ある限り

実用日本語表現辞典

ある限り

読み方：あるかぎり

物体がそこに位置している、または、同じ状態であり続ける期間を特に指す言い回し。

（2011年7月21日更新）

デジタル大辞泉

ある‐かぎり【有る限り】

読み方：あるかぎり

［連語］

１ あるだけ全部。ありったけ。「—の力を出しきる」

２ その場にいる人のすべて。全員。

「走り打ちて逃ぐれば、—笑ふ」〈枕・三〉

３ 生きている間。

「女親といふ人、—はありけるを」〈かげろふ・上〉

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「ある限り」の例文・使い方・用例・文例

• 私が主婦である限り、私が料理を作らないと。
• そこに山がある限り、私たちは登り続ける。
• 偽造カードと暗証番号が揃えば、口座にある限りの現金が引き出されてしまう。
• 命がある限りあなたのご恩は忘れません。
• 命ある限り希望あり。
• 健康である限り、働き続けるべきだ。
• 希望がある限り、可能性はある。
• 飲み食いするものが十分ある限り彼は何も気にしない。
• 命のある限り.
• ある限りの力[勇気]を奮い起こす.
• 彼が頭取の地位にある限りは少しも心配はいらない.
• それがかなり現実的である限り、彼は自制するべきだ
• 一時的や間欠的なものではなく、攻撃対象がある限り続く侵害
• 結果として滅ぼされる可能性がある限り、敵が核兵器を使用するのを思いとどまる軍事の主義
• 銭のある限り
• ある限りの金銭を使う
• ある限りの金銭を使わせる
• ある限りを出しきることができる