水木しげる逝去後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 00:43 UTC 版)
2015年(平成27年)に水木が逝去し、水木が直接描く『ゲゲゲの鬼太郎』は一旦未完結扱いとなるが、各種イベントやグッズなどのために水木プロがイラストなどを描き下ろすことは続く。 2009年(平成21年)にアニメ第5シリーズが終了した後は長らく大きな動きは無かったアニメ関連も、2017年(平成29年)の年末年始アニメ映画『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』に鬼太郎が客演、翌2018年(平成30年)にはアニメ第1作放送開始から50周年を迎えたことを記念して「新プロジェクト」が立ち上がり、同年4月からアニメ第6シリーズが開始した。 アニメ第6シリーズも大人気を博し、同じく2018年には、季節ごとに刊行されることとなった『ゲゲゲの鬼太郎総集編』(講談社)の夏号で、水木の生前の構想を基に水木プロが発展させて描き下ろした新作「岩戸のガマ坊主」が掲載され、水木の逝去後も原作の『ゲゲゲの鬼太郎』は水木プロが受け継いで続くこととなった。また、第5シリーズ時と同様に他の作家による漫画連載も『別冊コロコロコミック』(小学館)で行われることとなった。『コミック乱ツインズ』(リイド社)2019年(平成31年)1月号では、 江戸時代を舞台に鬼太郎ファミリーが活躍する、鬼太郎シリーズ初の時代劇コミック「決戦 愛宕山」が、水木プロ描き下ろし新作漫画として掲載された。
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