横ばい

実用日本語表現辞典

横ばい

読み方：よこばい

数値の上下変動がなく、一定水準のまま推移していること。「横這い」と書く。物価や売上などについて言うことが多い。

（2010年10月22日更新）

デジタル大辞泉

よこ‐ばい〔‐ばひ〕【横^×這い】

読み方：よこばい

１ 横にはうこと。「カニの—」

２ 物価・相場・計数などで目立った変動のない状態が続くこと。「人口は—状態が続いている」

３ 半翅(はんし)目ヨコバイ科および近縁の昆虫の総称。体長数ミリのものが多く、セミに似て頭が大きい。よく跳ね、また横にはって葉の裏に隠れる。植物の汁を吸い、ツマグロヨコバイ・イナズマヨコバイなどは稲の害虫として知られる。《季 秋》

隠語大辞典

横ばい

読み方：よこばい

1. 相場が永く保合うこと。〔株式〕
2. 相場が長く保合うこと。
3. 相場が永く保合うこと。

分類 会社・株式、会社・株式／経済、相場

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「横ばい」の例文・使い方・用例・文例

• 御社の利益が横ばいになっているという最近の問題について、サポートをすることができて光栄です。
• 総賃金は増加したものの、所定内給与額は横ばいであった。
• 売上高も横ばいのままというのが実情でございます。
• 物価が横ばいとなりつつある.
• 日本の経済成長率も横ばいとなって, ついにはその活力を失うかもしれない.
• 1か月間の横ばいの売上げ
• 価格は横ばいのままだった
• 影で横ばいに動いている数字
• 景気が底をついたまま横ばいを続ける経済状態
• 花見相場という,相場の横ばい現象