太郎の父親の左側の眼球から変化した幽霊族の妖怪。元々は人間と同様の体を持ち、晩年は溶ける病に侵されミイラ男のような風貌となり、やがて妻共々死亡したが、鬼太郎への愛情から目玉だけで蘇生した。 ねずみ男(ネズミ男) 声 - 大塚周夫(第1作、第2作、墓場鬼太郎など)、富山敬(第3作)、千葉繁(第4作)、高木渉(第5作)、古川登志夫(第6作)、野沢那智(異聞妖怪奇譚)、大塚明夫(映画妖怪ウォッチ)/ 演 - 大泉洋(実写映画版) 鬼太郎とは腐れ縁の悪友。人間と妖怪の間に生まれた半妖怪で、鼠のような顔つきと常に着ている薄汚いマントが特徴。異名「ビビビのねずみ男」。 猫娘(ねこ娘、ネコ娘) 声 - 山口奈々(第1作第20話ゲスト)、小串容子(第2作)、三田ゆう子(第3作)、西村ちなみ(第4作)、今野宏美(第5作)、庄司宇芽香(第6作)、宮村優子(異聞妖怪奇譚)、皆口裕子(映画妖怪ウォッチ)/ 演 - 田中麗奈(実写映画版) 本作のヒロイン。人間と妖怪の間に生まれた半妖怪で、おかっぱに結んだリボンがトレードマーク。鬼太郎の幼馴染(1年年長)。異名「ニャニャニャのねこ娘」。 砂かけ婆(砂かけばばあ) 声 - 小串容子(第1作、第2作初登場第2話のみ)、山本圭子(第2作、第4作、第5作)、江森浩子(第3作、映画妖怪ウォッチ)、田中真弓(第6作)、堀絢子(異聞妖怪奇譚)/ 演 - 室井滋(実写映画版) 鬼太郎の仲間。奈良県出身。白髪に大きな目玉をした老婆の妖怪。仲間からは「オババ」と呼ばれている。 子泣き爺(子泣きじじい、児啼き爺) 声 - 北川米彦(第1作初登場第7話のみ)、永井一郎(第1作、第2作代役、第3作)、富田耕生(第1作代役)、矢田耕司(第2作)、はせさん治(第2作代役)、塩屋浩三(第4作、映画妖怪ウォッチ)、龍田直樹(第5作)、島田敏(第6作)、穂積隆信(異聞妖怪奇譚)/ 演 - 間寛平(実写映画版) 鬼太郎の仲間。徳島県出身で、割れたハゲ頭で金と書かれた前掛けに蓑を着た老人の妖怪。茶飲み友達で長い付き合いの砂かけ婆には、いつも叱られており頭が上がらない。 一反木綿(一反もめん) 声 - 杉浦宏策(第1作第10話ゲスト)→富田耕生(第1作第22話ゲスト)、キートン山田(第2作)、八奈見乗児(第3作、第5作)、龍田直樹(第4作)、山口勝平(第6作)、緒方賢一(異聞妖怪奇譚)、柳沢慎吾(実写映画版) 鬼太郎の仲間。鹿児島県出身で、空を飛ぶ一反の布の妖怪。九州弁や熊本弁を流暢に話す。 ぬりかべ(塗壁) 声 - 北川米彦(第1作第10話ゲスト)→内海賢二(第1作第57話ゲスト)→富田耕生(第1作第60話ゲスト、異聞妖怪奇譚)、キートン山田(第2作)、屋良有作(第3作)、龍田直樹(第4作、第5作)、島田敏(第6作)、伊集院光(実写映画版) 鬼太郎の仲間。福岡県出身で、巨大な壁の妖怪。低い声で「ぬりかべ~」と言う以外は基本的に口数が少ない。
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鬼太郎ファミリー
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「ゲゲゲの鬼太郎 (実写映画)」の記事における「鬼太郎ファミリー」の解説
鬼太郎 本作の主人公。幽霊族の生き残り。350歳、墓の下中学中退。普段はゲゲゲの森でノンビリと暮らしているが、その純粋な正義感から、トラブルを抱えた人間からの手紙が届くと人間界に赴く。髪の毛針やリモコン下駄、先祖の霊毛で編んだチャンチャンコで戦う。 今回は妖怪石を手にした三浦姉弟を守るため、史上最大のピンチの戦いが始まる。 猫娘 半妖怪。400歳。勝気だがしっかりもの。鬼太郎の幼馴染で墓の下中学も同級(鬼太郎と違い卒業している。鬼太郎とは彼が中退後も現在までずっと付き合っている)。普段は人間と変わらぬ姿だが戦闘時は、普段隠されている猫の本性が現れる。鋭い爪牙が最大の武器。鬼太郎に恋心を抱くが、鬼太郎は…。好物はカツオ節。踊りも好き。 ねずみ男 半妖怪。1000歳。鬼太郎の悪友。欲望に忠実かつ口数の多い性格で、常に人間界に出向き、あこぎなビジネスを行っている。力は弱いが屁や口臭の臭さは強烈。金がからむと鬼太郎を裏切る。本作は妖怪石を盗み、裁判で鬼太郎を裏切ったため、事件解決後は鬼太郎から「絶交」を言い渡される。 砂かけ婆 妖怪アパートを経営する老人妖怪。短気だが、正義感が強い。砂を自由自在に操り、爪から出す大量の砂で攻撃する。弱い妖怪たちに慕われており、保護者のような存在。ミネラル入りの砂で作った砂かけおにぎりも食べさせている。 子なき爺 老人妖怪。敵に抱きつき石化し、身動きを取れなくさせる。持っている杖で相手を叩きのめす格闘戦も得意。砂かけ婆とは腐れ縁の仲。輪入道の友人。 一反木綿 布切れの妖怪。鬼太郎を乗せて遠隔地への移動、飛行能力を持つ敵の追跡や戦闘で大活躍してくれる心強い味方。生命力が強く切られても水を付ければ再生する。締め上げて攻撃する。 ぬり壁 温厚な巨大な壁の妖怪。両手に左官のコテを持っている。巨大化して鉄壁になり敵の攻撃を防ぎ、敵を体に塗りこんでしまう。 目玉おやじ 妖怪に詳しい鬼太郎の父親。かつてはミイラ男の様な姿だった。鬼太郎が生まれる時に不治の病にかかっており肉体は消滅したが息子を案じるあまり、目玉に手足がついて生き返った。世界中を放浪しており、あらゆる妖怪について博学で、鬼太郎に様々な助言をする。趣味は茶碗風呂。人間と妖怪の交際は絶対に反対派。「人間とは必ず死ぬ生き物だから二度と会えなくなる」のがその理由である。
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鬼太郎ファミリー(第2作目)
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「ゲゲゲの鬼太郎 (実写映画)」の記事における「鬼太郎ファミリー(第2作目)」の解説
鬼太郎 本作の主人公。幽霊族の生き残りで、本作では母親の埋まった墓の中から赤子の鬼太郎が産まれるシーンが挿入された。正義感と万物を愛する心が強い。髪の毛針、リモコン下駄、霊毛チャンチャンコ、体内電気など数々の特殊能力で妖怪が引き起こす難事件を解決してきた。 鬼太郎とその仲間たちは人間の味方として他の妖怪と対立することが多いが、だからといって彼らが「人間とは善なる存在である」と単純に考えているわけではなく、彼らは人間という生き物の愚かさは十分に承知しながらも、それでもなお人間を憎まず簡単に見捨てたり切り捨てたりということはしていないだけであり、彼らの優しさや善意に希望を抱いているのだ。先祖が人間に滅ぼされたと知りながらも、人間は嫌いにはなっていない(ただし、先祖を滅ぼした事は完全に許すことは出来ていない)。 猫娘 鬼太郎の幼馴染で、半妖怪だが妖怪世界のアイドルでもある。鋭い爪の引っかき攻撃が最大の武器。鬼太郎に好意を寄せる。仲間の危機には自分を投げ出す優しさと強さの持ち主。ネコダンスと呼ばれる踊りも得意だが、「へた」だといわれてしまうこともある。前作のカツオ節の他にスルメも好物であることが描かれた。本作では鬼太郎を庇って夜叉の剣先に傷つき、倒れる。そのまま敵のアジトに拉致されてしまうが、ねずみ男によって救われる。 前作からヘアスタイルや衣装が全面的にイメージチェンジされている。 ねずみ男 鬼太郎の悪友で、鬼太郎とは切っても切れない腐れ縁の仲。半妖怪で力は弱いが、屁や口臭の臭さは強烈。お調子者で、気分や条件、その場の状況しだいで鬼太郎の敵にも味方にもなる。 今回の事件は三浦半島から鞨鼓を盗み出したことが事件の発端となる。本作では拉致された猫娘を偶然助け出したり、最後には「待てる間はまだ大丈夫」と温かみのある優しい言葉をかけたりもする。小型のぬらりひょんの黄金像を盗むが、終盤に海に落としてしまった。 砂かけ婆 鬼太郎の母親代わりのような保護者的存在。少々短気だが、正義感が強い。砂の意思を読み取り、自在に操ることができ「砂太鼓」や「砂コンパス」など様々な道具を使う。子なき爺とは気が合い、本作では一緒に温泉旅行へ出かけている。ぬらりひょんの手下である蛇骨婆とは長年にわたる因縁の宿敵らしい。 子なき爺 2tの石塊に変身して敵を圧殺する老人妖怪。持っている杖で相手を叩きのめすこともある。見かけによらず、戦闘時には鮮やかで素早い身のこなしを見せる。砂かけ婆とは気が合い、二人でよく行動をともにしている。夜叉と死闘を繰り広げ、絶体絶命のピンチになるが、ぬり壁に救われる。 一反木綿 鹿児島出身。長さ一反の木綿妖怪でどこまでも飛び回る。切られても水を付ければ再生する。暗い場所では目はサーチライトにもなる。チョコレートが大好物でチョコレートに釣られてねずみ男の言う事も聞く事もある。鬼太郎を始めとする空を飛べない妖怪にとっては遠隔地の移動、巨大戦では共に戦ってくれる。 ぬり壁 温厚な壁の妖怪。過去の映像を写す映写スクリーンの代わりにもなる。穏やかな性格だが強敵にも決して怯むことはなく、鉄壁の防御力で敵の攻撃を防ぐ楯となる。その頑強さの前には夜叉の絃針攻撃もただの針金に等しい。いまだ謎めいた部分が多く、様々な特殊能力を持っている。風穴を開けられても左官で直す。 前作は登場が少なめだったが、本作は戦闘シーンでかなり活躍した。 目玉おやじ 妖怪に詳しい鬼太郎の父親。かつてはミイラ男の様な姿で、本作では鬼太郎の誕生時に亡骸の目玉が目玉おやじに生まれ変わるシーンが存在する。趣味は茶碗風呂。自分たちの祖先である幽霊族が「ご先祖様は実は人間によって滅ぼされた」という事実を、息子の鬼太郎には秘密にしていた。鬼太郎に「人間を憎んだり恨みを抱きながら生きてもらいたくない」と考えたのが、その理由である。
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鬼太郎ファミリー
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「ゲゲゲの鬼太郎 異聞妖怪奇譚」の記事における「鬼太郎ファミリー」の解説
基本的に鬼太郎、ねこ娘、砂かけ婆、子泣き爺の4名は各ステージにおいて強制的に出撃メンバーとして選ばれ、他のメンバーと入れ替えることは出来ない。 鬼太郎 声 - 松本梨香 原作のグータラ感はなく、アニメ版の正義の味方キャラクターに近い性格。主人公だけあって、攻防に優れた能力を持つ。 目玉おやじ 声 - 熊倉一雄 戦闘ユニットとしては戦わないが、深い妖怪知識を活かした参謀として活躍。機械オンチのためIT社会から取り残されており、砂かけや子泣きも含めた仲間たちがインターネットや携帯電話にうつつを抜かしているのを叱り付けることもしばしば。 ねずみ男 声 - 野沢那智 妖怪携帯電話のセールスマンをしていたが、くだらない理由による散財で会社の金を使い込んでしまい、穴埋めのための一攫千金を狙う。戦闘では鬼太郎ほどではないがバランスの取れた能力を持つものの、原作どおり敵になったり味方になったりを繰り返すため、正式に仲間入りするのは終盤となる。 猫娘 声 - 宮村優子 鬼太郎の幼馴染でねずみ男の天敵。ねずみ男を脅して鬼太郎とおそろいの最新型妖怪携帯電話をせしめる。戦闘では移動力・回避力の高さを活かして、囮役として活躍。 砂かけ婆 声 - 堀絢子 防御力は低いが、砂かけによる遠距離攻撃役として活躍。 子泣き爺 声 - 穂積隆信 防御力は高いのだが、広範囲攻撃以外は射程1の技しか持たないという致命的欠点があるため、敵から一方的に攻撃を受けることが多い。しかも、強制出撃メンバーなので外すことが出来ない。 一反木綿 声 - 緒方賢一 地形の影響を受けずに移動できる飛行能力と高い回避力を活かしてねこ娘と同様の囮役として活躍。他のメンバーを搭載することはできない。 ぬりかべ 声 - 富田耕生 高い防御力と遠距離攻撃能力を持つが、移動力が低い。装備できるアイテム数も少ないので、弱点を補強することも困難である。
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