赤螺とは? わかりやすく解説

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あか‐にし【赤×螺】

読み方:あかにし

アッキガイ科の巻き貝。殻高約15センチ貝殻はこぶし状で厚く表面淡褐色殻口内側朱赤色。暖海砂泥地にすみ、カキやほかの貝を捕食卵嚢(らんのう)は「なぎなたほおずき」とよばれる。肉は食用、殻は貝細工にする。

《ふたを固く閉じた1を、金を握って離さないようすに見立てて》けちな人をあざけっていう語。

「わたしへ割がたった一両旦那(だんな)も随分—だねえ」〈伎・上野初花


赤螺

読み方:アカニシ(akanishi)

海産巻貝


赤螺

読み方:アカニシ(akanishi)

アクキガイ科の巻き貝

学名 Rapana venosa


赤螺

読み方:あかにし

  1. 吝嗇なる者をいふ。金を握りて放たざるを、貝の堅く閉づるに喩へしなり。
  2. 極めて吝嗇なる人の称。赤螺が一度閉づれば容易に再び開かざるを、吝嗇なる者が金銭握れば亦再び財布の口を開かざるに比して罵り云ふ語。「あんな-は無い」。
  3. けちな人を罵る詞。如く拳を握り持ちたる財宝金銭放さぬ意なりと。
  4. けちんぼ、金惜しみの客の事、花柳用語。
  5. 吝嗇家如く持ちたる金品放さぬ意より)。
  6. しみつたれのこと。不良仲間では金なしの意につかつている。
  7. しみつたれまたはしまりやあかにし(貝の名)は容易に口を開けないところより。〔不〕
  8. 吝嗇家如く持った金品離さぬこと。

分類 不、不良東京花柳用語

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「赤螺」の例文・使い方・用例・文例

  • 赤螺という貝
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