知覚能力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 19:14 UTC 版)
視覚情報をイメージ処理する動作画面は、赤色の濃淡色で作中では表現されている。同型のターミネーターモデルを識別できるほか、あらゆる武器がデータベースに登録されており、敵が携行している武器を瞬時に認識できる。また、一度聞き取った人間の肉声であれば完全に模倣もほうする機能も搭載している。劇中にてT-800は、電話の通話において相手の声を再現して本人になりすまし、情報収集や標的を誘い出す(『T1』、『T4』)、または敵側の詮索をかわすために応対するなどの目的に利用している(『T2』)。 これらの機能はボディに搭載された各種センサー類が担当する。擬態用の生体部分は単なる内部機構のカバーであるため、視覚センサーを自己修理するために眼球のカバーをT-800が自ら外すシーンが『ターミネーター』(以下『T1』と表記)で見られる。以後の作品でも生体組織が剥がれ、赤く光る視覚センサーがむき出しになるシーンがある。また、中枢部を破壊されるなどして機能を停止した場合、視覚センサーの赤い光は消える。こちらのシーンも同様に以後の作品で登場する。
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