動物図鑑とは? わかりやすく解説

動物図鑑

作者あさをゆうじ

収載図書こいぬぐんだん冒険
出版社朝日新聞社
刊行年月2003.7


動物図鑑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 16:02 UTC 版)

薮内正幸」の記事における「動物図鑑」の解説

1959年薮内福音館書店入社し松居宅に下宿した当時福音館書店小さな会社で、同僚今江祥智水口健などがいて、仕事場である編集部千代田区水道橋木造民家2階で、1956年創刊され月刊絵本こどものとも月刊誌母の友』、絵本児童書などの編集進行していた。その傍ら薮内動物修行始まった国立科学博物館今泉吉典のもとに通って指導を受けながら動物骨格剥製デッサン繰り返して動物骨格筋肉動き学び、動物図鑑の標本画を描く力をつけていく。国立科学博物館上野動物園に通う日々続いた1年地道な努力の末、薮内は動物図鑑の挿絵画家として技量習得していた。1960年今泉著した原色日本哺乳類図鑑』(宮本孝 画、保育社)では歯や耳介の凸版画描いている。1962年には鯨類学西脇昌治著し薮内挿絵描いた鯨類鰭脚類』が脱稿上梓小原秀雄今泉吉典による『世界哺乳類図説食虫目皮翼目〉』と『世界哺乳類図説単孔目有袋目〉』も脱稿。 しかし1964年福音館書店の「世界哺乳類図説」は企画半ば中止となる。当時まだ小さな出版社だった福音館書店は、絵本出版全力を注ぐべきであり、網羅的な動物図鑑という大事業にさく余力はないという経営判断よるものだった。松居はすでに脱稿していた部分については稿料払った上で執筆者原稿ゆだねた。 動物図鑑のために描かれ薮内挿絵はしばらく日の目を見なかったが、やがて『鯨類鰭脚類』が東京大学出版会から1965年9月出版される1966年には、動物学者小原秀雄今泉吉典による『世界哺乳類図説』の〈食虫目皮翼目〉編と〈単孔目有袋目〉編が新思潮社から出版される。 また1979年に、これらの延長上に企画され鹿間時夫著『古脊椎動物図鑑』も薮内挿絵出版される

※この「動物図鑑」の解説は、「薮内正幸」の解説の一部です。
「動物図鑑」を含む「薮内正幸」の記事については、「薮内正幸」の概要を参照ください。

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