無所属の“王”とは? わかりやすく解説

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無所属の“王”

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 09:25 UTC 版)

紅世の徒」の記事における「無所属の“王”」の解説

狩人かりうど)”フリアグネ[Friagne] 声 - 諏訪部順一 / 松風雅也 男性“紅世の王”炎の色は薄い白。I巻外伝ノーマッド』『ソロー』に登場近代以降では五指に入るであろう強大な“王”で、フレイムヘイズ側には「フレイムヘイズ狩る狩人”」として知られる御崎市で起こる一連の事件契機となる。 人化自在法による姿は、純白スーツを纏った線の細い美青年本性の姿はだと推測されている。 この世渡り来た動機不明だが、アルチザンこの世道具興味があった模様人形好きで、愛す“燐子”マリアンヌ独立した一個存在とするため、かつて“織手”アシズが用いた秘法『都喰らい』で、膨大な存在の力”を得ようとしていた。 宝具コレクターとして知られ自身コレクションある様々な宝具特性活かした戦闘を得意とする。フリアグネ曰く狩人”の真名宝具収集家である事を意味し(ただし、この世“紅世”狭間産物である宝具トーチ同様、“紅世”には存在しないため、これはフリアグネの勝手な解釈である思われる)、『物事本質見抜く固有の能力から、入手した宝具能力使用法即座に看破できるという。 また、“燐子”作りに関して優れた技量持ち恋人であるマリアンヌ初めとして自在法宝具を使うことすら可能な高度な意志総体を持つ自律型“燐子”アニメ 新井里美)を多数率いる。 作中では、フリアグネ本人は炎を消し去る結界張る指輪宝具『アズュール』、絡んだ武器宝具能力発動封じる金の鎖生み出すコイン宝具『バブルルート』、実体のない弾丸命中させたフレイムヘイズの内に眠る“王”を目覚めさせ器を破壊する拳銃型宝具トリガーハッピー』、“燐子”鼓動共鳴させ爆発させるハンドベル宝具ダンスパーティ』といった多数宝具用いた他、彼の“燐子”たちも多数カードシャッフルして場に出す能力を持つカード型宝具『レギュラーシャープ』や刀剣宝具などを駆使して戦う。 これらの宝具特性活かして幾多フレイムヘイズ葬っており、戦闘(主に対フレイムヘイズに関しては、最古参歴戦フレイムヘイズであるカムシンでも苦戦する程の強さとされる作者曰く、本来なら第I巻登場させるには強力過ぎる敵、とのこと御崎市の廃デパート高層階に、巨大な箱庭形成して一定地域人間と“存在の力”を監視する銅鏡宝具玻璃壇(はりだん)』を設置し拠点として、配下“燐子”たちと共に人間を喰らって『都喰らい』に必要な大量トーチ作り出していた。彼の『都喰らい』は宝具ダンスパーティ』でトーチ一斉起爆させて連鎖破壊起こすため、トーチの数がアシズの『都喰らい』よりも少ない数で実行できる。このことが、違和感発生抑えて敵の襲来減らし、また目的が『都喰らい』であることを隠蔽する要素にもなっていた。 本編が始まる少し前 にも、御崎市を訪れたフレイムヘイズ気配隠蔽施した“燐子”軍団炎弾一斉射撃と『バブルルート』『トリガーハッピー』の連携攻撃完勝するなど、計画順調に進めていたが、成就寸前に『炎髪灼眼討ち手』が現れたことで彼の計画狂っていく。 シャナと“ミステス坂井悠二共闘により、トーチ施され仕掛けから『都喰らい』の可能性に気づかれ、トーチ次々と減らされたため、計画破綻を防ぐべくシャナたちとの対決強いられることになる。持ち前計算高さで準備進めつつ、悠二を人質に取ることに成功し彼に有利な状況直接対決持ち込むものの、幾人も強力なフレイムヘイズ葬ってきた戦術が『変わり者』のシャナにはほとんど通じなかったという誤算、さらに最終段階まで進んでいた『都喰らい』の布石崩さないために行動戦力大幅に制限されたことから、苦し状況追い詰められる状況打破するため自ら犠牲となったマリアンヌ献身逆にシャナ追い詰めるものの、異常な感知能力を持つ悠二の存在軽視したことで『都喰らい』に不可欠なダンスパーティー』を破壊され計画失敗に終わる。 計画失敗したことで正気失い、その原因となったシャナに『トリガーハッピー』を撃ち込むものの、シャナ爆死せずアラストールが“紅世の王”として顕現することになり、顕現したアラストールによって討滅された。しかし、これらのいくつも要素揃った為にシャナたちは勝利しなおかつ『都喰らい』を阻止することができたという、綱渡り勝利であった彼のコレクションであった宝具多くシャナとアラストールにより破壊されたが、戦闘用以外の宝具彼の死後いくつか遺された。中でも玻璃壇』は彼の死後マージョリー・ドー達に発見され大い活用されたが、後に本来の持ち主である“祭礼の蛇”回収した。 なお、彼は挿絵担当するいとうのいぢお気に入りキャラクターであるらしく、質問コーナー狩人のフリアグネ』ではマリアンヌと共に回答解説役を務めている。 第1期アニメでは原作と『都喰らい』の表現異なり、また原作にはなかったマージョリー・ドーとの戦い描かれた。最期原作とは異なり戦闘中正気失ってマリアンヌ死に気付かずひたすらダンスパーティ』を振り続け最後シャナ斬殺された。また、アニメでは演出都合か、彼の炎は薄い水色に色づいている。アニメでも『フリアグネ&マリアンヌのなぜなにシャナ!なんでも質問箱!』としてアニメ語られていない原作設定補完する役割として登場していた。 フレッド・ゲティングズの『悪魔事典』では同名天使が「エノクデーモン」として記載されている。「ヘプタメロン」や天使魔術論などの古い魔術文献登場する精霊の名である。マリアンヌMarianne] 声 - こやまきみこ フリアグネに「可愛マリアンヌ」と呼ばれる“燐子”でありフリアグネの恋人。元は粗末なこの世人形だったが、トリノ馬車から捨てられ所を偶然見かけたフリアグネが、あまりに可憐なその姿に心に雷霆億激の如き衝撃を受け一目惚れその後色々あって高度な“燐子”になって愛し合うようになったらしい。彼女を他者の“存在の力”に頼らず生きてゆける存在へと組み換えこの世定着させる転生自在式』発動のための莫大な存在の力”を得るため、フリアグネは『都喰らい』を起こそうとしていた。 フリアグネ一党“燐子”作り手たるフリアグネの卓越した技量強大な力のために全員が他の“徒”の“燐子”比べて非常にハイスペックであり(ヴィルヘルミナ一手駒としては破格強さであると言わせる程)、自立した高度な意思持ち宝具使えるその中でマリアンヌはそこらの“徒”など全く問題にならない程の大きな存在の力”が注ぎ込まれていた。 デパート屋上での決戦にて、シャナ追い詰められたフリアグネを救い二人願い」を叶えるために、フリアグネと違い自分修復できるかも知れない、という僅かな希望託してフリアグネに自分を『ダンスパーティ』で自爆させ、シャナに大ダメージ与えと共に消滅した第1期アニメでは死に様異なり正気失ったフリアグネを見かねてシャナ立ち向かって死亡したその後残された『アズュール』はシャナ通じて悠二へと渡ったが、刻まれたまま気づかれず放置されていた『転生自在式』は、後に全く意外な形でその力を表すこととなった記者会見時に使用するためにスタッフ作った女の人形は髪が伸びていってい模様(『劇場版 灼眼のシャナディレクターズカット版コメンタリーより)。 ニーナ 声 - (未登場) / 浅野真澄狩人”フリアグネ配下“燐子”の一体で、猫の人形型の“燐子”。フリアグネの5918番目の“燐子”。主であるフリアグネを強く慕い、主亡き後に、執念から“ミステス”悠二を襲いシャナ戦い挑み討滅される。『灼眼のシャナ』ドラマディスクが初出であり、それを小説としたM巻収録の『ノーマッド』に登場している。漫画版にも多少エピソード変更され上で登場し漫画版では討滅される前に悠二に吐いたセリフは、第II巻前半での悠二の無気力原因1つとなったアニメには未登場ローレッタ狩人”フリアグネ配下“燐子”の一体で、陶器の馬四頭立て懸架装置備え、花の浮き彫り彩られ二階付き乗合馬車の姿をしていた“燐子”1864年頃、フリアグネが『内乱』で荒れ北米大陸へ渡った際に同行していた。フリアグネの指示にはっきり声に出して返答するなど、高度な意思総体備えていることを窺わせた。現代まで存在していたかは不明アニメには未登場。 “探耽求究(たんたんきゅうきゅう)”ダンタリオンDantalion] 声 - 飛田展男 男性“紅世の王”炎の色は馬鹿のように白けた緑。初登場VI巻。この世“紅世”に関する研究実験発明生き甲斐感じ、そのためなら自分の命すらも捨てマッドサイエンティスト天才かつ変人で、さらに力そのもの強大な“王”である為、最も始末に負えない通称教授」。作中きっての変人であり、作中で「とある変人」と表現される何者かは多く場合彼を差している。 ガサガサ長髪長い白衣着たひょろ長い男で、太いベルトのようなものを体中巻きつけ、首にカメラメモ帳双眼鏡拳銃など様々なものを紐でぶら下げている。目付きは鋭いが、近眼であり分厚い眼鏡隠されている。人間の姿をしているが、腕や腰などの関節ありえない方向ありえないほど曲がったり、伸びたり手をマジックハンド状に変化させる事もある。 興味赴くままこの世“紅世”に関する研究実験発見発明繰り返すマッドサイエンティスト研究第一の性格で悪意はないものの、かなり自分勝手他人振り回し研究実験により周囲が受ける迷惑や被害一切考慮せず協力者破滅追い込むこともあるなど、いたる所でトラブル頻発させる稀代トラブルメーカー本人研究のためならばフレイムヘイズにも協力するが、“紅世の徒”であっても彼を恨んでいる者は多い。特に『契約メカニズム研究』を目的として『強制契約実験』を行い、彼以外誰も喜ばない大惨事引き起こしたうえ、結果的に強力なフレイムヘイズ(『鬼功の繰り手』サーレ・ハビヒツブルグ)を生み出した事も、彼への怨嗟の声を高め一因となっている。 その思考や行動は荒唐無稽奇想天外他人に理解不能(たまに自分でもわからない時があるらしい)の超変人で、「意表をつく」という点では世界で指折りの“王”。興味移り変わり激しく、「その場思いついた名案」で直前研究安易に放棄したり、現在興味ない事象であれば過去自分行動忘れていることも多い。 技術者として紛れも無い天才で、彼の研究成果が他の自在師によって実用化され普及した事例もある(封絶自在法など)。そのため[仮装舞踏会]からたびたび招かれ客分待遇として組織中核を担う研究行っている(興味移り変わりトラブル逃げ出しては、必要な時にベルペオルに連れ戻される)。また、20世紀初頭にはハワイ[革正団]サラカエル一派技術面協力していた。 自在法研究も度々行っており、自在法に関して知識は深いが、自在法使わないためか自在師とは呼ばれていない。 まともに相手にするには非常に疲れ性格であるため、彼に関わった者の大半2度出会いたくないと考えており、積極的に討滅ようとするフレイムヘイズもほとんどいない。唯一、「研究の成果」であるサーレが(比較的)積極的に研究実験阻止しようとするため、サーレを「失敗作」として酷く嫌っている。 妙なところで伸ばして妙なところで早める特徴的かつハイテンション口調仕草特徴。剣をドリル改造自爆装置スイッチ目の前にあるとつい押してしまう、手をやたら飛ばすのが趣味など、独特の嗜好も持つ。 この世渡り来た動機不明だが、その性格から、この世への強い好奇心研究のためと推測される。 本来自身のみに行われる顕現』を、『他の物体』として具現化永続的に実体化させるという特異な能力持ち、その能力実験発明必要な道具の『素材』を生み出す(この『素材』は大抵が使い道のないガラクタである)。それらの『素材』を、独自の理論体系によって創造された『我学』に基づきこの世道具組み込んで様々な実験物を生み出している。彼の作った数万に及ぶ有形無形実験物はまとめて『我学の結晶』と呼ばれ各々には『我学の結晶エクセレント通し番号)』というシリーズ名付けられている(『強制契約実験』の産物である「合体無敵超人サーレ)」のみエクスペリメント)。大部分性能自体無駄に良いものの、製作目的見た目付随効果珍妙だったりと、周りに迷惑な物が多い。 敵が現れても自ら戦うことはなく、必要ならば『我学の結晶』を用いて実験邪魔する者」の行動妨害したり、逃亡図ったりする。そういう面では非常に用意周到でもある。 性格信条上、敵が多いため、逃げ足は誰よりも速い時期不明だ[仮装舞踏会]から最高機密である自在『大命詩篇』一部刻んだ金属板を無断持ち出し15世紀末~16世紀初頭[とむらいの鐘]が『壮挙』を引き起こす遠因となっている。 本編では7月御崎市で世界の歪み修復する自在法調律に対して効果逆転自在法逆転印章(アンチシール)』を起動させ、極限歪み作りどんな結果になるかという実験試みるが、フレイムヘイズ達に阻止され失敗終わったVII巻)。 その後はベルペオルに『零時迷子』を餌に『星黎殿』へ連れ戻されヘカテー持ち帰った『大命詩篇』一篇解析実働させたり、[仮装舞踏会]構成員への大命布達での技術面での解説任される等(XVI巻)、[仮装舞踏会]協力している。『大命』が第二段階移行するに伴い異世界調査のために、持てるだけの機材厳選し“祭礼の蛇”坂井悠二と共に久遠陥穽』に同行し(XVII巻)、『詣道』の崩壊両界狭間など、貴重な観測データ収集したまた、『詣道』の崩壊によって引き起こされ異変を『朧天震』と命名した。そして、追いついて来たシャナたちの妨害撥ね退けて“祭礼の蛇”神体と共にこの世帰還するXIX巻)。 御崎決戦では、『星黎殿』を『真宰社』に変形させ、“冀求の金掌”マモンと共にその西側防衛担当新兵器として小型の『久遠陥穽』を発生させる『我学の結晶エクセレント252580-揮拳の圏套』を両拳に搭載した数十体の鉄巨人を『真宰社』の機器管制室から操作しサーレ戦わせる(XXI巻)。更には『揮拳の圏套』を一段推し進めた直径30メートル一撃葬る揮散大圏』も用いて戦わせる。しかしサーレ妙技で『揮散大圏』を機器管制室に投げ込まれ咄嗟に緊急脱出装置作動させるも、開かれるはずの通路逃げ込んでいた『百鬼夜行』のパラが『ヒーシの種』で機能麻痺させていたために不発終わりドミノ共々機器管制室ごと消滅した(XXII巻)。 アニメ版では歪み拡大実験行わず登場した『我学の結晶』も名前が同じであっても見た目用途原作とは異なるなど、出番大きく変更されている。第1期終盤では[仮装舞踏会]と共に無限に存在の力”を生み出し続ける『渾の聖廟』を製作し第2期終盤では再び[仮装舞踏会]と共に本来“紅世”でしか生まれない“徒”をこの世生み出そうとする実験『敷の立像(ごうのりつぞう)』を始めたが、2度ともシャナたちによって阻止された。第1期登場話数第17話 - 19話 ・21話台詞はなし)23話 ・24話、第2期登場話数第15話16話 ・22話(台詞はなし) - 24話。 ソロモン721柱ダンタリオンという同名悪魔登場するドミノDomino] 声 - 加藤奈々絵 ダンタリオン助手務め“燐子”正式名称は『我学の結晶エクセレント28-カンターテ・ドミノ』。フレイムヘイズ側は「お助けドミノ」と呼んでいる。膨れた発条大小歯車両目付け、頂にネジ巻き刺した頭部と、ガスタンクのような胴体に(いい加減にそれらしく作られた)細長い機械仕掛けの腕と短い足をつけたロボットの姿。首だけになって活動可能で、胴体周辺物体使って再構築できる。温厚で“徒”には常に敬意を払う性格だが、主人であるダンタリオン研究否定する者には怒りを表す。語尾に「~でありますです」とつけるなど、妙な敬語を話す。一言多いタイプで、ダンタリオン余計なツッコミ入れてその都度時には何もなくても)つねられる。宝具使用できるなど、(実は)かなり高性能“燐子”。『大命』の第二段階においても教授と共に行動し続けこの世帰還した後に教授からロフォカレがとある神の眷属だと聞かされるその後教授と共に行動し御崎決戦サーレたちによって教授と共に消滅したアニメでは機械仕掛け“燐子”位置付けられフレイムヘイズはその気配認識できない御崎市駅潜伏時)」という特性があった。また、アニメオリジナルキャラクターとしてドミノ量産型である「27 1/5」(自我無くダンタリオン機械から発せられる存在の力”で動いている)も登場した。 “髄の楼閣(ずいのろうかく)”ガヴィダ[Gavida] 声 - 不明 男性“紅世の王”炎の色乳白色。X巻に登場人間作り出す芸術」の魅力取り憑かれて以降人間協力して様々な宝具作り出した老成の“徒”。 姿は六本腕を備えた板金鎧この世渡り来た動機不明だが、当時は他の“徒”と同様に人間を喰らっていた様子芸術惚れこんで人間好きとなった後は、芸術(特に建築彫刻と言った立体造形物)にこだわり持ちながら様々な宝具作っていた。その後人間を喰らわなければ顕現出来ない自身立場を疎み、“徒”と人間垣根を越えて芸術について語らうために、“存在の力”を消耗せずにこの世に自らを留め置く宝具カイナ』を作り隠居した世話好き人情厚く人間対し好意的な“徒”としても知られる戦いに際しては、柄の長い大金宝具『キングブリトン』を武器とする。かつては無数の敵を叩き潰したらしいが、元々戦いは得意でも好きでもなく、16世紀時点実戦から長く遠ざかっていた。 かつては[仮装舞踏会]協力関係にあったが、「とある変人」が絡んだ騒ぎきっかけに袂を分かち、その代償として移動要塞宝具『星黎殿』を譲り渡した自身その後、『カイナ』を設置した移動城砦宝具天道宮』に隠居し姿をくらます16世紀初期の『大戦』の折、親友であった人間画家ドナートからの言伝を“螺旋風琴リャナンシー伝えるべく、マティルダたちを乗せて天道宮』ごとブロッケン要塞接近その後天道宮』に侵入してきたチェルノボーグによって殺害された。 なおマティルダたちが『天道宮』を借り受け行った際、ガヴィダは『天道宮』と『星黎殿』を迂闊に近づけてはいけないという忠告とその理由話した。それを聞いたヴィルヘルミナ数百年後、『星黎殿』に拉致されシャナ奪還する為に海中没していた『天道宮』を浮上させて『星黎殿』内部と繋がる通路修復する距離まで『星黎殿』に接近させ、修復した通路からカムシンレベッカと共に『星黎殿』へと突入した第3期アニメではヴィルヘルミナ回想の中で登場したケルト神話ゴヴニュの別名をもつ同名鍛冶神が存在する。 “彩飄(さいひょう)”フィレス[Pheles] 声 - 井上麻里奈 女性“紅世の王”炎の色琥珀色I巻からその存在示唆されIX巻で初登場。『永遠の恋人』ヨーハン二人で約束二人エンゲージ・リンク)』と呼ばれる。これは自称であり、定着百年ほどかかった外見黄緑色長髪華奢な美女で、各所に布を巻き付けたツナギのような服を着ている。両肩の人またはの貌を象ったプロテクター両手無骨な手甲はいずれ強力な武器この世渡り来た動機不明だが、後に人間であるヨーハン恋仲となり、彼と「ずっと一緒にいたい」という願いから、ヨーハンと共に宝具『零時迷子』作り上げたヴィルヘルミナ曰く、本来はデタラメ明るく楽しい女性らしいが、ヨーハンが傍にいない途端に機嫌悪くなる基本的に自由奔放に生きているが、時にはフレイムヘイズ協力もし、幾人友人もいる。また恋人ヨーハンには絶対信頼置いており、彼の言いつけならば自身の意に沿わない行為にも従う。 ヨーハン『零時迷子』能力により「顕現維持するため人間喰らう」というから解放され、そのためフレイムヘイズ掣肘を受けることもなく気まま放埓尽くとされる“徒”の中でも本当の意味自由な極めて特異な存在でもある。 風を操る技を得意とし、周囲発生させた風に自身気配を宿らせ相手包み込む事で、相手気配察知や“存在の力”の流れ見極め妨害する自在法『インベルナ』や、人間同士接触によって伝達続けその際走査目標物探索し目標物探し当てる伝達経路上のトーチ”から僅かずつ集めた存在の力”で意志総体複製した傀儡形成し本体到着まで状況調査調整する独自の自在法『風の転輪』を使う。優れた自在師であるヨーハン協力することで、さらに戦闘力を増す。本編開始2年前には、周囲に地を這う巨大な竜巻作り出す風の自在法『カラブラン』を編み出していた。 中世ゲオルギウスという大法吹き修士気に入り、共に行動していたが、ある出来事契機ゲオルギウス殺し彼の息子ヨーハン育てることになる(XI巻より)。やがて青年となったヨーハン恋仲になり、二人で『零時迷子』作りXII巻より)、“ミステス”と化したヨーハンと共に真に気ままな生を謳歌するようになった1901年ハワイ諸島活動していた[革正団]“征遼の睟”サラカエル一派壊滅させるXV巻)と、その一員であった人間ハリエット・スミス逝去するまで、彼女と共にハワイ潜伏するこのため約束二人に関する風聞途絶え、“徒”やフレイムヘイズたちには両者とも死亡した思われていた。 『零時迷子』能力は“徒”にとって基本的に「あれば便利、なくても困らない程度であり、また『約束二人』のどちらも共に強大な実力持ち主であるため、“徒”からは狙われていなかった。またフィレスという“徒”も、ヨーハンに諭され「決し人間を喰らわない」と誓い毎晩回復するヨーハンの“存在の力”のみで顕現維持し続けたため、フレイムヘイズ討滅対象にもならなかった。 しかし、本編開始の二年ほど前から“壊刃”サブラク狙われ始め、あるとき二人間違えられ重傷負った条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメルを助けたS巻『ヤーニング』)。その後ヴィルヘルミナとも行動共にするようになり、彼女の協力もあってサブラク襲撃から逃れ続けたが、本編開始の少し前の襲撃遂に敗れてしまう。瀕死の重傷負ったヨーハン助けるため、彼を『零時迷子』封じ込め戒禁』を施し無作為転移行い、自らはサブラクとともに自在法ミストラル』で転移して瀕死ヴィルヘルミナ逃走時間稼いだが、その為『零時迷子』生じた異変を知る事ができなかった(IX巻、XII巻より)。その後は自らは一箇所留まり続け探査自在法『風の転輪』を世界中撒き転移した『零時迷子』捜索していた。 御崎高校文化祭初日、『風の転輪』により『零時迷子』発見し御崎市へ急行するXI巻)。同時に『風の転輪』で現場分身形成しヨーハン復活のために行動させるが、それが妨害された後もヨーハン復活のためにシャナたちを欺き状況把握情報収集行った。そして『零時迷子』異変を知ると、今まで異変を知ることが出来なかった後悔ヨーハンへの強い思慕から「自分とヨーハン以外の全て」を切り捨て本体到着同時にヨーハン復活強行するが、代わりに現れ“銀”に胸を貫かれ失敗に終わる(XII巻)。その後一時的に悠二から変化したヨーハン説得されヨーハン復活断念し彼に頼まれ三つ仕事を果たすために御崎市を去ったXIII巻)。しかしヨーハン頼み事彼の消滅前提したものであり、その前提はフィレスにとって「絶対に受け入れられない」ものであった。そこで彼への愛から彼の指示従いつつ、愛が「そこまで奇跡」を起こせるのかどうかを試すべく(XX巻、XXI巻)、宝具『ヒラルダ』に自分召喚する自在式を込め去り際に「最も行く道の険しい愛」を抱く吉田一美授けたその後一箇所(かつて“征遼の睟”サラカエル一派基地だったと思われる場所)に留まりヨーハンからの一つ目頼み事巨大複雑な銀色自在式(描写され特徴からすると『大命詩篇』らしい)の改変」を行いつつ、二つ目仕事[百鬼夜行]への仕事依頼」のため『風の転輪』で捜索行なっていた。またハワイ諸島一帯張っていた風の警戒網で『星黎殿』を感知すると、『風の転輪』で追跡中国奥地停泊した座標独断チューリヒ外界宿総本部送りフレイムヘイズ兵団(と切り捨てたはずの友人ヴィルヘルミナ)の作戦助けたXX巻)。 御崎決戦最中吉田起動した『ヒラルダ』により、悠二の前へ出現ヨーハンを悠二から分離させ、吉田を攫ってヨーハン[百鬼夜行]と共に逃亡する。その最中ヨーハン最後頼み事として、改変した自在式で自分とヨーハン存在そのもの素材として両界の嗣子ユストゥス生み出しヨーハンと共に消滅した(XXII巻)。 第2期アニメか登場していたが、アニメでは『零時迷子』無作為転移した時にヴィルヘルミナ所用離れていて行動を共にしていなかったので、サブラク『零時迷子』自在式を打ち込むのを目撃していた。またフィレスの本体到着した時にはヨーハン解放より先にシャナたちを嘲笑しこき下ろすなど、ヨーハンのために手段を選ばないだけでなく、他人見下し貶すような性格になっていた。 ドイツ民間伝承メフィストフェレスという似た名前悪魔登場する。 “壊刃(かいじん)”サブラク[Sabrac] 声 - 黒田崇矢 男性“紅世の王”炎の色茜色VII巻IX巻にて存在語られXIII巻で初登場依頼を受け対象抹殺する文字通り「殺し屋」で、強大なフレイムヘイズをも葬り去ってきた強大極まる“王”。護衛自在式の打ち込みなど、殺すことが目的ではなく手段である依頼請け負うこともある。 マント纏い全身くまなく厚手の革つなぎとプロテクター覆い長髪立て、顔を長いマフラー状の布で隠した長身の男。 “徒”には珍しく明確な欲望望み持っておらず、この世渡り来たのも、別の世界存在知って行ってみるか」と気まぐれ起こしたため。殺し屋行っているのも、たまたま自分在り様がそれに向いていたというだけの理由であり、特別なこだわりはないらしい。また刃物収集家であり、気に入っている物以外は使い潰すことも躊躇わない嗜好品程度の物ではあるが、殺し屋としての依頼にも剣を報酬としている。戦闘時使用する大きさ種類異なる無数の剣は、全て彼のコレクションであり、“存在の力”で強化加えているが宝具ではない普通の武器普段思考言動全て長口上。よくブツブツ喋っているが、大半相手語りかけているのではなく自分思考垂れ流しているだけである。かなりの不平屋であるものの、怒るという場面そうそう無いらしい。 「戦技無双」を謳われるヴィルヘルミナですら四分半間違えば死に直結する程の非常に卓越した剣士加えて洪水とも津波とも思える圧倒的な量の(攻撃力としての)炎を自在に操るうえ、その炎に無数の剣を混ぜ操ることで攻撃力を向上させ、更にそれらの剣で傷付いた傷口を時と共に広げていく自在法スティグマ』を使う。また攻撃当たっていないと錯覚させるほどの異常な耐久力を持つ。 初撃に限定されるが、“徒”やフレイムヘイズにすら彼自身存在攻撃予兆を全く感じさせず、複数個所絶大な規模威力同時攻撃行えるという特性を持つ。炎の濁流と無数の剣による攻撃を完全な不意打ち放つが故、初撃で並の者ならば即死強者であっても運任せで、生き残ったとしても『スティグマ』の効果で傷を深められ放置すれば死に至る状況で戦わなければいけないという恐ろしく厄介な“王”。正面から戦闘挑めば、『スティグマ』の効果サブラク圧倒的戦闘力によって倒されてしまうが、反面広範囲効果を及ぼす“王”には珍しく知覚能力が人一人の分しか備わっていない。そのため、姿を現した後は初撃のような広範囲一斉攻撃行わず目の前の敵に対処するのみで、また出現地点から遠くへ逃げると追ってこないため、(困難だが)初撃をかわしその後サブラク攻撃から逃れる実力があれば、逃げることだけは容易く出来るという極端な特徴を持つ。 その正体は街の大部分を覆えるほどの桁外れに巨大な体と力を持ちながら、感覚域は司令塔となる人間サイズの分しかないという非常にアンバランスな体の“徒”。『実体持った“紅世の徒”としてのサブラクは、巨大な体のごく一部をそれらしい形にした「人形」に意思総体宿したもの(オルゴン同系の手法)で、体の「人形でない部分」が周囲ある限り即座に人形身体」を作り直すことが可能。体の「人形でない部分」は通常フレイムヘイズや“徒”に気配察知させないほど薄めて付近地域広く浸透させており、その範囲であれば必要に応じて、予め見当をつけた位置一撃入れる(ため実は命中精度は低い)、戦い最中人間喰らうなど簡易な行動も可能。まともに倒そうとすればサブラク浸透している範囲全てを凄まじい破壊力によって破壊し尽くなければならないが、「人形」にはサブラク全体統御する意思総体宿っているため、「人形」を「人形でない部分」から切り離せば、体全体無力化することができる。その戦闘スタイルゆえに、戦争などの所を定めない広域大規模な戦闘不向き広範囲不意打ちの初撃を叩き込むのは、体の浸透する範囲の大体どの辺りに敵がいるのか、見当をつけるための行動である。 非常に強大な力を持ちながら、正体隠した上で不意打ち放ってから闘う戦法を取るのは、「陰にこもる」というサブラクの“徒”としての本質現れ。“戯睡郷”メアには、その特性が「刃という攻撃力」を「鞘に収めて隠す」剣という道具にそっくりと評された。 本編開始2年ほど前に[仮装舞踏会]参謀“逆理の裁者”ベルペオルから依頼を受け、『約束二人』を襲撃し始める。その幾度目かに誤って条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメルを攻撃し襲撃失敗SII巻『ヤーニング』)、その八つ当たりも兼ねた気まぐれから“戯睡郷”メア助け外伝ジャグル』)、以後、共に旅するうになる。それからも機会があるごとに『約束二人』とヴィルヘルミナ襲撃しつづけ、本編開始直前『零時迷子』『大命詩篇』一篇打ち込み依頼達成したXII巻より)。 その後一時期、“探耽求究”ダンタリオン雇われていたが、秘蔵の剣である宝具『ヒュストリクス』を「イカレたからくり」(教授付けた正式名称は『浪漫結晶ドォ――リル付き西洋風両手剣』)に改造され激怒し袂を分かった教授の方も自身発明を「イカレたからくりと言われたことで激怒しお互いに相手を嫌い合うようになった。 ベルペオルに依頼達成報告した後、その一端である『零時迷子』の“ミステス”の情報気まぐれメア聞かせ、彼女に『零時迷子』挑む決意をさせてしまう。サブラク自身は、弱小の“徒”であるメア強者シャナ挑む無謀諭したが、彼女の決意変えられず、再会約束して彼女の粗末な短剣預かったその後待ち合わせ場所である日本を訪れ約束の日最後までひたすら待ち続けたが、既に討滅されたメア現れることはなかった(XIII巻より)。 メアの死を知った後、ベルペオルから『零時迷子』に関する二度目依頼聞かされると、標的シャナたちが含まれていたため、自分聞かせた情報メア死なせてしまった事に対す自分なりのけじめと、それに伴うメアへの弔いのために依頼承諾XIII巻)、クリスマス・イヴ御崎市に現れる。“ミステス坂井悠二最後『大命詩篇』打ち込む同時に非常手段(ゴルディアン・ノット)』を仕込み依頼達成したが、そのまま御崎市に滞在中の三人フレイムヘイズとの交戦開始ヴィルヘルミナが『スティグマ破り自在法完成させたこと、不死身とも思える耐久力能力正体対処法を悠二に見破られたこと、これまで一度追い詰められ経験がなかったために油断して敵を侮っていたことなどが重なり、悠二とフレイムヘイズらの連携によって敗北討滅される直前に、囮兼不意打ちの手段としていたビフロンス持っていた宝具非常手段』に込められていた転移自在法辛うじてその場逃れたXIV巻)。 以降はベルペオルに雇われる形で[仮装舞踏会]本拠地『星黎殿』に留まり、『大命』の第二段階への移行伴って“祭礼の蛇”坂井悠二と共に久遠陥穽』へと護衛役として同行する盟主一行から離れて万が一現れる追手への待ち伏せ行い、『詣道』の途中一人留まる。そして『詣道』に現れヴィルヘルミナレベッカカムシン三人交戦に入るが、『スティグマ』を解呪不能一点にのみ絞って強化した自在法スティグマータ』(自動で傷が広がらず、傷から伸びる自在式をサブラク攻撃することで広がる)と、御崎市で露見した弱点すら利用した罠と戦闘スタイル終始三人圧倒し続け勝利するのは時間の問題となっていた。しかし、復活し『詣道』を遡って現れ“祭礼の蛇”神体目の当たりにし、自分敵し得る領域遥かに超えた圧倒的な存在大きさ前にした「どうしようもない感覚」の一端生まれて初め得て、その感覚を完全に掴むことに心から興味欲望感じる。その結果フレイムヘイズ総攻撃と『詣道』の崩壊による自身の命の危機をも無視してその感覚浸ることを優先し、ベルペオルの助けをも断ち切って、自ら両界狭間飲まれ消滅したXIX巻)。 “戯睡郷”メア別れて以降、彼女のことを非常に気にかけているが、なぜメアのことが気に掛かるのか自身にも分からず、旅の代償として受け取りメア形見となった粗末な短剣大事に持ち、彼女への想いついてずっと考えていた。サブラク“祭礼の蛇”神体見たことで受けた甚大な衝撃実感することに命も顧みない深い欲望感じたのは、その「圧倒的な存在」に対す何を以て埋めがたい畏れ感じた事で、メアサブラク抱いていた気持ち感覚感じ理解する事ができたためであり、彼女と同じ感覚知ったことで自身メアへの想いにも気付き最期は彼女を「愛しいと言い表して消えて行った第2期アニメか登場していたが、登場する時期原作より早かったサブラクがベルペオルからの2度目依頼を受ける場面や、戦闘後何故生きているかなどの場面無くなっていた。 ソロモン721柱サブナックという似た名前悪魔登場する。 “皁彦士そうげんし)”オオナムチ[Oonamuchi] 男性“紅世の王”炎の色弁柄外伝『ヴァージャー』に登場古代より長き渡って世界中荒らし幾人も強力なフレイムヘイズ倒してきた強大な“王”。カムシンには「黒金大百足」と形容されていた。 巨大な百足の姿をしている。 動機不明だが、この世“紅世”行き来が容易であった時代この世渡り来ていた模様。 自らの巨体の有利不利を知り尽くし小細工使わず、自らの身体武器にした直接攻撃と、全身至るところから放たれる強力な炎を併せて戦う。また、普通の百足同程度大きさ百足型の“燐子”を無数使役しており、まともな知性戦闘力持たない代わりに微弱すぎて気配察知困難なそれらを見張りとして配置利用し、またから動けない自身代わりに存在の力”を刈り取らせている。 “祭礼の蛇”が『久遠陥穽』に放逐された『大縛鎖』創造儀式イルヤンカと共に列席しており、“祭礼の蛇”放逐後はカムシン達と戦った模様。 かつて古代日本のとある山を住処としており、フレイムヘイズ敗北し追われ以降世界流浪していた。後に最初宿敵であったフレイムヘイズ理法裁ち手』ヤマベとの幾度か交戦経て、ついにこれを討ち果たすが、不可思議な虚脱陥る。しかし、それまで軽くあしらってきた『戈伏の衝き手』クレメンス・ロットと『荊扉編み手』セシリア・ロドリーゴとの4度目交戦で、2人予想外に腕を上げていたことで、2人新たな好敵手として認めて生き甲斐取り戻す。クレメンス発言からヤマベとはライバル関係にあった。 『ヴァージャー』の1年前、クレメンス倒した際、彼がフレイムヘイズとして契約した頃にオーストリア残した遺品セシリア見せないよう探して壊すことを頼まれるが、なぜか探しはしたもの壊さずにおり、遺品探そうやって来るセシリア阻むためにに陣取っていた。以来セシリア救護要請受けて外界宿から4度渡って派遣され討ち手五人(内、四度目の二人腕利き討ち手であった)を屠ってきた。そして、ピエトロ・モンテベルディからオオナムチ討滅依頼受けた『贄殿遮那』フレイムヘイズ(=シャナ)と激突しシャナ足止め利用して遺品入っている木箱取ろうとしたセシリアに対して自分でも理由わからぬまま逆上して殺害する。そしてセシリア死んで消えず在り続けていた遺品見て、それがセシリアだけにではなく、彼らと自分長く共に在り結び合わされた証であることに気付き同時に箱を壊さなかった理由逆上した理由を悟る。その証を守るために再びシャナ激突し討滅された。 日本神話に、大国主神オオクニヌシノカミ)の別名をもつ、大穴牟遅神オオナムチノカミ)という同名の神が登場する

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