セクハラ被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 14:36 UTC 版)
1991年12月13日、馬場三則熊本県議会議員を強制わいせつと侮辱罪で熊本地方検察庁に告訴した。北口は、同年6月20日、胸を水平に空手チョップのように叩かれたり、右胸を鷲掴みにされたと訴えている。これに対し、馬場は胸の辺りに触れたことは認めているが破廉恥な行為でなかったと主張している。1992年3月23日、熊本地検は馬場の言動を暴行罪と侮辱罪に当たると認定したが、強制わいせつ罪については認定しなかった。その上で、社会的制裁を受けたことと、酔った上での偶発的行為だったとして起訴猶予処分とした。一方、同年6月9日、北口が本会議で「議会はいい加減と言われても仕方がない」と発言したことに対し翌10日に懲罰動議が可決された。そして、同月15日、懲罰特別委員会は北口に陳謝の懲罰を科すことに決定した。翌16日、本会議で懲罰が可決されたが北口は議場で倒れこんで入院した為、懲罰の執行停止を可決した。これに関して全国フェミニスト議員連盟は熊本市議会に懲罰の撤回を求める申し入れをしている。
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