搭載武装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 21:15 UTC 版)
ハイパー・メガ粒子砲 直径20m強におよぶエネルギーコンデンサを含めると全長50m、口径18mというあまりの大きさから艦内に納めることができず、メインカタパルトデッキの直下に位置する艦底部に、露出したままで配置されている。理論上、コロニーレーザーに匹敵する威力を持つ、拠点攻撃用兵器。一撃で大型戦艦を葬れるうえ、照射角の変更次第では一艦隊を消滅させるだけの威力を持つ。 ただし、艦体に固定されているために照準の微調整が難しいといったことや、1回の射撃で艦の全動力を消費し尽くすために他のメガ粒子砲が使用不可となるという、運用上の問題を抱えている。連射性能はなく、一度の戦闘で使用できるのは1回が限度である。 艦自体を巨大なメガ粒子砲とする発想に基づいた実験的な装備であるため、運用の難しさからか本艦以降の艦に同様の兵器が装備されることは無かった。 サブ・メガ粒子砲 ホワイトベース級、アーガマ級と同じように船体側面のシャッター部に収納された大型メガ粒子砲。 連装対空機銃座×16(改修後×28) 改修時からの追加装備。対MSおよび航空航宙機迎撃用兵器。 単装ビーム砲×2 左右のMSカタパルトデッキ前方端に配置されている。砲身に比べて砲塔サイズが小さいという特徴を有する。 単装副砲×2(改修後×0) 後方上下に配置された単装メガ粒子砲。アーガマ級やアイリッシュ級に装備されているものと同じである。改装後は下方前後に配置変更された。OVA版『UC』では2連装メガ粒子砲に換装されている。 2連装メガ粒子砲×2(改修後×4) 前方上下に配置された連装メガ粒子砲。アイリッシュ級に装備されているものとはデザインが異なる。改装後は上下方前後に配置変更され、ラー・カイラム級、およびクラップ級に搭載されているタイプに統一された。
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