各型および派生型とは? わかりやすく解説

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各型および派生型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 07:21 UTC 版)

B-50 (航空機)」の記事における「各型および派生型」の解説

XB-44 B-29AのエンジンをR-4360に換装したもの。1機改装B-50A 初期生産型。B-29D型よりエンジン換装主翼・尾翼改良したもの。60生産B-50B A型改良型燃料タンクなどを改良45生産B-50D 機首周辺および空中給油装置改良222生産DB-50D 無人標的機誘導機。1機改装EB-50B 電子戦機B型より1機改装給油機型 KB-50 空中給油機134改装KB-50J 空中給油機。GE-J47ターボジェットエンジン2基増備112改装KB-50K 空中給油機TB-50Hから24改装偵察機型 RB-50B 偵察機型44改装RB-50E 偵察機型14改装RB-50F RB-50Bの改装型。SHORAN近距離電波航法装置に基づく、地図補正任務使用14改装RB-50G RB-50Bの改装型。SHORAN近距離電波航法装置に基づく、地図補正任務使用15改装WB-50D 気象偵察機型B-50Dより36改造練習機型 TB-50A B-50A練習機型11改装TB-50D B-50D練習機型11改装TB-50H 航法練習機型24製造発展型 YB-50C エンジンをR-4360-51 VDT(Variable Disharge Turbine. 可変流量タービン)4基(4,300馬力(3,210 kW)x4)に変更し胴体10フィート強、翼長20フィート延長し、1、4番エンジンナセルに補助脚を増設、外翼に懸垂した増加燃料タンク容量増大させたB-50発展型。 1947年開発始まり1948年5月にはB-54改称され爆撃機型偵察機型発注されたが、1949年4月には「ジェット爆撃機実用化された以上必要性がない」として発注キャンセルされ計画中止された。実際に製造されたものは未完成モックアップのみである。 詳細は「en:Boeing B-54」を参照 B-54A YB-50Cの量産型計画のみRB-54A YB-50Cの偵察機型計画のみ

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各型および派生型

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63式装甲兵員輸送車」の記事における「各型および派生型」の解説

兵員輸送型 63式(WZ-531/YW-531) 初期量産型。7.62mm機関銃装備63A式(WZA-531/YW-531A) 改良量産型。一番の識別点は12.7mm重機関銃搭載していることである。一般に63式装甲兵員輸送車」とされているのはこのタイプである。 63-I式(WZB-531) 車体延長型。転輪は5個。上部支持輪は3個。63B式(YW-531B) 70式122mm自走榴弾砲最初試作車ベース車体63C式(YW-531C) ドイツ製のエンジン搭載した改良型80式装甲兵員輸送車とも呼ばれるYW-750(WZ-750) 大型化した兵員室に担架収容できるようにした装甲救急車型。 63-II式(WZ-531G) 63C式を基にした改良型。WZ-531K 63-II式通信装置換装した型。 66式水陸両用装甲兵員輸送車(WZ-511) 海軍陸戦隊用の水陸両用能力強化型。車体前面舳先型の鋼製大型フロート装着し、給排気口延長筒を装備している。 YD-801 63A式消防車型武装はなく、高圧ポンプ消火ホース搭載している。 波切板を展開した状態の63-II式 66式水陸両用装甲兵員輸送車(WZ-511) 指揮車型 63D式(YW-531D)/63E式(YW-531E) 無線機を1機追加した指揮通信仕様YW-701(WZ-701) 兵員室を嵩上げした指揮通信車型。5機の無線機発電機搭載している。YW-721(WZ-721) YW-701姉妹型。長距離通信装置搭載した装甲通信中継車型。 63E式(YW-531E)指揮通信オーストラリア博物館展示されているYW-701指揮通信自走砲型 70式122mm自走榴弾砲(WZ-302) 63-I式車体に54-I式122mm榴弾砲搭載した自走榴弾砲砲塔無く車体兵員上面をオープントップにして砲を設置しているため装甲防御力NBC防護能力に劣る。 70-II式122mm自走榴弾砲(WZ-302) 70式車体側面フロート装備し浮航能力付加した型。他に通信装置強化した。これにより従来70式は70-I式と呼称された。 70式130mm自走ロケット砲中国語版)(WZ-303) 63式の車体中国製19連装130mmロケット弾発射機搭載した自走式多連装ロケット砲YW-304 81mm迫撃砲搭載した自走迫撃砲型。YW-381 YW-304姉妹型。120mm迫撃砲搭載した自走迫撃砲型70式130mm自走ロケット砲 自走対空砲型 制式名称/制式番号不明だが、車体上面87式25mm連装機関砲搭載した自走対空砲型存在している。 国外の派生型 PT-85 北朝鮮63式を基に車体延長して開発したVTT-323装甲兵員輸送車車体85式装甲兵員輸送車(YW-531H)の車体とする説もある)の延長型に85mm砲及び9M14 マリョートカ対戦車ミサイル装備した砲塔搭載した水陸両用戦車砲塔形状旧ソ連製のPT-76類似している。転輪は6個。上部支持輪は無し米軍呼称「M1985」。 BMT装甲戦車 タミル反乱軍LTTEが、スリランカ軍から奪った63式に、同じくサラディン装甲車の76mm低圧砲塔搭載した改造車輌。

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各型および派生型

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モラーヌ・ソルニエ N」の記事における「各型および派生型」の解説

モラーヌ・ソルニエ N - 単座単葉戦闘偵察機 モラーヌ・ソルニエ Nm - N尾部改良したもの。少数のみ生産モラーヌ・ソルニエ I - エンジンローヌ 9J(Rhône 9J)(80 kW(110 馬力)に強化したもの。ビッカース航空機銃装備モラーヌ・ソルニエ V - I航続距離増加させたもの。

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各型および派生型

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ブローニングM2重機関銃」の記事における「各型および派生型」の解説

Browning Winchester .50 caliber Heavy Machine Gun 1918年製作され試作型銃身水冷式ブローニングM1917重機関銃拡大改設計し、大口径化に伴う改良加えたものとなっている。 "M1918"の仮制式名称採用されたが、量産行われなかった。 M1921 1921年に.50口径機関銃として初め制式化され、量産 / 配備された型。Cal.50 HMG(M1918)の各部改修加えたもの。 詳細は「:en:M1921_Browning_machine_gun」を参照 M1921E1 バレルジャケットを冷却孔の開いた空冷式とした航空機搭載型遠隔操作式固定武装型(Fixed)と手動操作式の旋回機銃型(Flexible)が開発されている。 M1921A1 1930年採用され改良型連続射撃を行うと銃身先端加熱する問題対処したもの。既存M1921全て-A1に改修されている。 M1921 W.C. 海軍向け水冷銃身型。"W.C."とは"Water Cooled"(水冷式)の略号である。艦艇搭載され対空機銃として用いられ陸軍向けの陸上用水冷型に比べて容量の多い冷却水タンク装備され塩害対策用に全体に防塩用の皮膜処理施されている他、各所部品船舶用黄銅真鍮)製となっている。W.C.モデルM1921A1型でも引き続き使用され長時間連射対応するために銃身肉厚の重銃身とした"W.C.,HB"("HB"とは"Heavy Barrel"の略)モデル製造された。 Cal.50 T1 M1921A1発展改良型。給弾が左右どちらからでも可能になっていることがM1921との相違点である。 Cal.50 T2 / M1 1931年開発されたT1の改修型1933年にはT2に更なる改修加えた"Cal.50 T2E1"が開発され制式化され"M2"となったが、T2も同年にM2の開発完了/制式化以前に"Cal.50 M1"として制式化されている。しかし、直後アメリカ軍当局量産発注はM2に一本化する決定下したため、T2がM1として発注、および部隊配備されることは無きままに終わった。 M2 1934年より発注された、M2としての最初量産型銃身水冷式。M2 W.C. 海軍向け水冷銃身型。艦艇搭載され対空機銃として用いられたもので、M1921 W.C.同様に大容量冷却水タンク装備し塩害対策施されている。 M2 HB M2の水冷式銃身冷却装置廃したもの。"HB"とは"Heavy Barrel"、“重量型銃身”を意味する水冷代わり肉厚銃身とすることで銃身過熱対す耐久性を向上させたもので、1938年より本格的に調達される水冷型に替わって標準的なモデルとなった。後に水冷型のM2が使われなくなるとこちらのHB型の方が単に"M2"と呼ばれるようになり、"Cal.50 M2"といえばこのモデルを指すようになった。M2E1 M2 HB撃発機構電磁ソレノイド)式とした車載型M55四連対空機関銃や、これを車載化したM16対空自走砲のM45対空銃架や、2挺のM2と1門の37mm機関砲混載したM42またはM54対空銃架備えたM15対空自走砲といった自走対空砲備砲T42中戦車M47中戦車試作型)やM41軽戦車試作型初期生産型などの主砲同軸機関銃M48パットン銃塔機銃M1エイブラムス車長展望塔機銃として用いられた。 M2E2 FNハースタル社により開発されFN M2HB-QCB後述モデルアメリカ軍名称。 M2A1 M2E2制式名2011年採用されアメリカ軍では同年から現役にある歩兵部隊向けM2の全数を-A2仕様改修するプログラム進めている。 輸出型 Colt MG 52 / MG 52A / MG52-2 M1921およびM2の輸出型。MG52Aは水冷銃身を持つ。 Colt Browning Model 1924/1942 コルト社によるM2 / M2HB輸出モデル呼称グァテマラ輸出された。 発展型 T27 ハイスタンダード社によって試作された発展型。発射速度の向上を目的したもので、1944年1月から1945年3月にかけてT27/-E1/-E2/-E3/-E4/-E5/-E6/-E7と改良試作品製造されテスト繰り返されたが、作動不良部品破損悩まされ、T27E4では毎分1,330発の発射速度達成したものの、作動中の破損作動不良が多すぎるとして計画中止となったT42 対空兵器装備機銃として開発され発展型。毎分700発の発射速度を持つことが要求されAN/M3設計を採り入れて開発された。高速連続射撃耐えるために肉厚の重銃身としたやや短い銃身を持つ。試作のみで制式採用はなされずに終わったM85 ジェネラル・エレクトリック社がM2の後継としてM2の設計発展させて開発した50口径重機関銃。まず車両搭載用として開発されM60戦車LVTP7水陸両用装甲車搭載されたが、問題多く、M2の後継とはならなかった。 詳細は「M85機関銃」を参照 XM806 ジェネラル・ダイナミクス社がM2の後継として開発行っていた50口径重機関銃2012年開発中止された。 詳細は「XM806」を参照 国外生産型 K6 韓国の統一重工業老朽化したM2の代替設計した改良型FN M2HB-QCB準じたもので、銃身把手取り付けて銃身交換容易にしたもの1989年から韓国軍配備されている。 FN M.1939 ベルギーFN社航空機搭載用開発したM2の派生型炸裂弾等を使用できるよう大口化し13.2x99 mm仕様変更発射速度を1080発/分に向上させている。 詳細は「:en:Mitrailleuse d'Avion Browning - F.N. Calibre 13,2 mm」を参照 Akan m/39(Automatkanon m/39) M.1939のスウェーデンでの制式採用名称。Akan m/39A(Automatkanon m/39A スウェーデンエリクソン社でライセンス生産されたm/39の制式名12.7 Lkk/42 VKT フィンランドコピー生産されたM.1939。口径使用弾オリジナルと同じ12,7x99 mm弾に再変更されている。銃身のヒートカバーが銃口部まであり、形状ベルグマン MG 15nAに似たスリットになっていることがM2とは異なる。 詳細は「:sv:VKT_12,70_LKk/42」を参照 FN M.1939 12.7 Lkk/42 VKT FN M2HB-QCB FNハースタル社により開発され改良型。"QCB"とは"Quick Change Barrel"の略で、交換後の位置調整を必要としない形で銃身交換できるようになっており、これにより迅速な銃身交換が可能となった銃身部根本L字型グリップがあることが外観上の特徴である。 BRG-15 FN社がM2の後継提案した改造型。15.5x106mm弾を使用詳細は「FN BRG-15」を参照

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各型および派生型

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ブローニングM1917重機関銃」の記事における「各型および派生型」の解説

ブローニング M1917 初期生産型銃身冷却水冷式採用ブローニング M1917A1 M1917各部強化して耐久力上げ機関部改良したタイプブローニング M1918 M1917銃身冷却機構水冷式から空冷式変更した航空機関銃型。水冷機構省いたためバレルジャケットは軽量化されているが、銃身自体M1917比べて重量型肉厚なものになっている第1次世界大戦には間に合わなかったが、戦間期アメリカ軍航空機搭載武装として使用され地上用M1919機関銃としても発展した詳細は「ブローニングM1919重機関銃」を参照 ブローニング M1918 M1 M1918派生型機体への直接固定式搭載加えて旋回機銃としても使用できるように改修されている。 M1918M1919重機関銃発展したのと同様、航空機銃として.30 AN/M2へと発展した詳細は「ブローニングM1919重機関銃#AN/M2」を参照

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各型および派生型

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M46パットン」の記事における「各型および派生型」の解説

T40 M26E2各部改修した改良試作型制式採用されM46となる。 M46 本格生産型M46A1 エンジンをAV-1790-5Bに、トランスミッションをCD-850-4に変更しブレーキ周りなどを改良した改修型M46E1 M46車体T40試作戦車装備する予定T42砲塔搭載しM36 90mm砲とより高性能無線機ステレオ光波測距儀ベンチレーター装備した車両制式化されM47となる。 T39 T40から改造され試作工兵戦車型。1951年に1両のみ製作。 90mm砲の代わりにイギリス製のMark.I 6.5インチ爆破砲を搭載車体後部には吊り上げ能力20トンのブームクレーンを搭載している。 T40 T39

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各型および派生型

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P-2 (航空機)」の記事における「各型および派生型」の解説

XP2V-1 試作型固定武装機首/尾部/背面に12.7mm連装銃塔搭載している。ライトR-3350-8エンジン(2,300馬力(1,700kW)を搭載1+1製造。 P2V-1 前量産型。XP2V-1にロケット弾搭載能力追加14製造15製造予定のうち1機はXP2V-2に改造された。XP2V-2 エンジンをR-3350-24Wに換装した-1型エンジン換装試作機。P2V-1 5番機より改造され1機を製作。制式採用されP2V-2となる。 P2V-2 初期量産型機首銃塔固定式20mm機関砲6門に変更している。エンジンはR-3350-24W(2,800馬力(2,100kW)を搭載初期生産機8機は尾部銃座に12.7mm連装機関銃塔を搭載しているが、以後生産機エマーソン社製連装20mm機関銃塔に変更している。81製造。P2V-2N "Polar Bear" "Project Ski Jump"計画改修され極地探検型。武装廃止着陸脚に全長4.9mのアルミスキー装着し離陸補助ロケット(JATO)と磁気探査装置装備している。2機製作。 P2V-2S 機体下面にAN/APS-20捜索レーダー搭載した試作型。1機製造。 P2V-3 エンジンをR-3350-26W(3,200馬力(2,400kW)に換装した型。53製造。P2V-3C 対潜機材と銃塔撤去燃料搭載量増加させて離陸補助ロケット装備しMk.1核爆弾運用能力追加した艦載核攻撃型。12改修。 P2V-3B ASB-1 レーダー爆撃システム搭載した型。16改修。 P2V-3W 機体下面にAN/APS-20捜索レーダー搭載した早期警戒機型。30製造。 P2V-3Z 座席を6席追加したVIP輸送機型固定武装搭載されたままとなっており、客席部分胴体外板装甲化されている。2機改修。 P2V-4 エンジン換装ソノブイ装置搭載主翼端には増設燃料タンク(チップタンク)を追加右舷タンク前端にはサーチライト装備されている)、機体下面にはAN/APS-20レーダー増設し機能強化型。 初期生産分の25機はR-3350-26WA(3,200馬力(2,400kW)を搭載し後期生産分の27機はライトR-3350-30Wターボコンパウンドエンジン(3,250馬力(2,420kW)を搭載している。52製造。 P2V-5 機首固定武装廃止してエマーソン社製20mm連装銃塔搭載し主翼燃料タンク拡大右舷タンク前端サーチライトリモコン操作による角度可変が可能となり、左舷タンク前端にはAN/APS-8レーダー増設し機能強化型。機内レイアウト見直され居住性向上している。 後期生産型では銃塔背面の1基以外は撤去され機首観測員席を配置した風防に、尾部磁気探知装置MAD)に変更され既存の-5型順次改修された。424製造。 P2V-5F (P-2E) -5型にJ-34ターボジェットエンジン出力14.5kN)2基を追加した型。P2V-5FD(DP-2E) ドローン空中発射母機型。武装全廃されている。 P2V-5FE(EP-2F) 電子機器追加した電子偵察機型。 P2V-5FS(SP-2E) AQA-3 長距離音響捜索装置Julie 音響深度探査装置構成されるジュリー/ジェベル(Julie/Jezebel)対潜作戦装置搭載した対潜能力強化試験型。 P2V-6 爆弾倉拡張した機雷投下および偵察機型83製造。P2V-6M AQM-41(AUM-N-2)"Petrel"空対艦ミサイル(英語版)の運用能力追加したミサイル搭載型。16製造。P2V-6Bより改称。 P2V-6F(P-2G) -6M型にJ-34ターボジェットエンジン2基を追加した型。 P2V-6T(TP-2F) 固定武装廃止した機上作業練習機型。 P2V-7 (P-2H) エンジンをR-3350-32Wに変更し、J-34エンジン当初から搭載した性能向上型。チップタンクとAN/APS-20レーダーレドーム形状空力的に見直されキャノピー視界の広いバブル型に変更されている。第1次生産分では背面銃塔搭載しているが、以後生産分では省略され既存機も順次搭載改修された。311製造(うち川崎重工製造48機)。P2V-7B 機首観測員席を撤去し密閉型機首として20mm機関砲4基を装備したオランダ軍向け仕様機。15製造。 後に機関砲撤去され機首観測員席を配置した風防のある形に戻され機体仕様もP2V-7S (SP-2H)規格改修され、更にフランスよりP2V-7S (SP-2H)4機が追加購入された。 P2V-7S (SP-2H) 対潜器材改良音響捜索装置搭載した改修型。 P2V-7LP (LP-2J) 脚をスキー方式変更した不整地/極地離着陸能力向上型。4機改修。 AP-2E ベトナム戦争アメリカ陸軍運用され電子偵察機型。電波/信号傍受装置増設し機体総重量最大80,000ポンド(約36,000kg)に達している。旧名称 RP-2E。 AP-2H P2V-7(SP-2H)の対潜装備全廃して対地攻撃機としての改装行ったガンシップ型。4機製造詳細は「ガンシップ#AP-2H」を参照 NP-2E 永久試験機型。1機改造。 OP-2E イグルー・ホワイト作戦英語版)のために改造されセンサー散布機型。機首地形回避レーダー装備しチャフディスペンサー主翼ガンポッド機体下面銃座といった自衛装備備えている。12改造。 RB-69A(P2V-7U) アメリカ空軍保有機扱いとされた隠密電子偵察機型。CIA海軍から購入して所定改造施し便宜上アメリカ空軍所有機の形としたもので、実際の運用CIA通じて中華民国空軍再委託されており、中華人民共和国北朝鮮対す越境隠密偵察飛行投入された。7機製造1950年代後半から運用され1959年には中華民国空軍正式に移管されている。1964年運用停止までに任務中に迎撃されて4機が撃墜され、1機を事故喪失した。 P2V-7 改 VSA 防衛庁技術研究本部がP2V-7を改造した可変特性研究機(Variable Stability Aircraft, VSA)。 改装1976年昭和51年)に川崎によって行われたアナログ式フライ・バイ・ワイヤにより直接揚力制御直接横力制御を可能とした。これにより機体姿勢迎え角機首の上下げ)を変化することなく機体の上運動バンク角機体傾き)をとらなくても左右に横ばい動きをすることができる。 運用終了後P-2J可変特性機能移された。

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各型および派生型

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M47パットン」の記事における「各型および派生型」の解説

M46E1 M46戦車車体T42砲塔搭載しM36 90mm砲とより高性能無線機ステレオ測距儀ベンチレーター装備した車両制式化されM47となる。 M47 量産型M47M 1960年代始められ改良計画で、射撃統制装置FCS)とエンジンM60A1のものに換装し、補助操縦士のためのスペース主砲弾の弾薬庫変更している。主砲L7 105mm戦車砲換装せず、オリジナルと同じM36 90mm砲のままであるアメリカではこの改修計画実行されなかったが、イランパキスタン合計800輌以上がこの計画基づいて改修された。 M47E スペインでの独自改修型改修内容M47Mとほぼ変わらないが、FCS換装されていない。M47E1 M47E改修型エンジンディーゼルエンジン換装したものM47E2 M47E1の主砲を、M48A5M60戦車と同じL7 105mm戦車砲換装したもの。 M47ER3 スペイン製の装甲回収車仕様

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各型および派生型

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ブローニングM1919重機関銃」の記事における「各型および派生型」の解説

M1917 原型である水冷式機関銃。 詳細は「ブローニングM1917重機関銃」を参照 M1918 M1917航空機搭載するため空冷式銃身とした派生型銃身長は18インチ短縮化され、水冷機構がない分の過熱対応するために肉厚銃身となっている。 航空用から地上用としての改修加えた上で地上部隊機関銃としても採用されることになり、同じブローニング設計/コルト社製造の自動火器であるブローニングM1918自動小銃との混同避けるため、"M1919"として制式化された。 M1919 戦車搭載機関銃としてM1918改修したもの。車両搭載ということもあり、射手直接視認して照準するための照準器装備されていない機関部後面のものとは別に底面後部に垂直グリップ連動トリガーがあり、この部分掴んで操作ができるようになっていた。車載としてのではなく歩兵としての運用考慮し銃身軽量型となり、二脚装着が可能となっている。 ニューイングランド・ウェスティングハウス・カンパニー(英語版)によって1,300製造された。 M1919A1 単眼式の望遠照準器取り付けられM1919機関部後面には車載機銃として用いる際に射手が肩で支えるための銃床装着できるようになっていた。 元々は照準器のないモデルと特に区別され同様に"M1919"と呼ばれていたが、後に混同避けるためにM1919A1改称された。 M1919A2 騎兵用として開発されモデル銃身重量型再変更され、照星前部照準器)は銃身先端部に装備されている。車載前提としていないために底面後部の垂直グリップ連動トリガー廃止されており、専用軽量型三脚セット軍馬もしくは馬車積載して運用された。 M1919A3 M1919A2歩兵向け改良型。-A2とほぼ同様だが、照星機関部前端にあることが異なる。本格生産調達成されなかったが、銃身長を24インチとしたモデル試作され、-A4に発展したM1919A4 銃身24インチとし、反動利用式作動を確実とさせるためのリコイルブースター(英語版)や“リコイルバッファー(英語: Recoil Buffer)”と呼ばれる緩衝装置追加照星位置変更など、いくつかの改修加えたモデル第二次世界大戦時主力機関銃となり、M1919シリーズでは最も多数生産され使用された。バレルジャケットの冷却孔は初期生産以降それまでモデル長円形から単純な円形のものになっている形式番号での区別はなされていないが、1943年生産分まではボルト後退状態で固定するためのボルトキャッチが機関部右側面に装備されており、1943年以降生産分にはこのボルトキャッチが省略されている。M1919A4E1 -A4に-A5と同様の延長型コッキングハンドルを装備した改修型M1919A4 ボルトキャッチのあるタイプ機関部右側面のコッキングレバー下方板状のものがボルトキャッチ M1919A4 左側M1919A4 右側M1919A5 装甲車両主砲同軸機銃としてM1919A4改良したモデル。コッキングハンドルが機関部後端から操作できるようにレバー延長されている。 特にM3軽戦車搭載用として開発されたが、1943年の末にはM3軽戦車調達終了したため、-A5は量産されなかった。 M1919A6 M1919A4元に銃身軽量化金属製銃床二脚追加した汎用機関銃モデル銃口部にはリコイルブースター兼用消炎器が標準装着されており、この部分取り外すことで機関部半分解することなく前方から銃身交換できるようになっている。 M1918A2自動小銃M1919A4ギャップ埋め軽機関銃位置づけられていたものの、軽機関銃としては全長長く取り回しが悪い上、重量がある(約15kg)ために使い勝手悪く銃身軽量化に伴い持続射撃能力低下していたほか、動作不良多発して不評だった。 M1919A6 朝鮮戦争運用されるA6 T66 M1919A6をT65およびT65E3 7.62x51mm弾(7.62x51mm NATO弾前身仕様として再設計したモデル銃身消炎付き新たに設計したものとし、給弾機構を7.62x51mm弾対応の分離式メタルリンクを用いるものに変更している。 やはり全長重量過大で、軽機関銃としては無理があるとして採用されなかった。 M37 装甲車両同軸機銃使用するための固定装備前提として、遠隔操作による射撃可能にしたものソレノイド式のリモコントリガーに対応しており、給弾が左右どちらからでも可能な設計変更されている。M1919A4E / -A5と同様コッキングレバーには延長ハンドル装着されており、機関部後端から操作できるボルト後退状態で固定できる機能(ホールドオープン)が追加されていた。 1955年から1957年にかけて生産され第2次世界大戦後既存のM1919A4/A5を置き換えるものとして生産と配備切り替えられており、書類上は"M1919"であってもこのM37装備されているという例が多い。M37C 航空機搭載用として照準器省略したモデルM37E1 使用弾薬7.62x51mm NATO弾変更したモデルアメリカ軍の7.62x51mmへの切り替えに伴い、"M37A1"として制式採用される予定であったが、M1919発展改良形であるM73機関銃開発と採用により、-A1としての制式化見送られM37より-E1として改修され製造されるとどまったT151 M37試作型一つソレノイド式のトリガーシステムのみが装備されており、手動式撃発機構がない。 T152 M2重機関銃と同じ形式スペードグリップ押し込み式トリガー装備した試作型T153 M1919A4E1と同じピストルグリップトリガー延長コッキングハンドルを装備した試作型M37として制式採用された。 Mk.21 Mod.0/1 アメリカ海軍において、M1919弾薬7.62x51mm NATO弾使用できるように改修したモデル制式名称弾薬変更伴って銃身や給弾部が変更されている他、銃身先端には消炎器が追加されている。 ベトナム戦争運用されるMk.21

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各型および派生型

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T-60 (戦車)」の記事における「各型および派生型」の解説

T-60 1941年型。T-40ベースにしているが車体は完全な新設計で、水陸両用機能は最初から廃止されている。航空機用20mm機関砲搭載。 T-60A 1942年型。前面装甲35mm強化され転輪スポーク型から円盤型変更されている。

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各型および派生型

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L6 ウォンバット」の記事における「各型および派生型」の解説

L2 BAT (Battalion Anti Tank):原型大型砲架と防盾を備える。 L4 MOBAT:L2軽量化型。防盾を廃止簡略軽量化された砲架変更しブレン軽機関銃測距銃として装備L6 WOMBAT (Weapon Of Magnesium BAT):閉鎖器機構変更し砲身マグネシウム合金製とした軽量化改良型L7 CONBAT ("Converted BAT") :L2/L4無反動砲砲架測距銃をL6同等規格改装した冷戦時代L6ウォンバットをスノートラックに搭載した自走砲作られている。 この項目は、武器・兵器関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者求めています(プロジェクト:軍事Portal:軍事)。

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各型および派生型

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M44 (装甲車)」の記事における「各型および派生型」の解説

T16 試作型。6両生産。 M44 制式型。少数生産された。M44E1 車体機銃廃止し側面ドア側方および上面2分割式から側面のみの1枚方式変更各所銃眼視察孔を廃止エンジンコンチネンタル AOS-895-1 水平対向6気筒空冷スーパーチャージド・ガソリンエンジンに、変速装置をCD500 クロスドライブ・トランスミッションに変更履帯をダブルピン・ダブルブロック型のT87変更した改良型試作1両のみで量産はなされなかった。 T35 4.2インチ迫撃砲搭載する自走迫撃砲型計画のみ試作車製作されなかった。

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各型および派生型

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ボーイズ対戦車ライフル」の記事における「各型および派生型」の解説

ボーイズ対戦車ライフル基本的に1形式しかなく、外見差異は公式には「製造所違い」とされているが、便宜的に初期後期型区分成されている他、主に使われた.55B弾に初期型Mk.I後期型Mk.II2種類があることから、Mk.I/IIとする分類もある。 Mk.I 緩衝装置内蔵のT字型単脚円形銃口制退器マズルブレーキ)を装備イギリス本土バーミンガムBSA社で製造された。 「初期型」とも呼称される。 Mk.I* 緩衝装置のない単純な構造V字二脚長方形側面に孔のある"ハーモニカ型"銃口制退器装備カナダトロントイングリス社で製造された。 「後期型」とも呼称され、I*を指して"Mk.II"とされることもある。 この他空挺部隊向けに銃身30インチ(762mm)に短縮してマズルブレーキ廃止した短縮型試作されており、"Mk.II"もしくは"Airborne"(空挺型、の意)と仮称されていたが、制式採用成されなかった。現地改造銃身短縮したものも存在し、これらは主に太平洋戦線用いられている。この他アメリカではイギリスより導入したボーイズ銃身独自にブローニングM2重機関銃のものに交換した.50口径使用型を改造により製造している。

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各型および派生型

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56式自動歩槍」の記事における「各型および派生型」の解説

56式自動小銃56式) AK-47III型の中国生産版。フレーム切削加工プレス加工どうかは名称では区別されていないオリジナル異なりスパイクバヨネットを備える。 56式自動小銃1型56-1式) AKS-47と同様の折畳ストック装備する戦車兵、空挺部隊向けモデル56式自動小銃2型(56-2式) 1980年前後生産開始されたモデルIMI ガリルとよく似たデザイン側面折畳ストック特徴で、このストック81式自動歩槍にも使われている。基本的に輸出向けであるが、中越戦争時の写真では解放軍でも運用されていることが確認できるQBZ-56C 56-2式をベースとしたショートカービン。ガスバイパスを含む銃身短縮木製だったパーツ黒塗りプラスチック製変更し20連ショートマガジンを使用する。この形式のみ人民解放軍では短機関銃ではなく自動小銃として扱われている。 56式自動小銃S型(56-S式) 民間向け輸出専用型。セミオートのみ。 56式自動小銃SS型(56-SS式) ストック取り外し、さらに短銃化したもの。 56式自動小銃S-1型(56S-1式) 56-1式の民間向け輸出専用型。セミオートのみ。 56式分隊支援火器S-7型(56S-7式) 56-3式をベースとした分隊支援火器。いわば中国版RPK軽機関銃NHM-91 56S-7式をベースとした民間向け輸出専用型スポーツライフル。セミオートのみ。20インチ長の肉厚銃身レシーバープレス加工ストック白樺木製84式自動小銃2型 (84-2式) 56-2式の派生型側面折畳ストック装備5.56mm NATO弾使用84式自動小銃S型 (84-S式) 56-S式の派生型5.56mm NATO弾使用AK-2000P 樹脂ハンドガードと56-2式同様の側面折畳ストックフラッシュサプレッサー装備し5.56mm NATO弾使用する仕様としてはAK-101に近いが直接的なコピーではなく、ガスブロック部およびシリンダー部の形状から分かる通りあくまでも56式から派生したのである

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各型および派生型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 00:14 UTC 版)

S-3 (航空機)」の記事における「各型および派生型」の解説

YS-3 試作型。8機製造S-3A 初期量産型187製造S-3B 1981年より開始された"Weapon Systems Improvement Program (WSIP. 兵器システム能力向上プログラム)による能力向上型搭載電子機器更新し逆合成開口レーダーAPS-137の搭載AGM-84運用能力追加など。 初号機1984年9月完成し以後A型から119機を改修したES-3A 対潜装備代わりに各種電子戦装備搭載したSIGINT信号情報収集)機。"Sea Shadow"(シー・シャドウ)の名でも呼ばれる各所アンテナ増設されていること、機体上面に“カヌー型”と呼ばれる増設機器用の張り出しフェアリング)があることや、機体後部下面のソノブイランチャーと機体尾部伸縮MADセンサーがないことなどがS-3とは異なる。電子機器増設各所増設しフェアリング / アンテナによる空気抵抗増大により最高発揮速度750 km / h低下している。 開発プログラム1991年より開始されYS-3より改造され1号機1993年5月15日初飛行し、以後16機がS-3より改造され製作され1994年から部隊運用開始されたが、アメリカ空軍共同構築する計画進めていた“統合空中信号情報収集機構(Joint Airborne SIGINT Family, JASF)”への統合計画一環として1998年から段階的に運用縮小され1999年度をもって部隊運用終了した。 なお、ES-3は電子情報収集任務の他に空中給油母機としても用いられ、“バディポッド”方式空中給油装置翼下搭載して航空母艦搭載機への給油任務にも従事したKS-3A 空中給油装置搭載した空中給油機型。4,382 USガロン16,600 リットル)の燃料積載でき、給油能力加え電子戦能力および通信中継能力追加されている。YS-3試作5番機より1機が改修されたが、発注キャンセルされたために製作され試作機乗員訓練機使用された後にUS-3A再改修された。 KS-3B S-3B対潜機材の代わりに機内燃料タンク増設し、“バディポッド”方式空中給油装置搭載した空中給油機型。対潜装備以外の電子装備S-3B同様のものを継続して搭載する計画のみキャンセルされ実機製作されていないUS-3A 艦上輸送機(COD)型。対潜機材と電子装備搭載せず、機首レーダーはAN/APS-121 気象レーダー変更されている。乗員は3名(正 / 副操縦士積載貨物管理士(ロードマスター)となり、6人の乗客または4,680 ポンド(2,120 kg)の貨物積載できるS-3とは対潜電子関連アンテナMADブーム・ソノブイの投下孔がないこと、コクピット後方後部乗員区画に縦スリット状の窓が追加されていることなどが異なる。 S-3Aより6機が改修され1998年全機退役した概念実証型ヴァイキング(Proof of Concept Viking) 艦上対潜哨戒機として余剰となったS-3改造して各種電子戦試験機製造されており、これら一連のプロジェクトは"proof of concept projects."(概念実証計画)と通称された。"Aladdin" Viking 空中投下するセンサー用いて構築する地上監視システムおよび電波情報収集(ELectric INTelligence. ELINT)システム搭載した機体ボスニア紛争にて実戦投入されたとされる詳細不明。6機製作。 "Beartrap Viking" アメリカ海軍実施した"Project BearTrap"(将来対潜艦戦研究プログラム)の実験機として使用され機体"Calypso Viking" カリブ海における麻薬密輸阻止のために洋上/超低空監視機として改装され計画のもの。構想のみで実現しなかった。 "Gray Wolf Viking" 翼下貨物輸送ポッド改造したAN/APG-76(英語版)SARSynthetic Aperture Radar. 合成開口レーダー)レーダーポッドを搭載した地上監視機。レーダー装置イスラエルのF-4“クルナス戦闘機能力改修型搭載され予定であったものを流用し、カーゴポッドの先端にF-4のノーズコーンレーダー結合させた形のものが製作された。レーダー加えて移動目標指示計(MTI)とGPS/INS(GPS補助慣性航法装置)によってレーダー捉えた地上 / 海上および低空移動する目標位置進路捕捉し、更に統合戦術情報伝達システム(Joint Tactical Information Distribution System, JTIDS)と接続して自機追尾監視するだけではなく目標データ戦闘指揮所などに送信できる、というもので、"Sea STARS(Sea-based Surveillance, Targeting, & Attack Radar System)"の通称呼ばれた。1機製作。 "Orca Viking" "Gray Wolf Viking"同様にAN/APG-76 SAR / MTI レーダーポッドやレーザー距離計といった航空機搭載用電子機器搭載した沿岸 / 水中監視システムテストベッド搭載試験機)として改修され機体"Outlaw Viking" S-3Bに超水平線空中センサーシステム(Over-the-horizon Airborne Sensor Information System. "OASIS III")を搭載した機体。1機が改造され製作されたが、1998年には通常のS-3B仕様戻され、この機体その後乗員訓練機として用いられた後に退役後は空母ミッドウェイ博物館にて展示されている。 "NASA Viking" NASA移管されて研究機として使用され機体

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各型および派生型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 09:57 UTC 版)

Su-15 (航空機)」の記事における「各型および派生型」の解説

T-58 試作型。T58-D Su-11発展改良型として設計され試作機量産型とは機体エリアルールがあることが異なる。 T-58L -Dのエリアルール廃した量産仕様量産原型機Su-15 最初量産型NATOコードネーム“フラゴンA”。1969年以降生産され改良型主翼端が拡張されと共に翼下ハードポイント倍増片側2箇所から4箇所へ)されており、NATOコードネームでは“フラゴンD”として区別されるSu-15T Su-15レーダーを“オリョールD”から“タイフーン”に変更した能力向上型主翼形状Su-15後期生産型と同様である。レーダーおよび火器管制装置問題多く少数機の生産終わったNATOコードネーム“フラゴンE”。 Su-15UT 複座練習戦闘機型レーダー撤去して座席増設しているため、レーダー搭載されていないNATOコードネーム“フラゴンC”。 Su-15TM 性能向上型当初西側Su-21とも呼ばれた機体細部形状改修して空力特性を向上させ、レーダーを“タイフーンM”に変更して性能を向上させた型。また、ガンポッドおよび短距離空対空ミサイル搭載運用可能になり、汎用性向上した大韓航空機撃墜事件に於いて大韓機を迎撃撃墜した部隊装備していたのはこの型である。NATOコードネーム“フラゴンF”。 Su-15UM -TM複座練習機型。-UT同じくレーダー撤去して座席増設しているため、レーダー搭載されていないが、赤外線誘導ミサイル運用能力残されているため、限定的ながら実戦機としても運用可能である。NATOコードネーム“フラゴンG”。U-58UM タイフーンMレーダー搭載したSu-15UM試作型量産されずに終わったSu-15bis 発展型。MiG-23高性能派生型完成したこと、装備予定であったR-25-300エンジンMiG-21bisへの搭載優先となったことなどを理由に、開発中止となったSu-15-30 試験機型。MiG-25開発にあたって搭載するレーダー電子機器ミサイル実用テストのために改造され機体T-58PS(T-58Sh)(Su-19) 超音速対地攻撃機型。Su-15bis発展型。開発中止。Su-19M T-58PSエンジン換装型。開発中止T-58VD(Su-15VD) 機体中央部に2基のリフトエンジン装備した短距離離着陸型の試作機NATOコードネーム“フラゴンB”。試作機1機のみが製作された。 T-58L Su-15 初期生産型 Su-15T Su-15TM T-58VD Su-15TM Su-15TM Su-15TM "Flagen-F" Su-15TM 初期生産型 Su-15TM 三面図 SU-15TM 正面より Su-15TM 後方より Su-15TM後部 Su-15TM 前脚二重車輪 Su-15UM Su-15UM Su-15UM 操縦席

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