株式の売買注文の種類 |
株式の売買注文の方法にはさまざまな種類があります。どのような注文方法があるのかを知ることで、投資家に有利な注文をすることも可能です。
ここでは、株式の売買注文の種類を紹介します。
▼成行注文
株価を指定しないで売り、あるいは、買いの注文をすることです。株価を指定しないので約定のしやすい注文です。
売りの成り行き注文の場合、現在の株価か、あるいはそれよりも安い株価で約定することが多いようです。また、買いの成り行き注文の場合、現在の株価か、あるいはそれよりも高い株価で約定することが多いようです。
注文が殺到した時などは、まれに、想定外の株価で約定することがあります。
▼指値注文
株価を指定して売り、あるいは買いの注文をすることです。指定した株価にならない限り約定しません。そのため、成行注文よりも約定しづらい注文です。
▼逆指値注文
売りの場合には、現在の株価よりも安い株価で指値注文をすることです。また、買いの場合には、現在の株価よりも高い株価で指値注文をすることです。
▼寄成注文
前場、あるいは、後場の寄付きに成行注文をすることです。寄成注文は、前場、あるいは、後場の始まる前に注文します。なお、前場の寄付き前の寄成注文は前場の寄付きに成行注文が行われるため、後場には引き継がれません。
▼寄指注文
前場、あるいは、後場の寄付きに指値注文をすることです。寄指注文は、前場、あるいは、後場の始まる前に注文します。なお、前場の寄付き前の寄指注文は前場の寄付きに指値注文が行われるため、後場には引き継がれません。
▼引成注文
前場、あるいは、後場の引けに成行注文をすることです。なお、前場の引成注文は前場の引けに成行注文が行われるため、後場には引き継がれません。
▼引指注文
前場、あるいは、後場の引けに指値注文をすることです。なお、前場の指値注文は前場の引けに指値注文が行われるため、後場には引き継がれません。
▼指成注文
前場、あるいは、後場の引けまでは指値注文をして、その間に約定しなければ前場、あるいは、後場の引けに成行注文をすることです。
▼IOC注文
指定した株価、あるいは、それよりも有利な株価で一部、あるいは、全部を約定させて、成立しなかった注文数量をキャンセルする注文です。IOCは、Immediate or Cancel orderの略です。
ここでは、株式の売買注文の種類を紹介します。
▼成行注文
株価を指定しないで売り、あるいは、買いの注文をすることです。株価を指定しないので約定のしやすい注文です。
売りの成り行き注文の場合、現在の株価か、あるいはそれよりも安い株価で約定することが多いようです。また、買いの成り行き注文の場合、現在の株価か、あるいはそれよりも高い株価で約定することが多いようです。
注文が殺到した時などは、まれに、想定外の株価で約定することがあります。
▼指値注文
株価を指定して売り、あるいは買いの注文をすることです。指定した株価にならない限り約定しません。そのため、成行注文よりも約定しづらい注文です。
▼逆指値注文
売りの場合には、現在の株価よりも安い株価で指値注文をすることです。また、買いの場合には、現在の株価よりも高い株価で指値注文をすることです。
▼寄成注文
前場、あるいは、後場の寄付きに成行注文をすることです。寄成注文は、前場、あるいは、後場の始まる前に注文します。なお、前場の寄付き前の寄成注文は前場の寄付きに成行注文が行われるため、後場には引き継がれません。
▼寄指注文
前場、あるいは、後場の寄付きに指値注文をすることです。寄指注文は、前場、あるいは、後場の始まる前に注文します。なお、前場の寄付き前の寄指注文は前場の寄付きに指値注文が行われるため、後場には引き継がれません。
▼引成注文
前場、あるいは、後場の引けに成行注文をすることです。なお、前場の引成注文は前場の引けに成行注文が行われるため、後場には引き継がれません。
▼引指注文
前場、あるいは、後場の引けに指値注文をすることです。なお、前場の指値注文は前場の引けに指値注文が行われるため、後場には引き継がれません。
▼指成注文
前場、あるいは、後場の引けまでは指値注文をして、その間に約定しなければ前場、あるいは、後場の引けに成行注文をすることです。
▼IOC注文
指定した株価、あるいは、それよりも有利な株価で一部、あるいは、全部を約定させて、成立しなかった注文数量をキャンセルする注文です。IOCは、Immediate or Cancel orderの略です。
(2012年06月19日更新)