マシン・エンパイア(マシン帝国バラノイア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 13:09 UTC 版)
「パワーレンジャー・ジオ」の記事における「マシン・エンパイア(マシン帝国バラノイア)」の解説
機械による宇宙支配を目指すガジェットリー皇族に率いられた帝国。すでに幾つもの星を支配している。宇宙の悪の同盟関係を破り、地球侵攻を開始する。 キング・モンド(皇帝バッカスフンド) マシン・キングの通称を持つマシン・エンパイアの支配者で、大剣と杖が武器。巨大化し、スーパージオメガゾードと戦い倒されるが、後に復活した。再び巨大化し、レンジャーたちと戦うが敗北後、ゼッドの策略により破壊された。 クイーン・マシーナ(王妃ヒステリア) マシン・エンパイアの女王。ゼッドの策略により破壊される。 資料によってマキナ女王とも記されている。 プリンス・スプロケット(皇子ブルドント) マシン・エンパイアの第二皇子。親に甘やかされておりわがままな性格。レンジャーたちとの戦いも遊びだと考えている。 プリンス・ガスケット(カイザー・ブルドント) マシン・エンパイアの第一皇子。アーチェリーナとの結婚を認めてもらえず、駆け落ちして行方不明になっていた。父が倒れたことを知り、ルイ・カブーンを倒して自分が帝国の支配者になるためにアーチェリーナと共に戻って来た。サーベルが武器。モンドの復活後、姿を消していたが、妻と共に巨大化してレンジャーと戦いスーパーウルトラジオメガゾードの攻撃を受けて退却。その後、モンドと対面するが、父を恐れた彼はどこかへと去っていった。 プリンセス・アーチェリーナ(マルチーワ姫) ガスケットの妻。キング・モンドの仇敵であったキング・アードンの娘。それゆえにガスケットとの結婚を認めて貰えず、駆け落ちして行方不明になっていたが、ガスケットと共に帝国を支配するために戻ってきた。弓矢が武器で矢の刺さった者を洗脳し、操る力がある。キャサリンをライバル視している。夫と共に巨大化するがレンジャーに敗北。夫と共に去っていった。 クランク&オーブス(従者アチャ&従者コチャ) マシン・エンパイアの従者。人型のクランクはスコットランド訛りの英語を喋り、モンスターを巨大化させるため、オーブスをモンスターのいるところまで投げる役割を持つ。小型のオーブスはモンスターを巨大化させる光線を放つ。ルイ・カブーンが登場した後はあっさり寝返り、ガスケットが登場した後はガスケットに寝返るなど、両名共に忠誠心は低い。 ルイ・カブーン(ボンバー・ザ・グレート) リタとゼッドがマシン・エンパイアを乗っ取るために作り出したニューヨーク訛りの英語を喋るロボット。ロケットへの変形能力を持つ。起動実験中にコントロール用のリモコンをリトが紛失したため、自由意志を持った彼はマシン・エンパイアを掌握するが、アーチェリーナに洗脳され、地球を襲うがレンジャーに敗れて破壊された。 コッグズ(バーロ兵) マシン・エンパイアの戦闘員。月の基地で大量に生産されている。目から放つビームが武器。言語能力を持ち、色違いの他、白衣を着た科学者タイプやスキー場に現れた頭に羽飾りを付けている部隊もいる。
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