同語反復とは? わかりやすく解説

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どうご‐はんぷく【同語反復】

読み方:どうごはんぷく

同じことを表す言葉無意味な繰り返し。「善人は善(よ)い人だ」「未成年小学生」「雨の降る日は天気が悪い」など。同義反復トートロジー

「同語反復」に似た言葉

トートロジー

(同語反復 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/13 21:02 UTC 版)

トートロジー: tautology, : ταυτολογία, 語源はギリシャ語で「同じ」を意味するταυτοから)とは、ある事柄を述べるのに、同義語[1]または類語[2]または同語[3]を反復させる修辞技法のこと。同義語反復類語反復同語反復等と訳される。関連した概念に冗語があり、しばしば同じ意味で使われることもある。また、撞着語法はトートロジーの反対の技法である。




「トートロジー」の続きの解説一覧

同語反復(トートロジー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 06:55 UTC 版)

反復法 (修辞技法)」の記事における「同語反復(トートロジー)」の解説

詳細は「トートロジー」を参照 同義語類語同語反復させること。例、「犬が西向きゃ尾は東

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同語反復

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 05:30 UTC 版)

トートロジー」の記事における「同語反復」の解説

同語反復(どうごはんぷく)とは「私は私であり、君は君である」のように、等値を示す語によって同じ言葉繰り返すことである。文学評論等、言語表現における技巧ひとつとして用いられる。 「AはAである」は、例えば「AはあくまでAであって他のものとは異なる」という注意喚起、あるいは「Aは所詮Aであってそれ以上ではない」という主張等々筆者話者)の意図含み得る。また同様に「AはAであり、BはBである」は、例えば「AとBを混同すべきではない」という注意喚起、あるいは「AとBは(ある文脈で)異質である」という主張等々含意し得る言葉遊びとしては、「非AとはAに非ざること也」「ABとはAをBすること也」といった、説明避けて相手けむにまく表現がある。

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同語反復

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 14:23 UTC 版)

修辞技法」の記事における「同語反復」の解説

詳細は「トートロジー」を参照 同じ言葉二度用いることで、語気強め用法トートロジー (Tautology) の訳語1つ例文 それはそれ、これはこれだ。 まあ約束約束だ。したからには守らないとな。

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同語反復

出典:『Wiktionary』 (2021/07/14 12:21 UTC 版)

発音(?)

ど↗ーごは↘んぷく

名詞

どうごはんぷく

  1. 言及ようとしていることが前提一致してしまっており、述べても意味なさない主張のこと。
  2. (論理学) 条件かかわらずである命題

翻訳

関連語


「同語反復」の例文・使い方・用例・文例

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