アルチザン【(フランス)artisan】
アルチザン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 08:18 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動アルチザン
フランス語で職人の意。
- アルチザン (会社) - 日本のテレビ製作会社。
- ARTISAN - 山下達郎のアルバム。
- ARTISAN -30th Anniversary Edition- - 同アルバムの30周年記念リイシュー盤。
- ARTISAN - 株式会社ファイブフォックスの上位ブランド
- Artizen
- アルチザン・ミュージック・グループ - コンテンポラリー・ジャズを専門にするレコード・レーベル。現アーティストリー・ミュージック
アルチザン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 17:00 UTC 版)
かつて刀進課第三研究施設で行われていた「アルチザン計画」と呼ばれる研究によって教育された人間。分散しても失われない強固な魂、人智を越えた闘争精神を持った強化人間。しかし成功例は八千代芹と陽山忍の二名のみ。他のメンバーは闘争心を抑えることができず、投薬の補助が必要である。 数年前に「アルチザン計画」は機密事項のまま打ち切られ、施設は封鎖。生き残ったアルチザンも順応性の欠如から別の施設に移送された。だが、クトネシリカの謀略により5人とも失踪。それぞれが天下五剣を駆り、対刀犯罪課に勝負を挑む。後に全員が保護され、検査と聴取の後、全員が陽山公子の下に引き取られた。 御形(ゴギョウ) 前期被験体。八千代とは勝敗を競うライバル関係だった男。アルチザンのリーダー的存在で常識的。冷静で落ち着いているが、確かな闘争心を持ち合わせている。喫煙者。対刀犯罪課との戦いでは八千代との対決となり、終始有利に進めるものの、最終兵装の打ち合いで相打ちとなった。アルチザンの研究時代から八千代に恋心を抱いており、何度も八千代をアルチザンに戻って来ないかと勧誘していた。対刀犯罪課との決闘の後に児童所で保父のような仕事をしている描写があり、そういった環境の変化から闘争心は薬を使わずとも抑えられるようになり、今は戦いに変わる心の拠り所を探している。対伊都大規模作戦では桜の要請により菘と蘿蔔と共に戦線に参加している。 使用する刀は脚部の電磁飛翔体加速装置による超高速での移動を可能とした「童子切(どうじぎり)」。対伊都大規模作戦では氏山が使っていた「圧し切り長谷部(へしきりはせべ)」に搭乗している。 田平子(タビラコ) 前期被験体。左目に傷があり、眼鏡をかけた大柄な男。アルチザンの中では比較的良識のある性格。田平子とは別に仏の座(ほとけのざ)とも呼ばれており、アルチザンの研究においてただ一人、大厄への切り札と認められたアルチザン最強の男。左目の傷は繁縷に付けられたものだが本人はそのことに関しては特に気にしていない様子である。 対刀犯罪課との戦いにおいて山代を下すものの、直後に現れた伊都と疲弊したまま交戦。大破した山代機を庇いながら戦い、灼腕によって外装を破壊されて敗北。魂の複写には抵抗したものの意識不明となる。 使用する刀は、両腕が無く、伸縮自在の緋々色金の刃を左肩に持つ「三日月宗近(みかづきむねちか)」。改造されており、右肩に更に二枚の刃が追加されており、計4つの緋々色金を搭載している。 菘(スズナ) 後期被験体。実質、蘿蔔の妹にあたる少女。体の発育があまり良くないようで、指摘されると怒る。アルチザンの研究の中で忍と交友を持っていたが、ある出来事により不和となってしまった。感情を表に出すことが苦手で御形と共に行動することが多いが常に素っ気ない態度を取っている。 対刀犯罪課との戦いでは十種、辰巳、狗塚と交戦。遅れて参戦した忍と一騎討ちを果たし、その戦いを通じて和解している。対伊都大規模作戦中には忍のことを冗談で「先輩」と呼んだりと二人の絆はアルチザン研究時代よりも一層強いものになっていると窺える。 使用する刀は流動する緋々色金の体表で受けた衝撃を「吸収」「増幅」「放出」する特性を持つ「数珠丸(じゅずまる)」。対伊都大規模作戦では第一話に登場した「小竜景光(こりゅうかげみつ)」に搭乗している。また、搭載してなかったと思われる巨大な左腕の射出を可能にしている。 蘿蔔(スズシロ) 後期被験体。菘の兄。中性的な顔立ちで菘と並ぶと兄妹というより姉妹に見える。菘曰く「どこか抜けている」性格の持ち主。他のメンバーと同じく闘争に快楽を見出していたが、源との戦いを通じて自分が本当に求めていたものは何なのか、改めて考え直すようになる。以降は源の送ってくる大量の書籍を読みふけっている。対伊都大規模作戦時には源に挨拶に向かいたいと呟いたことから源に感謝している様子が窺える。 使用する刀は体内の緋々色金からサビを生成し刃に変え、両手足から射出する「大典太(おおてんた)」。対伊都大規模作戦では桜の要請により「雷切(らいきり)」に搭乗している。 繁縷(ハコベラ) 後期被験体。菘と比べると大分体の発育が良い女性。その外見とは裏腹に短気かつ凶暴な性格の持ち主。田平子をライバル視しており、アルチザンの研究時から事ある毎に彼に絡んでいた。田平子の左目の傷を作ったのも彼女である。 対刀犯罪課との戦いでは四国と交戦。最終兵装発動時の弱点を突かれ相打ちとなった。その後は、意識不明となった田平子を待ち続けている。田平子の様子を見に来た月山に対し警戒心を表わにし月山からは「猫娘のよう」と言われていた。その一方で轟に謝罪と感謝を伝えられた際には出鼻を挫かれたものもあったが前のように粗暴な態度を見せることもなく、他のアルチザンメンバーと同様に性格は軟化している様子。 使用する刀は本体の大部分を螺旋状に形成する装甲を自在に操る「鬼丸(おにまる)」。
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