キンバリーとは? わかりやすく解説

キンバリー

名前 Kimberley; Kimberly; Kimbely; Kimberlee; Kimbery

キンバリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 02:54 UTC 版)

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キンバリー市
City of Kimberley

ビッグホール
位置

キンバリーの位置
座標 : 南緯28度44分31.2秒 東経24度46分19.2秒 / 南緯28.742000度 東経24.772000度 / -28.742000; 24.772000
行政
 南アフリカ共和国
  北ケープ州
 市 キンバリー市
人口
人口 1998年現在)
  市域 210,800人
その他
等時帯 南アフリカ標準時 (UTC+2)
第一次世界大戦慰霊碑
蒸気機関車(鉱山博物館)

キンバリーキンバレーアフリカーンス語: 英語: Kimberley)は、南アフリカ共和国北ケープ州にある都市で、同州の州都である。

概要

南アフリカ共和国西部のオレンジ川中流地点に位置した内陸都市。南アフリカのゴールドラッシュ時に栄え、ダイヤモンド鉱山だったビッグホールでは、かつてのゴールドラッシュの時代の風景が残されている。現在に至って経済は発達している。

歴史

かつてはオレンジ自由国領であったが、1867年この地でダイヤモンドが発見されるとイギリスが侵攻、1871年にこの地をケープ植民地に編入した。

「キンバリー」の地名は、イギリスの植民地大臣であった初代キンバリー伯爵ジョン・ウッドハウスにちなむ。

気候

キンバリーの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 40.4
(104.7)
39.9
(103.8)
36.2
(97.2)
34.9
(94.8)
31.1
(88)
26.6
(79.9)
26.8
(80.2)
30.5
(86.9)
35.5
(95.9)
37.6
(99.7)
39.2
(102.6)
39.7
(103.5)
40.4
(104.7)
平均最高気温 °C°F 32.8
(91)
31.0
(87.8)
28.8
(83.8)
24.7
(76.5)
21.4
(70.5)
18.2
(64.8)
18.8
(65.8)
21.3
(70.3)
25.5
(77.9)
27.8
(82)
30.2
(86.4)
32.1
(89.8)
26.1
(79)
日平均気温 °C°F 25.1
(77.2)
23.7
(74.7)
21.5
(70.7)
17.3
(63.1)
13.5
(56.3)
10.2
(50.4)
10.4
(50.7)
12.8
(55)
17.1
(62.8)
19.7
(67.5)
22.2
(72)
24.2
(75.6)
18.1
(64.6)
平均最低気温 °C°F 17.9
(64.2)
17.3
(63.1)
15.2
(59.4)
10.8
(51.4)
6.5
(43.7)
3.2
(37.8)
2.8
(37)
4.9
(40.8)
8.9
(48)
11.9
(53.4)
14.6
(58.3)
16.6
(61.9)
10.9
(51.6)
最低気温記録 °C°F 7.1
(44.8)
5.6
(42.1)
2.0
(35.6)
−0.3
(31.5)
−5.7
(21.7)
−6.7
(19.9)
−7.9
(17.8)
−6.7
(19.9)
−5.5
(22.1)
−0.5
(31.1)
3.3
(37.9)
4.8
(40.6)
−7.9
(17.8)
降水量 mm (inch) 57
(2.24)
76
(2.99)
65
(2.56)
49
(1.93)
16
(0.63)
7
(0.28)
7
(0.28)
7
(0.28)
12
(0.47)
30
(1.18)
42
(1.65)
46
(1.81)
414
(16.3)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 7 7 7 6 2 1 1 1 2 4 5 6 49
湿度 45 53 57 59 54 53 48 41 36 40 42 42 47
平均月間日照時間 307.1 260.7 265.7 262.0 281.2 264.2 286.7 299.3 288.3 305.1 310.6 331.0 3,461.9
出典1:NOAA[1]
出典2:South African Weather Service[2]

産業

ダイヤモンド採掘

1867年に発見された世界最大のダイヤモンド鉱山によって町ができた。現在でもダイヤモンド採掘の中心地である。

2000年に、ダイヤモンド紛争地での不正取引、いわゆるコンフリクトダイヤモンド問題を解決するため、各国の関係者を集めて会合を行うための団体が設けられた。現在[いつ?]アフリカ諸国を中心とした40余りの国々が参加している。

交通

ブルートレインの発着駅であるキンバリー駅のほか、国内線専用のキンバリー空港があり、ケープタウンヨハネスブルグと結ばれている。

鉄道

  • 南アフリカ都市鉄道会社(SARCC)
    • キンバリー駅(ブルートレイン発着駅)

空路

観光

観光地でもあるキンバリーは、観光客がウィントフックケープタウンからブルームフォンテーンへ行くときの中継地として利用されることも多く、宿泊施設も存在する。

主な観光地

  • キンバリー鉱山博物館
    • ビッグホール - ダイアモンド、金を採掘するために空けられた人工の巨大な穴。人間の欲深さを象徴する。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ Kimberley Climate Normals 1961−1990”. National Oceanic and Atmospheric Administration. 2013年11月29日閲覧。
  2. ^ Climate data for Kimberley”. South African Weather Service. 2010年3月7日閲覧。

関連項目

外部リンク


キンバリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/27 23:40 UTC 版)

幻想水滸伝」の記事における「キンバリー」の解説

アンテイに住む印鑑職人マッシュとは古い付き合いで、偽の印章作る技術持っているが実は字が読めない非識字なので、劇中ではマッシュしたためた手紙他人に読ませていた。解放軍ではタイ・ホー意気投合し戦後も家に押しかけている。

※この「キンバリー」の解説は、「幻想水滸伝」の解説の一部です。
「キンバリー」を含む「幻想水滸伝」の記事については、「幻想水滸伝」の概要を参照ください。

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