重言

デジタル大辞泉

じゅう‐げん〔ヂユウ‐〕【重言】

読み方：じゅうげん

１ 同じ意味の語を重ねた言い方。「豌豆豆(えんどうまめ)」「半紙の紙」「馬から落馬する」など。じゅうごん。

２ 同字を重ねた熟語。「堂堂」「隆隆」など。畳字(じょうじ)。畳語。

じゅう‐ごん〔ヂユウ‐〕【重言】

読み方：じゅうごん

⇒じゅうげん（重言）1

ウィキペディア

重言

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/26 16:10 UTC 版)

重言（じゅうげん、じゅうごん）は、日本語の「馬から落馬する」「頭痛が痛い」のように、同じ意味の語を重ねる表現である。多くは誤用と見なされるが、意味を強調したり語調を整えるため、あるいは理解を確実にさせるために、修辞技法として用いられる場合もある。二重表現、重複表現ともよばれる。

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重言

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/08 23:39 UTC 版)

「日本語の誤用」の記事における「重言」の解説

「電車に乗車する」のように同意の語を重ねた言い方を重言といい、しばしば誤用と見なされることがある。 例えば、頭痛が痛い、馬から落馬するなど。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

重言

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 02:35 UTC 版)

名詞

重 言（じゅうごん・じゅうげん）

1. 同字を重ねた熟語。「堂堂」「悠悠」「隆隆」など。
2. 同じ内容のことを二度いうこと。
3. 同じような意味の言葉を、その意味に気付かず重ねて使う言い方。一般には避けなければならないとされる。
   • 「犯罪を犯す」「満天の星空」「馬から落馬する」「一番最後」「石のつぶて」「満面の笑顔」など。

関連語

• 類義語: 畳語