螺とは? わかりやすく解説

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つぶ【×螺/海螺】

読み方:つぶ

食用巻き貝ニシ類、東北地方以北でとれるヒメエゾボラや、バイ俗称ツブ貝


にし【×螺/辛螺】

読み方:にし

巻き貝一群。アカニシ・ナガニシ・タニシなど。


ら【×螺】

読み方:ら

人名用漢字] [音]ラ(呉)(漢) [訓]つぶ にし

ツブ・ニシ・サザエなど。「螺鈿(らでん)/法螺(ほら)」

渦巻き形。「螺旋螺髪(らほつ)」

難読栄螺(さざえ)・拳螺(さざえ)・田螺(たにし)・螺子(ねじ)


ら【×螺】

読み方:ら

貝殻渦巻き状をしている貝類巻き貝


読み方:ツブ(tsubu)

ヒメエゾボラマルエゾボラ俗称


読み方:ニシ(nishi)

巻き貝主としてアクキガイにつけられ俗称


読み方:ニナnina

比較細長い貝に対する語


読み方:ツブ(tsubu)

巻き貝類の俗称

季節 新年

分類 人事


ツブ

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/25 22:13 UTC 版)

ツブ(螺)はさまざまな定義があるが、狭義ではエゾバイ科のエゾボラ属及びエゾバイ属に属する巻貝の総称であり[1][2]、広義にはフジツガイ科のアヤボラなどを含めることもある[3]。以上のように特定の種や分類群を指すわけではなく、「ツブ」や「ツブガイ」という標準和名の貝もない。ツブ貝つぶ貝とも言い、古名としてはツビ、ツミなどがある。これらの貝類は唾液腺にテトラミンと言う毒素を持つ種類があり、該当部位を正しく除去せず食べると食中毒を発症することもある。


  1. ^ ツブ貝の喫食に伴う食中毒の予防について”. 宮城県 (2016年11月30日). 2022年1月13日閲覧。
  2. ^ テトラミン(ツブ貝)による食中毒”. 札幌市 (2017年8月29日). 2022年1月13日閲覧。
  3. ^ つぶ貝による食中毒にご注意を!!”. 岩手県 (2017年8月29日). 2019年2月20日閲覧。
  4. ^ 藤永克昭, 尾山康隆「エゾボラ Neptunea polycostata の繁殖生態,特に成熟サイズ,生殖周期と性比について」『日本水産学会誌』第73巻第2号、日本水産學會、2007年3月、256-262頁、doi:10.2331/suisan.73.256ISSN 00215392NAID 110006271467 
  5. ^ あおもり今・昔58 -自然よもやま話-”. 青森市. 2022年1月13日閲覧。
  6. ^ 新藤哲也, 牛山博文, 観公子, 齋藤寛, 桑原康裕, 上原真一, 安田和男「イオンクロマトグラフィーによる巻貝(軟体動物)中テトラミンの分析及び調理による消長」『食品衛生学雑誌』第41巻第1号、日本食品衛生学会、2000年2月、11-16頁、doi:10.3358/shokueishi.41.11ISSN 00156426NAID 10009304237 
  7. ^ https://www.akindo-sushiro.co.jp/takeout/order.html (回転寿司チェーン店あきんどスシローでの一例)


「ツブ」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2021/10/16 14:23 UTC 版)

発音(?)

熟語



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「螺」の例文・使い方・用例・文例

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