マシンカラーリング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/07 04:17 UTC 版)
「ブラウン・BGP001」の記事における「マシンカラーリング」の解説
カラーリングは、白を基調としたもので、ノーズにチームのカラーである黒と蛍光イエローのラインがある。スポンサーロゴは非常に少なかった。開幕戦ではヴァージン・グループとヘンリ・ロイドのロゴしかなかったが、グランプリを経るごとに若干増えた。第3戦中国GPでは、サングラスメーカーのレイバンとのパートナー契約とスイスの外国為替ブローカーのMIGインベストメンツとの3年契約を発表。第5戦スペインGP前に、ブレーキフルードを提供するエンドレス・アドバンスと、シートベルト(シートハーネス)を提供するウィランズとの提携を発表した。また、スポットスポンサーとして、リヤウイング翼端板にターミネーター4(TERMINATOR SALVATION) のロゴが掲げられた。第14戦シンガポールGPでは、カメラメーカーとして有名なキヤノン(正確には、キヤノン・シンガポール)のスポットスポンサーを得た。 なお、レイバンとエンドレス・アドバンスは、前身のホンダ時代からの関係である。 タイトルスポンサーは終始不在であった。CEOのニック・フライは、タイトルスポンサーの獲得は急がないとの考えを示しており。いくつかの大企業からスポンサーの申し出があることも明らかにしていたが、チームの財政が厳しい状況に置かれている事もマシンカラーリングから判断できた。 (左:1) 開幕戦前のBGP001。まだスポンサーロゴが1つもなく、リアウイング翼端板にタイヤサプライヤであるブリヂストンのロゴが見えるのみ。(左:2) 開幕戦前のBGP001のノーズ部分。同じくブリヂストンのロゴだけ見える。(真ん中) ブラウンGP・BGP001の基本カラーリング。白を基調に蛍光イエローと黒のラインが入っている。(右:1) 第5戦スペインGPでのBGP001。ヴァージン(ノーズ側面)、ヘンリ・ロイド(カウルに小さいロゴ)、MIG(フロントウイング翼端板)、そしてリヤウイング翼端板にターミネーター4(TERMINATOR SALVATION) のロゴが見える。(右:2) シンガポールGPでのBGP001。ヴァージンのロゴが特別仕様となり、サイドポンツーンにキヤノンのロゴが見られる。
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