モンスターリスト
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「マイティ・モーフィン・パワーレンジャーの登場モンスター (シーズン1)」の記事における「モンスターリスト」の解説
特記のないものに限り、声優は英語版・日本語版共に再登場した際も同じ。 ボーンズ(Bones) 初登場話 - 「ファイトがあれば」(High Five) 原作での名称 - ドーラスケルトン 声 - トム・ワイナー 吹替 - 柳沢栄治 骸骨形のモンスター。フィニスターは「焼きすぎた」という。独自の戦闘員を操る。頭部さえ無事なら体の骨が散らばっても元に戻ることができるという特徴を持つ。眼から放つ光線と剣が武器。姿を消すこともできる。レンジャーたちを異次元空間の中に引き込んで戦うが、トリニーによって頭部を溶岩に投げ入れられ、破壊されて倒される。玩具 - 8インチのアクションフィギュアが1993年に発売された。 巨人(Giant) 初登場話 - 「ファイトがあれば」(High Five) 原作での名称 - ドーラタイタン 声 - トム・ワイナー 吹替 - 柳沢栄治 ボーンズが倒された直後にリタが呼び出す巨大モンスター。剣が武器。異次元空間に亀裂を作り、そこから手を伸ばしてジェイソンを掴み、握り潰そうと攻撃を仕掛けるが、ジェイソンが呼び出したティラノサウルスダイノゾードの攻撃を受けて倒される。 ミノタウロス・モンスター(Mighty Minotaur) 初登場話 - 「チームワーク」(Teamwork) 原作での名称 - ドーラミノタウルス 声 - トム・ワイナー 吹替 - 成田剣 ギリシャ神話のミノタウロスをモチーフにしたモンスターで、言葉は話せない。棍棒が武器。手に持った楯は防御力が高く、レンジャーたちの攻撃が通用しないが、パワーウェポンを手に入れたレンジャーたちのパワーブラスターによって倒される。玩具 - 1994年に5.5インチのアクションフィギュアが発売された。 スフィンクス(King Sphinx) 初登場話 - 「輝け!パワークリスタル」(A Pressing Engagement) 原作での名称 - ドーラスフィンクス 声 - リチャード・カンシーノ、デイヴ・マロウ(パイロット版) 吹替 - 山野井仁 翼を持ち、その翼で起こす強風で他のレンジャーたちを吹き飛ばし、1人になったジェイソンをゴルダーとともに襲うモンスター。ゴルダーとともに巨大化し、杖での攻撃と頭部の飾りからの光線でジェイソンを追い詰めるが、パワークリスタルの力によって強化されたゾードが合体したメガゾードによって倒される。パイロット版にもフライ・ガイ(Fly Guy)という名称で登場し、メガゾードと戦って倒される。 玩具 - 8インチのアクションフィギュアが1993年に発売され、3.5インチの非可動フィギュアも発売された。 ノーム(Gnarly Gnome) 初登場話 - 「魔法のアコーディオン」(Different Drum) 原作での名称 - ドーラゴブリン 声 - スティーブ・クレイマー 吹替 - 辻親八 ハーメルンの笛吹きのようなモンスターを作れというリタの命令によって生み出される。巨大な熊手が武器で、兜の角飾りから光線を出す。魔法のアコーディオンを使い、人を操ることができるモンスター。その力を使って子供たちを連れ去り、パワーレンジャーをおびき寄せ、レンジャーたちをもコントロールしようともくろむ。しかし、耳の聞こえない人間には効果がなく、耳の聞こえない少女メリッサによってこの計画はレンジャーたちの知るところとなり、レンジャーたちと戦い、パワーブラスターで倒され巨大化する。巨大化後はアコーディオンの力を使い幻覚を見せるなどして戦うが、結局はパワーソードによって倒される。ノームはアメリカで撮影されたシーンに登場する最初のモンスター。 スーツはグランブル・ザ・エルフに改造された。 ピッグモンスター(Pudgy Pig) 初登場話 - 「食べ物が消える日」(Food Fight) 原作での名称 - ドーラキルケ 声 - デイヴ・マロウ 吹替 - 山崎たくみ、田尻ひろゆき(回想) 世界中の食糧を食い尽くすために送り込まれたモンスター。巨大なナイフとフォークが武器。他者を強制的にワープさせる力を持っている。食欲旺盛で、48時間で地球上の食糧を食い尽くすことが可能。レンジャーと戦い、彼らの武器まで食べ、レンジャーたちをワープさせた隙にユースセンターに現れ、食べ物をほとんど食べ尽くす。しかし、辛い食べ物を食べていなかったため、辛い物が苦手だと発覚し、レンジャーたちから激辛大根サンドを食べさせられ、武器を吐き出し、そのままパワーブラスターを受けて倒される。その後、第25話では幻影として登場。第93話では回想シーンに登場する。玩具 - 1994年に5.5インチのアクションフィギュアが発売された。 チキンモンスター(Chunky Chicken) 初登場話 - 「伝説のパワーエッグ」(Big Sisters) 原作での名称 - ドーラコカトリス、ドーラコカリトス2号 声 - ロバート・アクセルロッド 吹替 - 伊藤栄次 巨大なはさみを武器とするモンスター。はさみで空間を切り取ってワープする能力を持っている。伝説のパワーエッグの入った箱は子供にしか開くことができないため、子供を誘拐するために送り込まれる。トリニーが面倒を見ていたマリアを誘拐し、レンジャーたちと対決するがパワーエッグは海に落とされ、マリアはメガゾードに救出される。そして自身は巨大化し倒される。カードに写る写真は新規に撮ったもの。 スーツは第109話に登場するトルコ・ジャークに改造された。 ジーニー(Genie) 初登場話 - 「強敵ランプの精」(Switching Places) 原作での名称 - ドーラジン 声 - トム・ワイナー 吹替 - 天田益男 オオカミ星雲のワンワン星の魔法のランプから現れたモンスター。ドリルの付いた杖が武器。ランプから呼び出したスクワットたちの願いを聞き、パワーレンジャーを襲う。圧倒的な力を持ってパワーレンジャーを追い詰めるが、力の源であるランプが破壊されたため、消滅する。等身大戦で使われた映像は原典に登場するランプの精・ジンの映像が使われた。 アイガイ(Eye Guy) 初登場話 - 「天才少年危機一髪」(I, Eye Guy) 原作での名称 - ドーラアルゴス 声 - リチャード・カンシーノ スーツアクター - 中村忠弘(再生) 吹替 - 中博史 大量の眼球を持ったモンスターで、以前にも頭の良い子供を誘拐するために使われていた。今回もビリーの友人であるウィリーを誘拐するために送り込まれる。大量の眼球から放つ光線が武器。本体である巨大な眼球に人間を閉じ込め、知能を吸い取ることができる。本体を破壊しない限り倒すことができないという特性を持っており、本体を分離して戦いレンジャーを追い詰めるが、ゾードンによってそのことが露見する。ビリーによって本体を攻撃され、巨大化し倒される。その後、第25話では幻影として登場。第101話ではフィニスターによって再生し、リタとゼッドの結婚式に参加した後、巨大化してサンダーゾードと戦い倒される。パワーレンジャー・イン・スペースの最終決戦ではマシン・エンパイアの配下として登場する。玩具 - 1994年に5.5インチのアクションフィギュアが発売された。 スニザード'(Snizzard) 初登場話 - 「決死のフライト」(Foul Play in the Sky) 原作での名称 - ドーララドゥーン 声 - ブライアン・クランストン、ボブ・パーペンブルック(再々生)、マイケル・ソリッチ(総集編ビデオ) 吹替 - 相沢正輝、齋藤龍吾(再生) トカゲとヘビの合成モンスター。コブラでできた矢を放つ。そのコブラは他者のエネルギーを吸い取る力を持っている。頭部にある黄金のリンゴが力の源であり、それをキンバリーに射抜かれて倒される。その後、第25話では幻影として登場。第81話で再生するがトミーに倒される。第101話でも再生され、第103話のリタとゼッドの結婚式ではオルガンを弾くが、その後巨大化せず、サンダーゾードとは戦わないため、それ以降の消息は不明。スーツは『パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー』に登場するコブラマスターに改造された。 玩具 - 1994年に5.5インチのアクションフィギュアが発売された。 ティックル・スニーザー(Mr. Ticklesneezer) 初登場話 - 「危険な人形遊び」(For Whom the Bell Trolls) 原作での名称 - 妖精ドンドン 声 - トム・ワイナー 吹替 - 広瀬正志 トリニーの人形がモンスターに変えられた姿。臆病な性格で気は優しい。持っているびんにはどんな物でも吸い込む力があり、それで物を集めるのが趣味。リタの命令により、様々な物をびんの中に吸い込むが、レンジャーたちの説得に応じて吸い込んだ物を元にあった場所に戻す。なお、彼はトリニーが見た夢の中の登場人物である。スーツはグランブル・ザ・エルフに改造された。 ナスティナイト(Knasty Knight) 初登場話 - 「恐怖の魔剣」(Happy Birthday Zack) 原作での名称 - ドーラナイト 声 - トム・ワイナー 吹替 - 渋谷茂 モンスターカタログの12ページに記載されているモンスターで、光線を出す魔剣と強固な楯の使い手。ザックの誕生日を祝うために送り込まれる。かつてタルマック星を侵略した際に投入され、敵の戦士たちを血祭りに上げた。レンジャーたちを苦戦させ、さらに巨大化。巨大戦ではパワーソードを損傷させるなどの活躍を見せるが、結局はソーラーパワーを充電して回復したメガゾードに剣を叩き折られて倒される。第44話ではザックの悪夢の中に登場する。玩具 - 5.5インチのアクションフィギュアが発売された。 パイノオクトパス(Pineoctopus) 初登場話 - 「ピエロにご用心」(No Clowning Around) 原作での名称 - ドーラエンドス 声 - トム・ワイナー 演 - ヴァーノン・バレステロス(ピエロ) 吹替 - 島田敏 自称・天下無敵のモンスター。ピエロに化けてトリニーのいとこのシルビアに近づき、怪光を浴びせボール紙に変える。蔓を武器として鞭のように操る。冷気が弱点で巨大化後にマンモスの冷凍ガスを受けて凍ったところを、メガゾードのマルチエナジーブラスターによって倒される。第25話では幻影として登場。 シェルショック(Shellshock) 初登場話 - 「レンジャー、戦闘不能!!」(The Trouble with Shellshock) 原作での名称 - ドーラトトイス 声 - リチャード・エプカー 吹替 - 石黒久也 バブーとスクワットが造ったモンスター。バブーは「グレタカピートッシュ」という名前にしようとしていた。背中に信号機を付けており、そこからは破壊光線のほかに他者の動きを止めるストップビームと、他者の動く速度をコントロールできるGOビームを発射できる。右手に持ったバットから打ち出すボールと左手を変形させたフックの他に頭部に仕込まれたキャノン砲も武器。口癖は「カメ」。しかし、ディアンドラの花の花粉を浴びるとストップビームの呪いが解けるという弱点を持つ。初戦においてジェイソン・トリニー・トミー以外のレンジャーの動きを止める。その後、巨大化して暴れてティラノサウルスとドラゴンゾードと戦い、その動きまで止めるが、トリニーにディアンドラの花の花粉を浴びせられて呪いが解け、自由になったゾードにより倒される。その後、第25話では幻影として登場。 クモモンスター(Spidertron) 初登場話 - 「蝶が襲う?!白昼の悪夢」(Itsy Bitsy Spider) 原作での名称 - ドーラタランチュラ 声 - トム・ワイナー 吹替 - 中田雅之 虫と人間の友情の証である精霊の像の偽者の中に潜み、眠り粉でできた蝶を放ち人間たちを眠らせようとするモンスター。自らの糸で敵を拘束し、ミサイルを頭部から発射して攻撃する。ザックにより像が偽物であることを見破られたため、戦闘になり巨大化。マンモスゾードの冷凍ガスも通じないが、トミーがドラゴンゾードを呼び出したことにより形勢は逆転。メガドラゴンゾードによって倒される。玩具 - 1994年に5.5インチのアクションフィギュアが発売された。 テラートード(Terror Toad) 初登場話 - 「不良になったレンジャー」(Power Ranger Punks) 原作での名称 - ドーラブーガラナン 声 - マイケル・ソリッチ 吹替 - 星野充昭 ヒキガエル型のモンスター。大食漢で荒くれ者であり、腹で攻撃を弾いたり、角から出すビーム鞭で相手を捕えて光球に変えて飲み込んだり、舌を伸ばすことができ、飲み込まれた相手は腹部の模様として浮き出てくる。以前にも制作されたことがあり、その時も成果を挙げている。バブーと組んで現れキンバリーを除くレンジャーを飲み込むが、パワーボウを受けてレンジャーたちを吐き出し、パワーボウを口に打ち込まれて倒される。第26話では回想シーンに登場し、キンバリーは絶対に思い出したくないモンスターだと語り、その際、カエルモンスターと呼ばれる。第44話ではビリーの悪夢の中に登場する。 スピットフラワー(Spit Flower) 初登場話 - 「キレイな花には牙がある!?」(The Spit Flower) 原作での名称 - ドーラガズラー 声 - マイク・レイノルズ 吹替 - 小野健一 食虫植物型のモンスター。他の花を飲み込み牙を持った殺人フラワーに変えて吐き出す。能力は非常に高く、巨大化してメガドラゴンゾードを撃退する。しかし、首の下の爆発性の花粉を振り撒く花粉袋が弱点だと判明し、キンバリーによってそこを射抜かれて弱ったところをパワーブラスターで倒される。 フランケンシュタイン(Frankenstein Monster) 初登場話 - 「危ない仮装パーティー」(Life's a Masquerade) 原作での名称 - ドーラフランケ 声 - トム・ワイナー 吹替 - 笹岡繁蔵 スーパーゴーレム制作の時間稼ぎとして送り込まれ、仮装パーティーに紛れ込むモンスター。動きが鈍い。普段は首に付けているチェーンの付いたボルトを武器にしているが、巨大化した後は片方のボルトを鉄球に変化させる。巨大化してメガゾードやメガドラゴンゾードと互角以上に渡り合うが、ドリルで串刺しにされて倒される。 ミュータイタス(Mutitus) 初登場話 - 「大ピンチ!幻の島」(Island of Illusion Part I) 原作での名称 - ゾンビフランケ→サタンフランケ 声 - リチャード・エプカー 吹替 - 相沢正輝 リタ秘蔵のモンスター。フランケンシュタインと同じ武器を持っている。ローカーによって強化され、姿が変わり、メガゾードを凌ぐほどの強さになる。強化後は口から泡を吹き、レンジャーたちを幻の島に送る。幻の島から脱出したレンジャーたちを破壊光線で迎え撃とうとするが、メガウルトラゾードによって倒される。 災いの糸車(わざわいのいとぐるま) 初登場話 - 「破壊せよ!災いの糸車」(Wheel of Misfortune) 原作での名称 - 魔法の糸車 キンバリーの祖母の糸車がリタの魔法によって兵器とされた物。メガウルトラゾードの攻撃を受けて魔法が解け、元の糸車に戻る。 マダム・ウォー(Madame Woe) 初登場話 - 「愛と平和と哀しみと」(Peace, Love, and Woe) 原作での名称 - ドーラレイガー 声 - アレックス・ボースタイン 吹替 - 西宏子 自称・悪夢の女王。他者に不幸をもたらすと言われる。髪で相手を締め上げたりガスを吹きかけたりできる。また、額の宝石の力で天候を操り、他者を異次元にワープさせることができる。パワーレンジャーを異次元に拉致しろと命じられるが、間違えてマージをさらう。額の宝石が取り外されると力が使えなくなる。マージを助けるため、わざと異次元に入り込んだレンジャーたちを苦しめるが、5人のパワーコインを合わせて1人脱出したビリーによって宝石を外され、他のレンジャーたちも脱出。直後にパワーブラスターを受けて倒される。第26話では回想シーンに登場するが、日本では放送順が変わったため、時事系列がおかしくなっている。 闇の戦士(Dark Warrior) 初登場話 - 「激闘!闇からの使者」(Dark Warrior) 原作での名称 - ドーラニンジャ 声 - トム・ワイナー 吹替 - 中田和宏 トリニーの叔父のハワードが発明した姿を消す薬、「ナンデモキエール」を手に入れるために送り込まれるが、レンジャーが阻止したため戦闘になり、刀と腕に装備されたキャノン砲と鎖鎌を使って戦い、さらに巨大化してメガゾードの片腕を鎖鎌で絡め捕るが鎖を叩き切られ、パワーソードで倒される。 ロックスター(Rockstar) 初登場話 - 「強力破壊兵器『死の鏡』」(The Rockstar) 原作での名称 - ドーラガンロック 声 - トニー・オリバー 吹替 - 村井厚之 体から岩を飛ばして攻撃する。飛ばした岩を相手に貼り付け動きを封じることもできる。死の鏡を手に入れるため、スコルピーナと共に隠し場所の描かれた地図を手に入れたジェイソンとジェレミーを襲うが、ジェレミーに死の鏡を見せられ、破壊される。 サムライマン(Samurai Fan Man) 初登場話 - 「ピンクレンジャー絶体絶命!」(Calamity Kimberly) 原作での名称 - ドーラ金角 声 - トム・ワイナー 吹替 - 小形満 残忍な殺し屋と称されるモンスター。手に持った瓢箪の中に敵を閉じ込めることができ、閉じ込められた者は数時間で消滅する。その力でキンバリーを捕らえる。武器は巨大な熊手や魔法の槍、火の粉を吹いたり突風を出す扇。ゴルダーとともに巨大化し、キンバリーを除いたレンジャーたちを追い詰めるが、戦闘中に瓢箪の蓋が外れてキンバリーは脱出し、メガウルトラゾードの攻撃を受けて倒される。第44話ではキンバリーの悪夢の中に登場する。 ベイブ(Babe Ruthless) 初登場話 - 「激戦!!野球モンスター」(A Star is Born) 原作での名称 - 巨大ドーラピクシー 声 - リチャード・エプカー 吹替 - 堀本等 野球モンスター。巨大なボールを投げて攻撃する。頭部からガスを噴射することもできる。メガドラゴンゾードのドリルで腹に風穴を開けられて倒される。 オカイコモンスター(Weaveworm) 初登場話 - 「激戦!!野球モンスター」(A Star is Born) 原作での名称 - ドーラシルキス 声 - リチャード・カンシーノ 吹替 - 水原リン スコルピーナのペット。口から糸を吐き、一度はレンジャーたちを繭に閉じ込める。ベイブが倒されたあとに巨大化して街を破壊しようとするが、ウルトラゾードの攻撃を受けて倒される。 ファング(Fang) 初登場話 - 「激突!!ウルトラゾード」(The Yolk's on You!) 原作での名称 - モンスターゴダ 声 - トニー・オリバー 吹替 - 柳沢栄治 フィニスターがリタの誕生日プレゼントとして制作したモンスターで、触角からの光線と腕に付いた鉤爪、怪力が武器。好物の卵をスクワットとバブーに食べられ、リタからレンジャーたちを倒せば卵を食わせてやると言われ、巨大化して凶悪な姿に変貌するが、メガウルトラゾードに倒される。 サイクロプス(Cyclops) 初登場話 - 「消すな!命のローソク」(The Green Candle Part I) 原作での名称 - ドーラガンサク 声 - リチャード・エプカー 吹替 - 中田雅之 変身能力を持っており、ドラゴンゾードに変身して街を破壊する。その後メガゾードと戦うが、本物のドラゴンゾードが登場すると正体を現して姿を消す。今度はメガゾードに変身して街を破壊しようとするが、メガウルトラゾードに倒される。 ハチャソーラス(Hatchasaurus) 初登場話 - 「不死身?巨大モンスター」(Birds of a Feather) 原作での名称 - ドーラアンタイオス 声 - カーク・ソーントン、スティーブ・クレイマー(再生) 吹替 - 室園丈裕、川中子雅人(再生) 不死身のモンスター。肩からの弾丸や角からの光線で攻撃する。倒されるたびに姿を変えて復活する。しかし、再生に必要なカルディアトロンがジェイソンにより破壊され、再生できなくなったところをメガウルトラゾードに倒される。その後、第83話でブローブロッサムにより再生し、サンダーゾードに倒されるが、カルディアトロンは生きており、やはり強化して復活。再び暴れるが、再びサンダーゾードによって粉砕される。 カルディアトロン(Cardiatron) 初登場話 - 「不死身?巨大モンスター」(Birds of a Feather) 原作での名称 - ドーラアンタイオスの心臓 声 - リチャード・カンシーノ 吹替 - 室園丈裕 ハチャソーラスの内部に組み込まれている心臓型のコンピューターで、無数の触手が武器。カルディアトロンが倒されない限り、ハチャソーラスは復活する。ハチャソーラスの体内に侵入したジェイソンにより引きずり出され、破壊される。第83話では設定が異なり、コンピューターではなくただの心臓とされ、言葉を発することもない。 ボルティコーン(Polluticorn) 初登場話 - 「守れ!美しき地球」(Clean-Up Club) 原作での名称 - ドーラユニコーン 声 - マイケル・ソリッチ 吹替 - 伊藤栄次 ユニコーン型のモンスター。地球の環境破壊を進行させるために送り込まれる。武器は頭の1本角と眼から発する光線。翼から公害ガスを噴射することもできる。角を折られると巨大化してメガゾードと戦うが、パワーソードを受けて倒される。 ツインマン(Twin Man) 初登場話 - 「登場!ニセレンジャー」(A Bad Reflection on You) 原作での名称 - ドーラミラージュ 声 - ブライアン・クランストン 吹替 - 相沢正輝 変身能力を持つモンスター。自分とゴーレムをパワーレンジャーに変身させて街を襲い、彼らの信頼と評判を落とす。変身前の彼らにも化け、学校を荒らす。変身前の状態ではサングラスをかけていることが本物との違い。正体が発覚したあとは武器であるサーベルから放つ光の鞭を使って戦うが、パワーブラスターを受けて倒される。 ノーマン(Norman) 初登場話 - 「大食いモンスターの逆襲!」(A Pig Surprise) 声 - デイヴ・マロウ 吹替 - 山崎たくみ 豚のノーマンがピッグモンスターに変えられた姿。以前のピッグモンスター同様にユースセンターを襲撃し、食べ物を食べ尽くす。だが、彼の心は元のノーマンのままであり、元に戻ることを望んでいた。それを悟ったレンジャーたちが復元装置を使ったことにより元の豚に戻り、豚を飼っている家に引き取られる。 ゴータン(Goatan) 初登場話 - 「嵐を呼ぶ二頭モンスター」(Lions and Blizzards) 原作での名称 - ドーラキマイラ 声 - リチャード・エプカー(ライオン)、トニー・オリバー(ヤギ) 吹替 - 古澤徹(ライオン)、茶風林(ヤギ) 綱引き大会のトロフィーから作られたライオンの頭と胸にヤギの顔を持つモンスター。気象を操る力を持つ。怪力の持ち主で、パワーボウより強力な弓矢と鎌、目から放つ破壊光線が武器。ヤギの口から相手の動きを封じる赤い光線と冷凍ガスを出す。キャメロンとデートをしていたザックを除くレンジャーを苦戦させるが、遅れて駆け付けたザックに倒されて巨大化。メガゾードを凍らせて戦いを有利に進めるが、氷を溶かすために回転したゾードの動きに混乱し、氷漬けの状態から解放されたメガゾードのパワーソードを受けて倒される。 オクトプラント(Octoplant) 初登場話 - 「驚異!!悪魔の花の襲撃」(Rita's Seed of Evil) 原作での名称 - ドーラナルシス 声 - ブライアン・シッダール 吹替 - 小川智子 悪の花の種から生まれるモンスター。花が咲く前でも根を鞭のように使って攻撃することができる。花が咲くと人型に変化し巨大化。真の姿では根を鞭のように使い、目から光線を出す。植物のモンスターであるため、痛覚がなく、どのような攻撃を受けても動じない。強烈なナルシストで、ビルの窓に映っている自分に見とれているうちに倒される。 グー・フィッシュ(Goo Fish) 初登場話 - 「悪夢のフィッシング」(Something Fishy) 声 - ロバート・アクセルロッド 吹替 - 高木渉、田尻ひろゆき(再生) ビリーが魚恐怖症であることを知ったリタが彼の戦意を消失させるために送り込んだモンスター。戦いでは猛毒を出して相手の動きを封じ、ヒトデ型爆弾を投げて攻撃する。巨大な槍も武器としている。戦いの最中にビリーが恐怖を克服したために巨大化。槍をゾードに叩き折られ、毒液を口から吐き、ゾードのシステムを狂わせ眼から光線を出してゾードを追い詰めるが、ゾードが毒をエネルギーに変換し、機能を回復したメガゾードのパワーソードを受けて倒される。第98話で再生モンスター軍団の一員として再登場するが、トミーによって倒される。 ノミモンスター(Fighting Flea) 初登場話 - 「激カユ!!仰天ノミ騒動」(To Flea or Not to Flee) 声 - レベッカ・フォースダット、バーバラ・グッドソン(幻影) 吹替 - 神代知衣、松井紀子(幻影) ジェイソンが世話をしていた迷い犬ピエールに寄生し、ジェイソンに強烈な痒みを起こさせるモンスター。武器は口から放つ爆破物と触角から放つビーム。口癖は「ノミ」。痒みで全力の出せないジェイソンを苦しめるが、ビリーの薬により彼が回復したことで形勢が逆転し、巨大化して倒される。第76話では幻影として登場。第116話ではフィニスターによって再生し、リトや他のモンスターとともにサンダーゾードを破壊することに成功する。 クラゲモンスター(Jellyfish Warrior) 初登場話 - 「強襲!!猛毒モンスター」(Reign of the Jellyfish) 声 - リチャード・カンシーノ 吹替 - 小野英昭 腐食性の毒ガスを出すモンスター。そのガスはレンジャーのスーツの特殊素材をも通過する。他に瞬間移動と他者を異次元に拉致する力を持つ。傘型の盾を持ち、いかなる攻撃も跳ね返す。瞬間移動により攻撃を回避してパワーレンジャーを翻弄し、パワーレンジャーを異次元に拉致して痛めつけるが、レンジャーたちは異次元から脱出し、自身は巨大化する。巨大化してからも瞬間移動を使いゾードを翻弄するが、パワーソードを受けて倒される。 カマキリモンスター(Mantis) 初登場話 - 「勝負!究極のカマキリ拳法」(Plague of the Mantis) 声 - シャロン・マンデル、バーバラ・グッドソン(幻影) 吹替 - 広瀬正志、川中子雅人(幻影) カマキリ拳法の達人。トリニーと一対一で戦っている最中に他のレンジャーたちが救援に現れたために退却し、トリニーを卑怯者だと罵倒する。その後、トリニーに果たし状を送り、一対一での決闘を申し入れるが、形勢が不利になるとゴーレムを呼び出す。それを知って駆けつけたレンジャーたちの攻撃を受けて巨大化し、倒される。第76話では幻影として登場。 ドラモグラー(Dramole) 初登場話 - 「レンジャー変身不能!!」(Return of an Old Friend Part I) 声 - カーク・ソーントン、ケリガン・メイハン(再々生) 地中を猛スピードで進み、脇腹から人間の思考を麻痺させ、操るガスを出す。眼から出す光線も強力な武器。ガスを使ってレンジャーの親たちを拉致してパワーコインを奪い、さらにビリーを操りドラゴンダガーを奪う。だが復帰したトミーの活躍により、奪回される。巨大化して戦うもメガウルトラゾードに倒される。第100話では時の岩を守るために再生されるが、ビリーによって倒される。第101話でも再生し、リタとゼッドの結婚式に参加したのち、巨大化してサンダーゾードと戦い倒される。玩具 - 5.5インチのアクションフィギュアが発売された。 ビー・モンスター(Grumble Bee) 初登場話 - 「ビリーの災難」(Grumble Bee) 声 - デイヴ・マロウ 吹替 - 荻原秀樹 ビリーがテストでBを取ったことから送り込まれるモンスター。指先から放つ強力な毒針と羽を震わせて放つ超音波、口から放つ毒の糸を武器とする。ビリーを苦しめるが、アルファの作った武器によりダメージを受けて巨大化。巨大戦でも毒針と超音波を武器にゾードを苦しめるが、パワーソードを受けて倒される。第76話では幻影として登場。第101話でも再生され、巨大化してサンダーゾードと戦い倒される。スーツはパワーレンジャー・イン・スペースに登場するワスピカブルに改造された。 玩具 - 5.5インチのアクションフィギュアが発売された。 オウム・モンスター(Two-Headed Parrot) 初登場話 - 「これがチームワークだ!」(Two Heads are Better than One) 声 - ロバート・アクセルロッド 吹替 - 山川亜弥(頭)、藤原あかり(腹) 頭数は多いほうがよいという発想から作り出された頭を頭部の他にもう一つ、腹部に持ったモンスター。自分たちは2人で1人と称する。肘から放つ矢と顔の口から放つミサイルが武器。トミーが持って来た好物のパマンゴを二つの頭が奪い合っている隙を突かれて追い詰められたために巨大化し、メガウルトラゾードに倒される。パワーレンジャー・イン・スペースの最終決戦には2体登場し、それぞれ、リタとゼッド、マシン・エンパイアの部下として行動する。玩具 - 5.5インチのアクションフィギュアが発売された。 ペックスター(Peckster) 初登場話 - 「あぶないキッス」(Peckster) 声 - スコット・ページ=パグター 吹替 - 藤原あかり キツツキ型のモンスター。その嘴はどんな物でも粉砕することができるといわれる。その嘴の中からはとげを吐き出す。翼から強風を起こして相手を吹き飛ばすこともできる。ザックによってゴムのボールを嘴に着けられて攻撃を無力化されるが、巨大化する。強風を使い、ゾードを追い詰めるが、グリニードレーザーを受けて怯んだところをパワーソードによって倒される。第101話でも再生され、ライノブラスターとともに巨大化してサンダーゾードと戦い一度は退けることに成功する。その後、元の大きさに戻ってパワーレンジャーたちと戦うも、網を掛けられて身動きを取れなくなる。それ以降の消息は不明。玩具 - 5.5インチのアクションフィギュアが発売された。 リジネーター(Lizzinator) 初登場話 - 「ファイト!!チアリーダー」(Lizzinator) 声 - デイヴ・マロウ(初登場・再々生)、ボブ・パーペンブルック(再生) 吹替 - 杉山紀彰 眼から出す光線と口から吐く悪臭を放つガスが武器。宇宙金属でできた皮膚を持つ。非常に高い戦闘力を持ち、初戦ではジェイソンを退け、再戦の際には5人のパワーレンジャーを圧倒するが、トミーが現れたことにより巨大化。巨大戦でもメガゾードとドラゴンゾードを圧倒するが、メガウルトラゾードに倒される。第103話では再生して登場。パワーレンジャーと戦うが倒されるシーンなどはなく、いつの間にか姿を消す。第116話ではフィニスターによって再生され、リトや他のモンスターとともにサンダーゾードを破壊することに成功する。 パンプキン・ラッパー(Pumpkin Rapper) 初登場話 - 「カボチャ畑でドッキリ」(Trick Or Treat) 声 - マイケル・ソリッチ 吹替 - 海老原英人 ジャックランタンに似た顔をしたカボチャのモンスター。その名の通りラップを歌っているかのように喋る。下手なラップを聞かせて相手の動きを封じ、その隙に蔓を使って敵を拘束して電流を流すパンプキン・アタックを必殺技とする。相手の頭部にカボチャを被せ、相手を窒息させることもできる。カボチャ畑で眠っていたが、レンジャーたちのラップを聞いて覚醒。頭部がカボチャになっている独自のゴーレムを率いてパワーレンジャーと戦い、一度はレンジャーを追い詰めるが、トミーが駆けつけたことにより形勢は逆転。パワーブラスターをうけて倒される。第81話で再生してトミーを襲い、同話に登場する再生モンスターの中では唯一巨大化する。巨大化した際には爆発するカボチャを投げてサンダーゾードと戦い、敵わないと見るや命乞いをするが倒される。パワーレンジャー・イン・スペースの最終決戦にも登場し、リタとゼッドの部下として行動する。 スピード・シャーク(Slippery Shark) 初登場話 - 「引き裂かれた友情」(Slippery Shark) 声 - スティーブ・クレイマー、スコット・ページ=パグター 吹替 - 中嶋一成 地中を自在に動き、シャークブーメランで相手を切り裂くハンマーヘッドシャークのモンスター。魔法でトミーとジェイソンを対立させ、彼らのチームワークを乱そうとするが、戦闘中に魔法が解け友情を取り戻した2人の攻撃を受けて巨大化。パワーサーベルを受けて倒される。第76話では幻影として登場。第98話で再生モンスター軍団の一員として再登場し、トミーによって倒される。玩具 - 5.5インチのアクションフィギュアが発売された。 サッカージロ(Soccadillo) 初登場話 - 「セカンド・チャンス」(Soccadillo) 声 - ブライアン・シッダール 吹替 - 山川亜弥 体を丸めている状態で攻撃を受ければ、その分エネルギーを吸収し肉体を強化することができる。ゴーレムに自らをサッカーボールのように使わせて相手を攻撃する。単独で行う体当たりも強力な武器。巨大化して戦うが、パワーソードを受けて倒される。第76話では幻影として登場。第101話では再生して登場。リタとゼッドの結婚式に参加し、ブーケを受け止める。その後、他のモンスターたちとともに巨大化してサンダーゾードと戦い倒される。玩具 - 8インチのアクションフィギュアが1994年に発売された ライノブラスター(Rhinoblaster) 初登場話 - 「我らのクォーターバック」(Football Season) 声 - リチャード・エプカー 吹替 - 大山昇 リタのアメリカンフットボールのチームでクォーターバックを務めているモンスター。配下のゴーレムはフットボールのユニフォームを着用している。ブラスターパンチが必殺技。武器として刀も持っている。口から転送ガスを吐き、浴びた者を異次元空間に転送する。一度はトミーを除いたレンジャーたちを異次元空間に拉致して巨大化。ドラゴンゾードと戦い、追い詰めるが、トミーの活躍によりジェイソンたちは異次元から脱出。結局はメガドラゴンゾードに倒される。口癖は「サイ」。第76話では幻影として登場。 第81話で再生するがすぐに倒される。第101話でも再生され、ペックスターとともに巨大化してサンダーゾードと戦い一度は退けることに成功する。その後、元の大きさに戻ってパワーレンジャーたちと戦うも、網を掛けられて身動きが取れなくなる。しかし脱出してパワーレンジャーを追いかけるが、それ以降の消息は不明。玩具 - 8インチのアクションフィギュアが1994年に発売された ザリガニモンスター(Commander Crayfish) 初登場話 - 「パワーレンジャーVSパワーレンジャー」(Mighty Morphin' Mutants) 声 - トム・ワイナー 吹替 - 村井厚之 悪のパワーレンジャーにおいてレッドレンジャーの役割を務めているモンスター。パワーソードを模した剣が武器。悪のレンジャーを率いてビーチを襲おうとするが、阻止に現れたレンジャーと戦い、一度は戦いを有利に進めるが、パワーブラスターを受けて悪のパワーレンジャーとともに巨大化。巨大化した際には合体パワーと称して騎馬戦のような体勢を取ってゾードと戦うが、ウルトラゾードに恐れを抱き、退却しようとしたところで倒される。第98話でも再生モンスター軍団のリーダーとして再生するが、トミーによって倒される。 悪のパワーレンジャー(Mutant Rangers) 初登場話 - 「パワーレンジャーVSパワーレンジャー」(Mighty Morphin' Mutants) 声 - ウォルター・ジョーンズ(ブラック)、デビッド・ヨースト(ブルー)、サイ・トラング(イエロー)、エイミー・ジョー・ジョンソン(ピンク)、ジェイソン・デビッド・フランク(グリーン) 吹替 - 田尻ひろゆき(ブラック)、杉山紀彰(ブルー)、三浦智子(イエロー)、荒井静香(ピンク)、荻原秀樹(グリーン) ゴーレムが暗黒のバッジを使って変身した姿。ザリガニモンスターに率いられる。暗黒の剣を装備するグリーンレンジャーを除き本物の武器を模した武器を装備しており、武器を合体させて偽パワーブラスターを使うこともできる。本物とのパワーブラスターの撃ち合いによってピンクとイエローが倒されたために残りのメンバーが巨大化。ザリガニモンスターとともにゾードと戦い倒される。 オイスターモンスター(Oysterizer) 初登場話 - 「真珠のイヤリング」(An Oyster Stew) 声 - スコット・ページ=パグター 吹替 - 中嶋一成 汚染真珠貝から作られたモンスター。顔の真珠から放つ光線と胸から放つ酸性の液が武器。ゴーレムに魔法の真珠のイヤリングをザックに売らせ、その力で人々を石化させる。石化を逃れたトミーとザックと戦い、石化の魔法を解かれ巨大化。鎖分銅を武器に水中でゾードと戦うが、陸に上げられて倒される。第100話で時の岩を守るために再生するが、キンバリーのパワーボウによって倒される。
※この「モンスターリスト」の解説は、「マイティ・モーフィン・パワーレンジャーの登場モンスター (シーズン1)」の解説の一部です。
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「マイティ・モーフィン・パワーレンジャーの登場モンスター (シーズン3)」の記事における「モンスターリスト」の解説
声優は特記のない限り再登場した際も同じ。 プラグ・セントリー(Plague Sentry) 初登場話 - 「A Friend In Need Part II」 原作での名称 - ガイナギスカン(仮面ライダーBLACK RX) 声 - トム・ワイナー プラグ・パトロールの指揮官。馬に乗り、ドレゴン伯爵に抵抗するレジスタンスの探索を行っていた。3体のプラグ・パトロールとコックウォートを率いてパワーレンジャーとライダーを倒すために送り込まれるが、自身は戦闘には参加しない。『マスクド・ライダー』にも登場し、毒ガス採掘場で奴隷の監視をする。 プラグ・パトロール(Plague Patrol) 初登場話 - 「A Friend In Need Part II」 ドレゴン伯爵配下のバウンティーハンター。プラグ・セントリーと共に3体がパワーレンジャーとライダーを倒すために送り込まれるが、パワーレンジャーとライダーの力に恐れをなして退却する。『マスクド・ライダー』にも登場し、プラグ・セントリーとともに行動する。3体のデザインはそれぞれ異なっている。プラグパトロール1 声 - スコット・ページ=パグター、リチャード・ジョージ(『マスクド・ライダー』) 主にレッドレンジャーと戦った。スーツはスコルピーナ怪人体の改造、右腕は『忍者戦隊カクレンジャー』に登場するバケネコの流用。 プラグパトロール2 声 - ジミー・セオドア 右腕に装備した鎌が武器。主にブラック・ブルー・イエローレンジャーと戦う。スーツは『五星戦隊ダイレンジャー』に登場する参謀長嘉挧の改造、右腕は『忍者戦隊カクレンジャー』に登場するカマイタチの流用、首飾りはノームの流用。 プラグパトロール3 声 - オリヴァー・ページ 右腕に装備した円形ノコギリが武器。おもにホワイトレンジャーと戦う。スーツは『五星戦隊ダイレンジャー』に登場する鉄面臂張遼の改造、右腕はシュテンドウジ兄(強化)の流用。 コークウォート(Cogwarts) 初登場話 - 「A Friend In Need Part II」 原作での名称 - キュルキュルテン(『仮面ライダーBLACK RX』) プラグ・パトロールを援護するために送り込まれたモンスター。3体が登場するが、全てライダーのエレクトロ・サーベルによって倒される。 リペレトー(Repellator) 初登場話 - 「A Friend In Need Part II」 声 - ケン・メルクス パワーレンジャーが惑星エデノイにいる間に地球を征服するためにフィニスターによって作成されたモンスターで、緑色の光線を放つ。地球を攻撃するがキンバリーが風邪を引いて地球に残っていたために彼女と戦闘になる。だが、キンバリーの風邪をうつされ退却。月に戻ると体調が回復するまで休んでいろと命じられるが、ピンクレンジャーを倒すまで休めないと主張。風邪薬を飲んで地球に戻る。巨大化して暴れるがすでに他のレンジャーたちは地球に帰還しており、サンダーゾードに倒される。スーツはシルバーホーンを緑色に塗り替えて舌を追加したもの。 バンパイアラス(Vampirus) 初登場話 - 「Ninja Quest Part IV」 原作での名称 - バクキ 声 - マイケル・ソリッチ リトが持ってきた卵から生まれたモンスター。戦闘能力は高く、剣を武器として他者を異次元に拉致する力を持っている。卵の状態のままパワー神殿に送り込まれてニンジャーを襲撃し、戦って巨大化。ニンジャーと対決して善戦し、罵詈雑言を浴びせるが、その怒りでバトルモードになったニンジャーとニンジャメガファルコンゾードに倒される。第134話では再生して登場するが、ビリーとアダムのシャークサイクルの体当たりを受けて倒される。『パワーレンジャー・ジオ』ではマシン・エンパイアの部下として再生される。『パワーレンジャー・イン・スペース』の最終決戦ではリタとゼッドの部下としてバイカ星を襲う。玩具 - 5.5インチのアクションフィギュアが1995年に発売された。 アーティスモール(Artistmole) 初登場話 - 「A Brush With Destiny」 原作での名称 - ムジナ キンバリーの悪夢に登場したモンスターが実体化して生まれた。巨大な筆から破壊光線を発射する。攻撃を無効化することもできる。他者から色を奪うことで、その者の命を奪うことができる。キンバリーの活躍により色を奪われたレンジャーとニンジャーは元に戻る。巨大化して戦い、倒される。第134話では再生して登場するが、アイーシャのシャークサイクルの体当たりを受けて倒される。『パワーレンジャー・ジオ』ではマシン・エンパイアの部下として再生して登場。 ランテーラ(Lanterra) 初登場話 - 「Passing The Lantern」 原作での名称 - チョウチンコゾウ 声 - マイク・レイノルズ、ブライアン・タハッシュ(再生) アダムの提灯から生み出されたモンスター。口から破壊光線を放つ。アダムに倒されて巨大化。剣を持って暴れるが、ニンジャメガゾードとニンジャーに倒される。第146話では再生し、マスター・ヴァイルの地球征服作戦に参加を希望する。『パワーレンジャー・ジオ』ではマシン・エンパイアの部下として再生し、『パワーレンジャー・ロスト・ギャラクシー』では別個体がオニックス星の競売所にいる。 マーヴォ・ザ・ミニ(Marvo the Meanie) 初登場話 - 「Wizard For A Day」 原作での名称 - アマノジャク 声 - ロバート・ザハル リトがゼッドの杖を使って高校教師ウィルトン(演 - ロバート・ザハル)をモンスターに変えた姿。本来はレンジャーたちをモンスターに変えるつもりだったが、杖の向きを間違えたため、ウィルトンがモンスターになる。他者をビンに入った液体に変える光線を放つ力を持ち、ロッキーを除いたレンジャーを液体に変える。しかし、液体になったレンジャーたちはアルファ5により元に戻ったため、リトによって巨大化するが、ロッキーの操縦するレッドエイプゾードに倒され、元のウィルトンに戻る。『パワーレンジャー・ジオ』ではマシン・エンパイアの部下として別個体が登場し、『パワーレンジャー・ロスト・ギャラクシー』では別個体がオニックス星の競売所にいる。 センチバック(Centiback) 初登場話 - 「Fourth Down And Long」 原作での名称 - オオムカデ 声 - ブラッド・オーチャード フィニスターの持っていたムカデ型の特殊な模型とアメリカンフットボールのボールが偶然合体して生まれたモンスターで、戦闘はアメフト風に行う。相手にボールを投げつけ、受けた者をボールに変える力を持つ。その力を使い、ロッキーを除いたレンジャー、バルクとスカル、ロッキーのおじをボールに変える。しかし、ボールを特殊な容器で受け止められ、ボールに変えられた者たちにぶつけると彼らは元に戻る。ロッキーとニンジャーによりボールになった者たちは元に戻る。巨大化するが、ニンジャーとニンジャメガゾードによって倒される。『パワーレンジャー・ジオ』ではマシン・エンパイアの部下として再生。 ヘイト・マスター(Hate Master) 初登場話 - 「Stop the Hate Master Part I」 原作での名称 - ヌエ 声 - マイケル・ソリッチ フィニスターが作った種にゼッドとリタが魔力を送って生み出したモンスター。ヒップホッパーのように喋る。正義の心を消し去る赤い塵を放ち、レンジャーたちから正義の心を消すが、強い精神力により塵の魔力に打ち勝ったアイーシャによって塵の効果は消える。巨大化するが、タイタヌスとニンジャゾードの連続攻撃を受けて倒される。 フェイス・スティーラー(Face Stealer) 初登場話 - 「Final Face-Off」 原作での名称 - ヌッペフホフ 声 - スコット・ページ=パグター 博物館に展示されている5000年前の壷の中に封印されていたモンスター。リトが壷を盗み出して解放する。他者の顔を奪う力を持つ。その力を使い、バルク・スカル・アイーシャ・アダムの顔を奪う。しかし、彼の力を無効化する古代のマスクの力によって奪われた顔は元の人々の顔に戻る。巨大化するがニンジャウルトラゾードに倒され、再び封印される。 ミスチーフ(Miss Chief) 初登場話 - 「The Potion Notion」 原作での名称 - カシャ フィニスターが作成したモンスター。日輪状のカッターに炎を宿らせて攻撃できる他に愛情を操る力を持ち、キンバリーとスカルを恋仲にしたのち、バルクとアイーシャまで恋仲にし、パワーレンジャーの結束を崩そうとする。しかし、この計画はリトが勝手にしていたため、ゴルダーにより中止させられ、フィニスターの作った薬により恋仲になった人々は元に戻る。その後、ゼッドによりパワーレンジャーを倒すために地球に送り込まれ、巨大化するがニンジャメガゾードとニンジャーに倒される。第146話で再生して登場し、マスター・ヴァイルの地球征服作戦に参加を希望する。『パワーレンジャー・イン・スペース』の最終決戦ではリタとゼッドの部下としてバイカ星を襲う。 カタストロフィ(Katastrophe) 初登場話 - 「A Ranger Catastrophe Part I」 原作での名称 - キュウビノキツネ 声 - キャサリン・サザーランド リタによって洗脳されたキャサリンが変身する猫のモンスターで、剣での攻撃が得意。アダムとビリーを襲撃したあとに巨大化し、レンジャーおよびニンジャーと戦い倒されたのち、彼女はキャサリンに戻るが、彼女の洗脳を解くまでには至らないままとなる。『パワーレンジャー・イン・スペース』の最終決戦に別個体が登場し、ディバトックスの配下として行動する。 ファンゲンシュタイン(Inciserator) 初登場話 - 「Changing of the Zords Part II」 声 - オリヴァー・ページ、リチャード・エプカー(第142話) パワーレンジャーの注意を反らすためにゼッドにより生み出されたモンスターで、杖から出す光線が武器。戦闘能力が高く、パワーコインを盗まれ変身できないキンバリーを除いた5人のパワーレンジャーを完全に圧倒するほど。そして、単独行動を取っていたキンバリーがゴルダーによって捕らえられると退却。その後、第142話でモブキャラクターとして再登場。スーツは『忍者戦隊カクレンジャー』に登場するシュテンドウジ(兄)の体にヌラリヒョンの頭部と『五星戦隊ダイレンジャー』に登場する鳥カゴ風来坊のマントをつけたもの。 スイー・モンスター(See Monster) 初登場話 - 「Changing of the Zords Part III」 原作での名称 - モクモクレン 声 - ブライアン・タハッシュ ゼッドがトミーと戦っている間にフィニスターが制作し、リタが送り込むモンスター。肉体の無数の眼から破壊光線を出す。ショーグンゾードがレンジャーたちの手に渡ったため、ゼッドにより巨大化するが倒される。第146話で再生して登場。マスター・ヴァイルの地球征服作戦に参加し、右腕を機銃に変化させてエイリアンレンジャーと戦ったあとに巨大化し、バトルボーグと戦うが、第147話でロングノーズが倒されると姿を消す。 クラビー・キャビー(Crabby Cabbie) 初登場話 - 「Follow that Cab!」 原作での名称 - オボログルマ 声 - マイケル・ソリッチ タクシーから生まれたモンスター。体内にバルク・スカル・キンバリーを乗せたまま走り回り、シャークサイクルに乗ったレンジャーと激しいレースを繰り広げたのちに巨大化。突進でレッドショーグンゾードを吹き飛ばすが、アルファの装置によって体内にいた3人は脱出し、その装置によってダメージを受けたところをショーグンゾードの回転攻撃によって倒される。第147話で再生して登場。体の上部に機銃を付けてエイリアンレンジャーと戦ったあとに巨大化し、バトルボーグと戦うが、ロングノーズが倒されると姿を消す。 ガベージ・マウス(Garbage Mouth) 初登場話 - 「A Different Shade of Pink Part II」 原作での名称 - アズキアライ 声 - マット・K・ミラー キャサリンを捕らえるためにフィニスターが製造したモンスター。剣が武器。ごみ箱に変身したり、破壊光線を放つことができる。巨大化して巨大なゴミ箱にショーグンゾードを閉じ込めるが、脱出されて倒される。第147話で再生して登場。マスター・ヴァイルの地球征服作戦に参加し、右腕をスパイクに変化させてエイリアンレンジャーと戦ったあとに巨大化し、バトルボーグと戦うが、ロングノーズが倒されると姿を消す。 レイヴネーター(Ravenator) 初登場話 - 「Rita's Pita」 原作での名称 - ガキツキ 声 - ブラッド・オーチャード フィニスターが製造したモンスター。リタの魔力で小さくなってトミーの体内に入り込み、彼の食欲を異常に増大させる。アダムたちがご馳走の前でトミーを押さえつけたため、それを食べるために彼の体内から現れる。巨大な口は武器にもなる。巨大化してショーグンゾードと戦い倒される。 ブリック・ブリー(Brick Bully) 初登場話 - 「Another Brick In The Wall」 原作での名称 - ヌリカベ 声 - リチャード・エプカー、ブライアン・タハッシュ(再生) リタにより生み出された、煉瓦塀のモンスター。エネルギー弾を当てて他者をイメージカラーの煉瓦に変える力を持ち、ビリーとキャサリンを除いたレンジャーを煉瓦にする。ビリーたちがコマンドセンターに戻ると機動性に優れた姿に変身して暴れる。仲間を助けるために現れたビリーと戦って巨大化。伸し掛かりや、壁を自在に出して相手を閉じ込める能力を使いブルーショーグンゾードを閉じ込め、槍を数本投げつけて倒そうとするも失敗。ブルーショーグンゾードに倒され、レンガにされたレンジャーは元に戻る。第146話で第2形態の姿で再生して登場。マスター・ヴァイルの地球征服作戦に参加し、右腕を鉤爪に変化させてエイリアンレンジャーと戦ったあとに巨大化し、バトルボーグと戦うが、第147話でロングノーズが倒されると姿を消す。『パワーレンジャー・ジオ』ではマシン・エンパイアの部下として登場。 シニスター・シミアン(Sinister Simian) 初登場話 - 「A Chimp In Charge」 原作での名称 - サルガミ 声 - ブライアン・シッダール ゼッドがチンパンジーから生み出したモンスター。正体はキャサリンのおばのペットであるケリー。爆発を発生できる爪や手からの光線でレンジャーたちを苦しめ、さらに巨大化。猿の特性を利用されて隙を突かれブルーショーグンゾードにワクチンを打ち込まれて倒されると元のケリーに戻る。パワーレンジャー・ジオではマシン・エンパイアの部下として別個体が登場し、パワーレンジャー・ロスト・ギャラクシーでは別個体がオニックス星の競売所にいる。 ブルー・グローバー(Blue Globbor) 初登場話 - 「Master Vile And The Metallic Armor Part I」 原作での名称 - ダラダラ 声 - エディ・フライアーソン マスター・ヴァイルが生み出したモンスター。指から光線を放つ他に他者のパワーを吸収することができる。ニンジャーのパワーを吸収したのちに暴れ、ゾードと戦い追い詰められるとニンジャーの力を使って姿を変える。強化したブルー・グローバーはメタリックアーマーの力も吸収して退却。再び現れた際にはさらに姿を変える。しかし、彼は日光が苦手という弱点があり、そのためマスター・ヴァイルが雨雲を作っていたのだが、それが発覚したためにアルファによって雨雲を取り除かれ、弱体化したところを攻撃され、吸収したパワーは元の場所に戻っていく。マスター・ヴァイルも巨大化して戦闘に参戦。ヴァイルは再び雨雲を作るが、パワーを取り戻したレンジャーたちの敵ではなく、各ゾードとニンジャーの攻撃を受けて倒される。『パワーレンジャー・ジオ』ではマシン・エンパイアの部下として再生。『パワーレンジャー・イン・スペース』の最終決戦ではリタとゼッドの部下としてバイカ星を襲う。 デスコーディア(Dischordia) 初登場話 - 「Tha Sound of Dischordia」 原作での名称 - ヤマンバ マスター・ヴァイルの古くからの部下で、オペラ調に喋る。パワーレンジャーを倒すために呼び寄せられる。剣を武器としており、他にも魔法の歌を歌い、歌を聴いたものを操り、躍らせることができる。パワーレンジャーとの戦いでもその力を駆使してレンジャーたちを踊らせ、疲労しきったところを叩こうとするが、レンジャーたちがメタリックアーマーを装着して歌が効かなくなったために巨大化。黒雲から力を得て強力な力でゾードと渡り合うが、合体を解いたファルコンゾードに黒雲を消されて弱体化したところをショーグンウルトラゾードに倒される。『パワーレンジャー・ジオ』ではマシン・エンパイアの部下として再生。 謎のモンスターたち 初登場話 - 「Alien Rangers of Aquitar Part I」 原作での名称 - ノッペラボウ、ビンボーガミ、ケウケゲン マスター・ヴァイルの地球征服作戦に参加を希望するモンスターたち。ノッペラボウは『パワーレンジャー・イン・スペース』の最終決戦に2体登場し、それぞれ、リタとゼッド、ディバトックスの配下として行動する。 プロフェッサー・ロングノーズ(Professor Longnose) 初登場話 - 「Alien Rangers of Aquitar Part II」 原作での名称 - テング 声 - カーク・ソーントン マスター・ヴァイルの直属の部下である将軍。扇が武器。再生モンスター軍団を率いてエイリアンレンジャーと戦う。自分の強さに絶対の自信を持っており、バトルボーグが現れるや、ショーグンメガゾードを出せと要求して巨大化する。その要求の通りに現れたショーグンメガゾードとバトルボーグと戦い倒される。 パロット・トップ(Parrot Top) 初登場話 - 「Alien Rangers of Aquitar Part II」 原作での名称 - レプリカカッパ 声 - マット・K・ミラー 再生モンスター軍団の一員。左腕が鎌になっている。エイリアンレンジャーと戦った後に巨大化し、バトルボーグと戦うが、ロングノーズが倒されると姿を消す。スーツは頭部以外『ビートルボーグ』に登場するマラベックスに流用された。 スロットスカイ(Slotsky) 初登場話 - 「Climb Every Fountain」 原作での名称 - カネダマ 声 - ジミー・シオドア ビリーが作った年齢に元に戻すための装置から生み出されたモンスター。手からの衝撃波を武器とするほか、右腕を磁石に変化させてエイリアンレンジャーの武器を奪い、それを使って攻撃するが、奪回されて巨大化。バトルボーグと戦って彼らの連携攻撃により倒される。玩具 - 5.5インチのアクションフィギュアが1995年に発売された。 資料によっては怪物化したビリーのマシンと表記されている。 バーバリック・ブラザーズ(Barbaric Brothers) 初登場話 - 「The Alien Trap」 原作での名称 - シュテンドウジ兄弟 兄のメリックと弟のエリックからなる双子のモンスター。普段は剣を武器とするが、巨大化時には鎧を装備し兄はドリルを、弟はチェーンソーを武器とする。エイリアンレンジャーを倒すべく、彼らが生きるために必要な水に毒を混入させる目的で送り込まれる。エイリアンレンジャーが回復するやいなや巨大化。巨大化してからは連携しつつ戦うが、兄共々ショーグンメガゾードに倒され、抱き合いながら爆発する。玩具 - メリックは8インチ、エリックは5.5インチのアクションフィギュアが1995年に発売された。 ブラットボーイ(Bratboy) 初登場話 - 「Attack of the 60' Bulk」 原作での名称 - ザシキワラシ(強化) 声 - ポール・シュリアー バルクがモンスターに変えられた姿で、両腕と眼から光線を放つ。エイリアンレンジャーと戦いからかわれた末に巨大化。スカルの呼びかけで元に戻ったのち、リタとゼッドによって再びブラットボーイにされるが、命令に従わなかったため、バルクに戻される。『パワーレンジャー・ジオ』では別個体がマシン・エンパイアの部下として登場。 ウィッチブレイド(Witchblade) 初登場話 - 「Water You Thinking?」 原作での名称 - アミキリ 声 - ウェンディー・リー ゼッドの古い知人である魔女。巨大な爪が武器。単独行動を取っていたセストロを襲い戦う。他のレンジャーが駆けつけたため巨大化するが、エイリアンレンジャーが操作するショーグンメガゾードに倒される。 アラクノフィエンド(Arachnofiend) 初登場話 - 「Along Came a Spider」 原作での名称 - ツチグモ 声 - ジュリー・マッダレーナ ゼッドが生み出した蜘蛛のモンスター。ビリーを糸で拘束して捕らえ、彼を救出しに来たエイリアンレンジャーと戦い、巨大化するが倒される。彼女が倒されるとビリーを拘束していた糸も消滅する。 原典では男性だったが、本作品では女性として扱われている。 名称不明の戦闘員 原作での名称 - ドロドロ 玩具CMのみのキャラクター。 スティーミー・ミーニー(Steamy Meany) 原作での名称 - エンラエンラ 玩具のみのキャラクター。玩具 - 5.5インチのアクションフィギュアが1995年に発売された。 カルシファイヤー(Calcifire) 原作での名称 - イッタンモメン 玩具のみのキャラクター。玩具 - 8インチのアクションフィギュアが1995年に発売された。 サイレント・ナイト(Silent Knight) 原作での名称 - 白面郎(鎧) 玩具のみのキャラクター。玩具 - 8インチのアクションフィギュアが1995年に発売された。
※この「モンスターリスト」の解説は、「マイティ・モーフィン・パワーレンジャーの登場モンスター (シーズン3)」の解説の一部です。
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「マイティ・モーフィン・パワーレンジャーの登場モンスター (シーズン2)」の記事における「モンスターリスト」の解説
特記のないものに限り、声優は英語版・日本語版ともに再登場した際も同じ。 ピラニア・ヘッド(Pirantis Head) 声 - スコット・ページ=パグター 吹替 - 藤原あかり 身長 - 8フィート4インチ。 体重 - 240ポンド 第61話 - 第63話・第98話に登場。 ロード・ゼッドが生み出した最初のモンスターであり、アマゾン川のピラニアから生み出された。人間を捕食するとされる。魚型のヌンチャクを武器とする。冷凍ビームを放ちダイノゾードを凍らせる。また、すべてのメカを操るビームを放ち、凍りつくことを逃れたティラノサウルス・ドラゴンゾードを操ってパワーレンジャーを襲う。レンジャーによってゾードが解放されると巨大化して暴れるが、強化されたメガサンダーゾードによって倒される。 第98話で再生モンスター軍団の一員として再登場するが、トミーによって倒される。玩具 - 8インチのアクションフィギュアが1994年に発売された。 マーベル・コミックス版『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』では第3話に登場する。 プリゴリラ(Primator) 声 - ポール・シュリアー(第64話)、リチャード・エプカー(第81話) 吹替 - 中嶋一成 身長 - 6フィート6インチ。 体重 - 300ポンド 第64話・第81話に登場。ザックのゴリラのスーツから生み出されたモンスター。目や手から光線が撃てる他に変身能力を持っているが、鏡に姿が写ると元に戻る。ビリーに変身してアルファ5を襲うが、ゼッドから雑魚を相手にするなと命令され、今度はザックに変身してキンバリーとトリニーを公園に誘い出しゴーレムに襲わせる。戦闘でもさまざまなレンジャーに変身しながら攻撃することでジェイソンたちを混乱させるが、弱点が発覚したため、巨大化する。矛を持ってメガサンダーゾード、ドラゴンゾードと戦い、サンダーサーベルを受けて倒される。 第81話では再生して登場するが、キンバリーに倒される。スーツはスノーモンスターに改造された。 ガラマンダー(Saliguana) 声 - ジョン・C・ハイク(第65話)、マイケル・ソリッチ(第74話)、ボブ・パーペンブルック(第101話 - 第103話) 吹替 - 三浦智子 身長 - 8フィート6インチ。 体重 - 280ポンド 第65話・第76話・第101話 - 第103話に登場。高校で飼育していたイグアナから生み出されたモンスター。口から炎を吐き、舌を伸ばして攻撃する。冷気が弱点でザックとビリーに冷凍ガスを受けて弱ったところをパワーブラスターを受けて巨大化する。舌を伸ばしてメガサンダーゾードを拘束するが、サンダーサーベルで舌を切断される。それでもレンジャーたちを挑発するも倒され、元のイグアナに戻る。 第76話ではトランペットマスターの幻影として登場。 第101話ではフィニスターによって再生、巨大化してサンダーゾードと戦い倒される。スーツはパワーレンジャー・ジオのトライターに改造された。 フラワーバスター(Bloom of Doom) 声 - アレックス・ボースタイン 吹替 - 山川亜弥 第66話に登場。ゼッドが生み出したモンスター。腕の蔓は鞭、そして相手を拘束する武器として使う。毒花粉を放つこともできる。ゼッドの術により、チームから孤立していたキンバリーを異次元に拉致して襲うが、助けに現れたトリニーによってキンバリーの術は解け異次元からも脱出され、パワーブラスターを受けて倒される。 ロボゴート(Robogoat) 声 - スティーブ・クレイマー 吹替 - 藤原あかり 第67話・第81話・第101話 - 第103話・第142話に登場。 絵本の絵から実体化したモンスター。超音波と超電磁波を武器とする。トミーを操ってパワーソードを奪い、用済みになったトミーを始末しようとしたところで、駆けつけた他のレンジャーたちと戦闘になる。パワーソードで戦闘を有利に運ぶが、テレポート装置により武器を奪回される。巨大化して戦うが、武器であるスティックを破壊され、もう一つの武器である手から発する光線でゾードを追い詰めるも、サンダーサーベルによって倒される。 第81話では墓暴きのパーティーの参加者として再生するが、キンバリーに倒される。第101話ではフィニスターによって再生、巨大化してサンダーゾードと戦い倒される。 玩具 - 5.5インチのアクションフィギュアが発売された。 オクトファントム(Octophantom) スーツアクター - エリザベス・フィス 声 - エディ・フライアーソン 吹替 - 中嶋一成 第68話に登場。ゼッドの生み出したタコとゾウの合成モンスター。ナルシストで鏡を見ると自分の姿に見とれ、顔を攻撃されることを嫌う。目から出す破壊光線や手から出す相手を吸い寄せる光線を武器とするほかに、壷の中に相手を閉じ込めパワーを奪うことができる。それによりトミーのパワーを奪い、他のレンジャーの力も奪うため、平和記念碑を狙う作戦を行ってレンジャーたちを誘い出し、キンバリー、ザック、トリニーの力も奪う。助けに来たジェイソンと戦闘になるが、鏡に見とれている間にビリーによって捕まったレンジャーたちは解放される。巨大化して戦うも、結局は倒される。 第116話ではフィニスターによって再生。リトや他のモンスターとともにサンダーゾードと戦い、これを破壊することに成功する。 『パワーレンジャー・イン・スペース』の第42話ではリタとゼッドとともにバイカ星を襲う。 クワッチビートル(Stag Beetle) スーツアクター - エリザベス・フィス 声 - ウェンディー・リー 吹替 - 松井紀子 第69話・第77話・第116話に登場。ストーンキャニオン高校のマークから生まれたモンスター。トミーの力を吸収して角から放ち、5人のレンジャーを圧倒するが、パワー変換機によってパワーはトミーの元に戻り、通常の強さに戻ったところをパワーブラスターで倒され、ゼッドの魔力で蘇り巨大化。サンダーサーベルで角を折られたのち、倒される。 第76話では幻影として登場。 第116話ではフィニスターによって再生。リトと共にサンダーゾードど戦い、これを破壊することに成功する。 『パワーレンジャー・イン・スペース』の第42話ではマシン・エンパイアの軍勢の1人として登場。 玩具 - 5.5インチのアクションフィギュアが発売された。 ビーナレオン(Invenusable Flytrap) スーツアクター - エリザベス・フィス 声 - リチャード・エプカー(第100話 - 103話) 吹替 - 山川亜弥 第70話・第81話・第100話 - 第103話・第142話に登場。 食虫植物から生み出されたビーナスアイランドの主で、自らを無敵と称する。他者を縮小して体内に取り込む光線を発射する能力を持ち(取り込まれた者は脱出すれば元のサイズに戻る)、トリニーとトミーを除くレンジャーを取り込み、人質としてグリーンパワーを差し出させようと企むが、弱点が熱であることが判明。体内のレンジャーたちに攻撃され彼らを吐き出したのち、パワーブラスターを受けて倒される。 第81話では墓暴きのパーティーの参加者として再生するが、すぐに倒される。 第100話で時の岩を守るために再生するが、アダムによって倒される。 第101話でも再生モンスターとして登場。ゼッドとリタの結婚式に出席するが、サンダーゾードとは戦わない。 ミンギター(Guitardo) 声 - トニー・オリバー 吹替 - 三浦智子 第71話に登場。キンバリーのギターとセミが合体したモンスター。宇宙一のロッカーを自称する。ギターから放つ重力波が武器。トミーとキンバリーを除くレンジャーの動きを封じたのち、遊園地に現れてトミーと戦う。ギターの音に他の音が被ると魔法が使えないということが判明。キンバリーのパワーボウをハーブとして使う攻撃を受けたのち、ドラゴンダガーを矢として使ったパワーボウを受けて倒される。 『パワーレンジャー・イン・スペース』の第42話では、ディバトックスの軍勢の1人として登場。 ターバンシェル(TurbanShell) 声 - バーバラ・グッドソン 吹替 - 大山昇 第72話 - 第73話に登場。キンバリーが見つけた貝殻から生まれたモンスター。杖と眼から放つ破壊光線が武器で、体を貝殻の中に収納しての体当たりも使う。ダークレンジャーを誕生させるためにトミーの力を奪う目的で生み出される。初陣においてはサンダーゾードとドラゴンゾードを圧倒するが、エネルギー切れのために退却。今度はトミーを悪の世界に拉致し、パワーを奪う。変身できなくなったトミーを追いかけるが、ゼッドの命令によりその役目をゴルダーに譲って退却。再び巨大化して暴れるが、パワーを回復したトミーの策により体内から攻撃されて全身が熱せられたのち、ザックによって全身を冷やされて弱ったところをサンダーゾードによって倒される。 キングトロフィー(Pipebrain) 原作での名称 - 紐男爵 声 - ブラッド・オーチャード 吹替 - 荻原秀樹 第74話に登場。格闘大会のトロフィーから生まれたモンスター。キャンドルの力によってパワーレンジャーの力を奪っている間にジェイソンを滅ぼすために送り込まれる。管のような部分を伸ばし、縛った相手に電流を流して攻撃する。巨大戦では攻撃を受けた後に死んだふりをしてジェイソンを騙して攻撃するが倒され、トロフィーに戻る。 ミラークル(Mirror Maniac) 原作での名称 - 鏡化粧師 吹替 - 村井厚之 第75話に登場。キンバリーを自らの妃にしようとする作戦が失敗したゼッドが街を破壊するために送りこむモンスター。鏡からの光線で街を破壊しようとする活動をパワーレンジャーに阻止されたため、彼らを生け捕りにしようとするが失敗。ゴーレムがすべて倒されたために巨大化する。攻撃を全く受けていないにもかかわらず、胸の鏡は割れている。腕からビームを出してメガサンダーゾードを攻撃するが、まったく通用せずに倒される。SNES用ゲーム『Mighty Morphin Power Rangers The Movie』ではステージ1のボスキャラクターとして登場。 トランペットマスター(Trumpet Top) 原作での名称 - 豆腐仙人 声 - デイヴ・マロウ 吹替 - 杉山紀彰 第76話に登場。ザックのおじの形見のトランペットから生まれたモンスター。頭部のトランペットの演奏を聞いた相手に幻覚を見せる力があり、レンジャーたちを幻影モンスターと戦わせ、パワーレンジャーが疲れ切ったところを倒そうとするが、幻影が破られたことで巨大化する。口から炎を吐いてサンダーゾードを怯ませ、サンダーサーベルを奪って攻撃するが、サーベルの自己防衛機能によって奪い返された直後に倒される。 ニムロデ(Nimrod the Scarlet Sentinel) 原作での名称 - 指輪官女 声 - ブライアン・シッダール 吹替 - 荒井静香 第77 - 78話に登場。公園の拳のオブジェから生み出されたモンスター。本来は生まれるまでには時間が必要であったが、短気なゼッドにより準備途中で強制的に誕生してパワーレンジャーを襲う。棍棒が武器で、全身から強力な電流を放つ。巨大化した際には分身であるAC・DCを生み出して戦う。一度はサンダーゾードを退けるほどの実力者。その後は産業センターを攻撃し、ホワイトタイガーゾードと戦う。それも追い詰めるが、他のサンダーゾードの修復が終わり、メガホワイトタイガーゾードに合体したため、形勢が逆転して倒される。資料によってはニムロデ・ボルトと表記されている GENESIS用ゲーム『Mighty Morphin Power Rangers The Movie』ではセンチネル・リングの名称で、ステージ3のボスキャラクターとして登場。 アンペア(AC&DC) 原作での名称 - イヤリング官女(AC)、ネックレス官女(DC) 吹替 - 田尻ひろゆき(AC)、中嶋一成(DC) 第77 - 78話に登場。ニムロデの分身で、必要に応じて生み出される。剣が武器でニムロデ同様に電流も放つ。初戦ではニムロデとともにメガサンダーゾードを退ける。その後ホワイトタイガーゾードを追い詰めるものの、メガホワイトタイガーゾードには敵わずニムロデともども倒される。GENESIS用ゲーム『Mighty Morphin Power Rangers The Movie』ではACはセンチネル・イヤリング、DCはセンチネル・ネックレスの名称で、ステージ3のボスキャラクターとして登場。 パースヘッド(Pursehead) 原作での名称 - ガマグチ法師 吹替 - 村井厚之 第79話に登場。キンバリーの母親のバッグから生まれたモンスター。キンバリーとトミーのデートを妨害するために送り込まれる。ハンマーやバッグの内部にあった物を武器として使う。鏡から光線を発射して相手の動きを止めることができる。2人を襲って動きを止め、助けに現れたザックまで止めるが、ビリーの装置により3人は元に戻る。キンバリーたちがジェイソンの援護に向かったため、残ったトミーと戦い、彼を魔法のデンタルフロスの力で追い詰めるが、トミーのキックにより敗北。ホワイトレンジャーを称えながら元のバッグに戻る。 レディリップ(Lipsyncher) 原作での名称 - 口紅歌姫 声 - アレックス・ボースタイン 吹替 - 山川亜弥 第79話に登場。トリニーの口紅から生まれたモンスター。大刀が武器であり、口から音波を吐く。ジェイソンと戦い、顔に傷を付けられたことに怒る。巨大化したあともレッドドラゴンゾードを圧倒するが、パースヘッドの魔力から解放された他のレンジャーたちが駆けつけ、合体したサンダーゾード・アサルトチームによって倒される。SNES用ゲーム『Mighty Morphin Power Rangers: The Fighting Edition』では操作可能キャラクターとして登場。 マグネットブレイン(Magnet Brain) 原作での名称 - 磁石神父 声 - マイケル・ソリッチ 吹替 - 中嶋一成 第80話に登場。ビリーの磁気計測器から生まれたモンスター。磁力を操る力を持つ。地球の磁場を破壊するために送り込まれた。機械を暴走させることができ、ブレードブラスターを暴発させる。しかし、ゴーレムが全て倒され、パワーブラスターを受けたために巨大化。杖の先端の巨大なマグネットを使ってサンダーゾードを苦しめるが、結局はサンダーサーベルによって倒される。SNES用ゲーム『Mighty Morphin Power Rangers The Movie』ではステージ4のボスキャラクターとして登場。 キーモンスター(Key Monster) 原作での名称 - 鍵道化師 吹替 - 村井厚之 第81話に登場。暗黒空間の門の門番。拉致したトミーが脱出できないように門に鍵を掛けるが、門の鍵が分からなかったので頭部の巨大なマスターキーを使って鍵を閉める。 ドゥームストーン(Doomstone) 原作での名称 - 墓石社長 声 - トム・ワイナー 吹替 - 杉山紀彰 第81話に登場。再生モンスターの指揮を執るモンスター。暗黒空間に拉致したトミーのモーファーを奪う。キンバリーによってモーファーを奪回されたあとは戦闘には参加せず、再生モンスターたちを呼び出すことに専念する。資料によっては墓石型のモンスターと表記されている。 ブローブロッサム(Terror Blossom) 原作での名称 - サクラ子爵 吹替 - 村井厚之 第83話 - 第84話に登場。花から生み出され、花びらで相手を凍らせるモンスター。自らの種をばら撒き、自分の同種を無限に誕生させんとする。作戦の時間稼ぎとしてハチャソーラスを復活させる。ハチャソーラスが倒されると姿を現し、ジェイソン・ザック・トリニーと戦い、彼らを凍らせる。しかし、装置により3人は元に戻ったために巨大化。巨大化した際に「(パワーレンジャーに)バラ色の未来はない」と強がるが、ジェイソンに「お前はサクラだ」と言われる。その後にサンダーサーベルによって倒される。 ピースシンボル(Four Head) 原作での名称 - 合体四天王 吹替 - 中嶋一星 第85話に登場。エンジェルグローブ芸術部が制作した平和の像から生み出されたモンスター。誕生直後にパワーブラスターを受けて巨大化。先端から光線を出す尺丈でメガタイガーゾードの攻撃を跳ね返すなど、能力は高い。サンダーウルトラゾードには敵わず、潰されて倒される。 ビームキャスター(Beamcaster) 原作での名称 - 早口旅ガラス 声 - デイヴ・マロウ 吹替 - 田尻ひろゆき 第86話に登場。エネルギーメーターと釣竿から生まれたモンスター。武器である剣から他者を操るゼッドウェーブを放ち、全ての地球人を操ろうとする。ラジオDJのような口調で話す。柿型のリンゴ爆弾とカエル爆弾、光線を出す釣竿を武器とする。パワーレンジャーをも洗脳するが、ロッキーたちの活躍により洗脳は解かれ、戦闘になる。爆弾を投げ返され、パワーブラスターを受けた彼は早口言葉を話しながら爆発し、洗脳された者たちも元に戻る。ゲームギア用ゲーム『Mighty Morphin Power Rangers The Movie』ではステージ1のボスキャラクターとして登場。 シルバー・ホーン(Silver Horns) 原作での名称 - イカヅチ 吹替 - 田尻ひろゆき 第88話・第93話に登場。ヘドロから生みだされたモンスター。アトランティス星から帰還したレンジャーたちと戦う。全身から電撃を発する。巨大化してレッドドラゴンゾードと戦い、その攻撃をものともしなかったが、サンダーウルトラゾードの攻撃には耐えられずに倒される。 第93話ではテレビ番組内の映像として登場。スーツはリペレトーに改造された。 SNES用ゲーム『Mighty Morphin Power Rangers The Movie』ではステージ5のボスキャラクターとして登場。 SNES用ゲーム『Mighty Morphin Power Rangers: The Fighting Edition』では操作可能キャラクターとして登場。 玩具 - 3.5インチの非可動フィギュアが1994年に発売された ハイエナデビル(Skelerena) 原作での名称 - 餓狼鬼 声 - トム・ファーン 吹替 - 松井紀子 第90話に登場。動物図鑑のハイエナのページから生み出されたモンスター。性格は自信家。少女に襲い掛かろうとし、6人そろったレンジャーたちに向かっていくが、パワーキャノンで倒される。玩具 - 3.5インチの非可動フィギュアが1994年に発売された SNES用ゲーム『Mighty Morphin Power Rangers The Movie』ではステージ3のボスキャラクターとして登場。 カレイドスコープ(Scatterbrain) 原作での名称 - 万華鏡伯爵 吹替 - 齋藤龍吾 第91話に登場。アダムの万華鏡から生み出されたモンスター。剣が武器で、人間の記憶を消す光線を放つ。手始めにトミー・ビリー・キンバリーの記憶を消す。失われた記憶は光線プリズムで反射させると元に戻る。プリズムを使って記憶を復活させようとしたアダム・ロッキー・アイーシャの記憶まで消す。彼らを月に拉致しようとするが、彼らの正体を知ったバルクとスカルの活躍により失敗。巨大化して記憶を取り戻したレンジャーたちが操縦するサンダーゾードによって倒される。 パチンコヘッド(Pachinko Head) 原作での名称 - パチンコ大名人 吹替 - 村井厚之 第92話に登場。ロッキーをパチンコ中毒にするように魔術をかけられたパチンコから生み出されたモンスター。遊び好きで、目から破壊光線を出せる以外にも手から発射する光球を当て、他者を変化させた人物の顔マーク付きのボールに変える力を持つ。パチンコ中毒になったため彼を見てはしゃぐロッキーと彼を倒そうとするアダム・アイーシャ・ザック・キンバリーをボールにし、巨大化してトミーと対決するが、復元装置により元に戻った他のレンジャーたちが駆けつけ、メガサンダーゾードに倒される。 ショウビズモンスター(Showbiz Monster) 原作での名称 - メディア魔術師 吹替 - 三浦智子 第93話に登場。テレビ局のテレビカメラから生まれたモンスター。戦闘の際にはテレビ撮影をしているかのような行動を取る。ゴーレムが倒されると巨大化し、サーベルを持ってサンダーゾードと戦い倒される。 ファイヤーキング(Flame Head) 原作での名称 - 陽炎頭巾 吹替 - 松井紀子 第94話に登場。ゼッドが生み出したモンスター。白馬に乗り、口から炎を吹く。マスクの下には凶悪な素顔が隠されている。レンジャーたちに対し、降伏しなければエンジェルグローブを焼き尽くすと脅迫する。剣を使って地面に爆発を起こす技を持つ。その技をバリヤーで防がれると巨大化するが、サンダーゾードに倒される。 グレードキャノン(Cannontop) 原作での名称 - 大筒軍曹 声 - ジョン・C・ハイク 吹替 - 大山昇 第95話に登場。ビリーの大砲のミニチュアから生み出されたモンスター。この時点で生み出されたモンスターの中では最強の力を持つ。全身が火器の塊で、当たった者を異次元に送る弾を発射する。パワーブラスターで倒され、巨大化して戦うが、メガホワイトタイガーゾードに倒される。SNES用ゲーム『Mighty Morphin Power Rangers The Movie』ではステージ2のボスキャラクターとして登場。 ウエルド(Weldo) 原作での名称 - 歌舞伎ロボット 声 - エディ・フライアーソン 吹替 - 荻原秀樹 第96話に登場。ブッカラを拉致するためにビリーの研究室を襲うモンスター。左目から光線を出す。「ブッカラを渡さなければ研究室を破壊する、渡しても破壊する」と彼らを脅迫する。ビリーのブレードブラスターで倒される。 悪のブッカラ(Evil Bookala) 原作での名称 - 歌舞伎小僧 吹替 - 杉山紀彰 第96話に登場。ブッカラの人形から生まれたモンスター。ブッカラの姿でレンジャーたちを惑わせようとするが、偽物であることが露呈したために巨大化。舌を伸ばしてメガサンダーゾードを捕縛するが、舌を切り落とされ、サンダーサーベルを受けて倒される。撮影後、スーツはサバン・エンターテイメントの撮影所の入り口に展示された。 ノコギリモンスター(Jaws of Destruction) 原作での名称 - ノコギリ大僧正 声 - チャック・コヴァチッチ 吹替 - 川中子雅人 第93話・第97話に登場。に登場。高校の備品であるのこぎりから生まれたモンスター。過去のどのモンスターよりも強力であるとされる。巨大なのこぎりを武器とする。しかし、巨大化してサンダーゾードにのこぎりを破壊されると、何もできずに倒される。 第93話ではテレビ番組内の映像として登場。ゲームギア用ゲーム『Mighty Morphin Power Rangers The Movie』ではステージ3のボスキャラクターとして登場。 チューブモンスター(Tube Monster) 原作での名称 - 新紐男爵 声 - ブラッド・オーチャード 吹替 - 中嶋一星 第98話に登場。バルクとスカルの使っていた浮き輪から生まれたモンスター。ザリガニモンスター率いる再生モンスター軍団がパワーレンジャーと戦っている間に巨大化し、街を襲って破壊しようとするが、トミーを除くレンジャーがサンダーゾードに乗って駆けつけたために戦闘になり倒される。 フォトメーア(Photomare) 原作での名称 - コピー女帝 吹替 - 荻原秀樹 第99話に登場。ポラロイドカメラから生まれたモンスター。レンズで写した物を写真に閉じ込める力を持つ。その力を使ってゼッドの魔力で子供になったレンジャーたちを写真に変え、その写真を燃やそうと企む。しかし、アルファの活躍により写真になったレンジャーたちは写真から解放され、元の年齢に戻る。巨大化してゾードと戦い、レッドドラゴンの偽物を生み出すなどの術を使うが、サンダーサーベルによってコピーゾードともども倒される。 コピーゾード 原作での名称 - にせ龍星王 第100話に登場。フォトメイアモンスターが生み出したレッドドラゴンサンダーゾードのコピー。フォトメイアモンスターと共にサンダーゾードと戦い倒される。 ゴースト・オブ・ダークネス 第104話に登場。リタの知人である魔術師。リタにトミーを狙うように助言する。 ウィザード・ディセプション(Wizard of Deception) 声 - トニー・オリバー 第104話 - 第106話に登場。ゾードンの仇敵である魔術師で、目から催眠光線を出したり、破壊光線を発射する機能や物体を改造する機能付きの魔法の杖を持つ。ゴースト・オブ・ダークネスの助言に基づき、トミーを狙うためにリタが呼び出す。最初はバルクとスカルを操ってトミーの髪の毛を手に入れようとするが、無理だとわかるとゴーレムに髪の毛を手に入れさせる。それを使って偽トミーを生み出すと邪魔な他のレンジャーを過去の世界に送る。偽トミーが本物を気絶させると残りのレンジャーを始末するために過去に行き、ラットモンスターを生み出して暴れさせたのち、再び現代に戻るが、トミーによって魔法の杖を奪われ、倒される。 偽トミー 演 - ジェイソン・デビッド・フランク 第104話 - 第106話に登場。トミーの髪の毛から生み出されたクローン。ドラゴンのパワーコインを渡され、悪のグリーレンジャーとなる。実力は本物と互角。本物のトミーと戦い、彼を気絶させるとコマンドセンターに侵入し、保管されていたドラゴンダガーを盗み出してドラゴンゾードを呼び出して、サンダーゾードと戦わせる。しかし、ウィザード・ディセプションが倒されると正義の心を取り戻し、戦いを止めて過去の世界に飛び、ラットモンスターを倒す。その後はひとりの人間、トム・オリバーとして過去の世界で暮らすこととなる。 ラットモンスター(Rat Monsters) 第105話 - 第106話に登場。ウィザード・ディセプションがネズミを怪物化させたモンスター。計3体が登場し、過去の世界で人々を襲うが、未来からやって来た2人のトミーにより倒されると、元のネズミに戻る。劇中に名称は登場しない。 スーツは『パワーレンジャー 映画版』用に制作されたラットクリーチャーの流用。 スノーモンスター(The Snow Monster) 第107話に登場。 絵本の世界に住んでいる雪男で、岩を投げて攻撃する。自分のテリトリーに侵入したキンバリー、トミー、ロッキーを襲うが、雪崩に巻き込まれて自滅する。劇中に名称は登場しない。 スーツはプリゴリラの改造。 ターキー・ジャーク(Turkey Jerk) 第108話に登場。バルクとスカルがパワーレンジャーの正体を調べるために作ったモンスターをゼッドが利用する。手に持った棒から光線を出す。バルクたちを親だと認識しており、彼らの目的であるレンジャーの正体を知ることに協力するためにビリー・アダム・アイーシャと戦うが、パワーキャノンですぐに倒される。スーツはチキンモンスターの改造。 モンド・ザ・マジシャン(Mondo the Magician) 原作での名称 - シャダム 声 - マイク・レイノルズ 第108話に登場。絵本の世界の悪の魔術師でリタの旧友。巨大な剣と自在に発生できる光の矢を武器とする。トミーたちに絵本の世界から脱出する方法を知られたため、リタの力によって実体化。巨大化して暴れるがサンダーゾードによって倒される。 ニードルノーズ(Needlenose) 原作での名称 - サボテン将軍 第109話 - 第110話に登場。トミーのサボテンから生まれたモンスターで、武器はサボテン型の爆弾。配下のZゴーレムはカウボーイの格好をしている。ゴルダーとともに時間を越え、1880年に飛び、過去の世界で暴れるが、その時代に飛ばされていたキンバリーとレンジャーたちの先祖が変身したパワーレンジャーによって失敗。元の時代に戻って巨大化するが、現代のパワーレンジャーの操縦するメガホワイトタイガーゾードによって倒される。 偽ビリー/偽ブルーレンジャー 演 - デビッド・ヨースト 第112話に登場。彫像から生み出されたビリーの偽物。パワーモーファーを盗むために送り込まれるが、本物の活躍により失敗。偽ブルーレンジャーに変身して戦うが、パワーレンジャーの敵ではなくブレードブラスターの一撃を受けて倒される。 ベース・フェイス(Vase Face) 原作での名称 - ハニワ腹話術師(本体) 声 - ブライアン・シッダール 第112話に登場。トミーの作った花瓶から生み出されたモンスター。サーベルが武器で、目から光線を出す。偽ビリーが倒されると巨大化。糸状の粘土でサンダーゾードを拘束するが、ホワイトタイガーゾードによりサンダーゾードは拘束を解かれ、自由になったサンダーゾードにより倒される。 パイサー(Pythor) 玩具のみのモンスター。玩具 - 5.5インチのアクションフィギュアが発売された。
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