じょう‐ご〔ジヤウ‐〕【上午】
じょう‐ご〔ジヤウ‐〕【上戸】
読み方:じょうご
《人数の多い家、すなわち婚礼に用いる酒の瓶数の多い家の意からか》
1 酒の好きな人。また、酒が好きで、たくさん飲める人。酒飲み。⇔下戸(げこ)。
2 他の語の下に付いて複合語をつくり、酒に酔うとよく出る癖の状態を表す。日常の癖についていう場合もある。「笑い—」「泣き—」
じょう‐ご【冗語/剰語】
じょう‐ご〔ジヤウ‐〕【常語】
じょう‐ご〔ジヤウ‐〕【情語】
じょう‐ご〔ジヤウ‐〕【漏=斗】
じょう‐ご〔デフ‐〕【畳五】
読み方:じょうご
⇒でっく(畳五)
じょう‐ご〔デフ‐〕【畳語】
上戸
漏斗
上戸
姓 | 読み方 |
---|---|
上戸 | じょうご |
漏斗
(じょうご から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/20 08:47 UTC 版)

漏斗(ろうと、じょうご、英: funnel)は、液体または粉体を口径の大きい容器から、口径の小さい穴または管を通して投入したり、液体を壁面を流下させたりする際に利用する円錐状の器具である。このような形状の器具は「じょうご」とも呼ばれる(この場合にも「漏斗」の字が充てられる)。なお、「漏斗」を字義通り平たく言うと「漏れる柄杓」である。
化学実験に用いられる漏斗は、前述の用途のほかに活栓(バルブ)を付けて液体の投入量を制御したり、濾過の際に濾紙などの濾材を保持する器具も漏斗と呼ばれる。
形状
典型的な漏斗は、逆円錐形の本体部分と、円錐の先端から伸びる「足」と呼ばれる管状の部分から構成される。漏斗の足を下に向け容器の穴に入れたり壁面に沿わせて設置し、漏斗の円錐部の開いた口側から重力に引かれるままに、液体や粉末を投入する。特に粉末用に作られた漏斗は足部の口径が大きいので、粉体漏斗(ふんたいろうと)と呼ばれることがある。
化学実験以外で利用される漏斗は種々の意匠や材質の物が製作されているが、化学実験で用いられる漏斗は、特にガラス製の場合が多い。その外には、陶器や樹脂(ポリプロピレン、テフロンなど)、ステンレス鋼製の製品も存在する。
実験器具
化学実験において漏斗は次の目的で利用される器具である。
- 液体または粉体を投入する器具(本来の「漏斗」)
- 活栓(バルブ)を付けて液体の投入(または流出)量を制御する器具
- 濾材(フィルター)を保持する器具
調理用具
口の小さな瓶や容器に液体等を入れやすくするための器具として調理用じょうごがある[1]。
脚注
- ^ 意匠分類定義カード(C6) 特許庁
参考文献
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関連項目
外部リンク
- ろうと、ろうと台、ろ紙 理科ねっとわーく(一般公開版) - ウェイバックマシン(2017年10月3日アーカイブ分) - 文部科学省 国立教育政策研究所
「じょうご」の例文・使い方・用例・文例
- 油を缶の中にじょうごを使って入れる.
- 線毛の渦巻状の摂取用のじょうごのあるトランペット型の原生動物
- じょうごを通じて動くか、流れ出る
- (通例いろいろな長さの)金属管から成るコップ型あるいはじょうご型の吹き口によって息を吹き込む吹奏楽器
- じょうご形の蜘蛛の巣
- 尿が尿管を通過する前に排出される肝臓の排気口のじょうごのような形をした構造
- フェロカクタス属のサボテン:枝分かれのない樽形のサボテンで深い肋と多くのとげを持ち、通常じょうご形の大きな花のあとに乾いた果実がなる
- 通常丈の高い枝分かれした熱帯アメリカ産のサボテンで、丈夫なとげとじょうご形の花を持ち、球形または卵形の果実はしばしば食用になる
- ムラサキ科の草本の属で、温帯地域に育ち、じょうご型をした青や紫の花をつける
- じょうご型の花が午後には閉じてしまう巻きつきつる植物の総称
- 西インド諸島の常緑の低木で日中は良い香りのするじょうご型の白い花の房をつける
- 西インド諸島の常緑の低木で夜間良い香りのするじょうご型の黄色がかった白い花の房をつける
- 縦溝のあるじょうご型の花をもつ様々な熱帯性草本の総称
- チリの草本でビロードのようなじょうご型の花冠の開口部に長い舌のような花柱をもつ黄色またはすみれ色の花をつける
- メキシコの常緑の這い上がる植物で、単一の大きな香りの良い黄色のじょうご型の花をつけ、花喉に紫がかった茶色のうねをもつ
- 上方から品物を入れ下方の出口から流し出す,じょうご形の装置
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