畳語とは? わかりやすく解説

じょう‐ご〔デフ‐〕【畳語】

読み方:じょうご

同じ単語または語根重ねて一語とした複合語。意味を強めたり事物複数示したり、動作作用反復継続などを表したりする。「我々」泣き泣き」「またまた」「はやばや」「知らず知らず」などの類。


畳語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/18 15:13 UTC 版)

畳語(じょうご)とは、単語またはその一部をなす形態素などの単位を反復して作られた単語をいい、合成語の一種である。畳語を形成することを重畳(ちょうじょう)または重複(ちょうふく)ともいう。




「畳語」の続きの解説一覧

畳語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 19:17 UTC 版)

キリバス語」の記事における「畳語」の解説

語形反復させることにより、自動詞反復相・継続相表現可能である。反復相と継続相は必ずしも対立するものではない。 反復相:動詞第一音節のみを反復させる。例:nako(行く)→nanako普段行く) 継続相動詞全体反復させる。例:nako(行く)→nakonako(歩く) 継続反復相:継続相動詞第一音節反復させる。例:nako(行く)→nakonako(歩く)→nanakonako(普段歩く)

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畳語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 00:59 UTC 版)

インドネシア語」の記事における「畳語」の解説

日本語にもよく見られる、同じ音を繰り返す語(畳語)がある。語と語の間にハイフン入れる。名詞の複数形を示す他に、「多様」や「相互」、「反復」、「強意」などをあらわす。くだけた表記では繰り返さず語尾に「2」を付けて省略することがある。(例 sedikit-sedikit → sedikit2) negara (ヌガラ) - 国 → negara-negara - 国々諸国いろいろな国 orang - 人 → orang-orang - 人々いろいろな人 sedikit - 少し → sedikit-sedikit - 少しずつ sama - 同じ → sama-sama - お互いさまご一緒に、どういたしまして kira-kiraキラキラ) およそ、だいたい abu-abu(アブアブ灰色 laki-laki(ラキラキ) 男 pura-pura(プラプラ) ~のふりをする gara-gara(ガラガラ) ~のせいで kura-kuraクラクラ) 亀 kanak-kanak(カナカナ) 幼児 lumba-lumba(ルンバルンバ) イルカ sehari-hari(スハリハリ) 日常の pertama-tama(プルタマタマ) 初めに kapan-kapan(カパンカパン) またいつか kadang-kadang(カダンカダン) 時々

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畳語

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 01:24 UTC 版)

名詞

じょうご

  1. (形態論) 合成語一種で、同じ語基反復されて作られ単語日本語では「のろのろ」、中国語では「謝謝」、インドネシア語では「jalan-jalan」など。

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