『怪奇一番勝負』(アニメ版8話)登場分
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案内人 声 - 茶風林 両腕の他に腰と背中から計3本の腕が生え、頭の代わりに2本の脚が生えた奇妙な男。 夢じらせの中に現われ、金田と村田を出口まで案内し、鬼太郎の言うことを聞くように2人に約束させた。 1980年代の『最新版ゲゲゲの鬼太郎』では、同様の姿の妖怪が霊界テレビのニュースレポーターとして登場。アニメ第4作エンディングテーマの映像でも、鬼太郎ファミリーや他の妖怪たちと共に夜の街を百鬼夜行的に行進している姿が描かれている。ゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクター#鬼太郎とその仲間たちも参照。 村田 声 - 宮本充 売れない漫画家。家賃が払えなくなって追い出された際、家主の紹介で金田の助手となる。 金田とは相反して幽霊や鬼太郎を恐れていたが、金田の言いなりになっていたために彼もまた夢じらせにかかってしまう。 その後、金田夫妻の遺体を発見する。 原作ではその後、金田夫妻同様幽霊に殺されてしまうが、アニメではそれを匂わせる程度の演出で終わっている。 ガロ版『鬼太郎夜話』の終盤では、村田の役割は貸本で彼に忠告していたねずみ男に置き換わっている。但しねずみ男は「鬼太郎親子が旅に出ている間、家を留守番し掃除しておく」程度の罰で済まされた。 金田(アニメ版では金丸) 声 - 柴田秀勝 留守の間に自分の家に住み着いた鬼太郎を追い出そうとするが、夢じらせによって苦しめられる。 鬼太郎に従うよう案内人と約束するが、その後も鬼太郎を追い出そうとしたために、アメリカから来た妻のメアリー(声 - 進藤尚美)と共に殺されてしまう。 この話はガロ版『鬼太郎夜話』の終盤として改作されており、そこでは金田の役割はロンドンの人狼に置き換わっている。メアリーに該当する人物は登場しない。
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