循環論法とは? わかりやすく解説

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じゅんかん‐ろんぽう〔ジユンクワンロンパフ〕【循環論法】

読み方:じゅんかんろんぽう

論理学で、論点先取の虚偽の一。証明すべき結論前提用い論法循環論証


循環論法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 03:50 UTC 版)

循環論法(じゅんかんろんぽう、circular reasoning, circular logic, vicious circle[1])とは、


  1. ^ a b c d e f g h i j 『世界大百科事典』平凡社、1988、第13巻「循環論法」
  2. ^ 大辞泉
  3. ^ 小野田博一『論理的に話す方法: 説得力が倍増する実践トレーニング』PHP研究所、2005、pp.144-146
  4. ^ 中央公論, 第 121 巻、第 7 - 9 号、反省社
  5. ^ 根井雅弘『ケインズとシュンペーター: 現代経済学への遺産』
  6. ^ 白春『現代資本主義入門』pp.110-112


「循環論法」の続きの解説一覧

循環論法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 02:48 UTC 版)

ロピタルの定理」の記事における「循環論法」の解説

いくらかケースではある極限計算するためにロピタルの定理使用するとき、循環論法 (en) を構成することがある次の例を考えてみよう。 lim h → 0 ( x + h ) n − x n h {\displaystyle \lim _{h\to 0}{\frac {(x+h)^{n}-x^{n}}{h}}} この極限求め目的f ( x ) = x n {\displaystyle f(x)=x^{n}} に対して f ′ ( x ) = n x n − 1 , {\displaystyle f'(x)=nx^{n-1},\,} であることの証明であるとき、もしその極限ロピタルの定理使用して計算すれば、この論法結論仮定として用いることとなり (論点先取)、たとえ結論正しくとも非合理的証明である。

※この「循環論法」の解説は、「ロピタルの定理」の解説の一部です。
「循環論法」を含む「ロピタルの定理」の記事については、「ロピタルの定理」の概要を参照ください。

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「循環論法」の例文・使い方・用例・文例

  • 循環論法で論ずる.
  • 循環論法.
  • 循環論法
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