諷言

デジタル大辞泉

そえ‐こと〔そへ‐〕【^×諷言】

読み方：そえこと

《「そえごと」とも》事物になぞらえるなどの技巧を用いた、当意即妙の言葉や和歌。

「—と名付けて聞きも知らぬ歌の一両句など言ひかくることあり」〈無名抄〉

ふう‐げん【^×諷言】

読み方：ふうげん

［名］(スル)それとなく戒めること。また、その言葉。諷語(ふうご)。

「僕常に君に—すれども君必ずこれに反すれば」〈織田訳・花柳春話〉

難読語辞典

諷言

読み方：ソエコト（ｓｏｅｋｏｔｏ）

ものによそえて軽妙にいうことば

歴史民俗用語辞典

諷言

読み方：ソエゴト（ｓｏｅｇｏｔｏ），　ソエコト（ｓｏｅｋｏｔｏ）

他のものにこと寄せていう軽口。

別名 添言