装甲車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/13 16:43 UTC 版)
パフラヴィー朝時代に購入した車両 戦車M47 - 約400両購入。後に全車がM47M仕様に改修。 M48A5 - 168両を購入。 M60A1 - 950両を購入。 チーフテン - 400両を購入。 FV101 スコーピオン - 80両を購入。「Tosan(en)」の名で独自の改良型も生産している。 装甲兵員輸送車BTR-50 - 1960年代に旧ソビエトより購入。 BTR-60 - 同じく1960年代に購入。 M113A1/A2 - 200両を購入。後にイラン・イラク戦争で鹵獲したり、湾岸戦争時に脱出した旧イラク軍の車両も編入。 EE-9 カスカベル - ブラジルのエンゲザ社製装輪装甲車。90 mm低圧砲を装備。35両を購入。 自走砲M109A1 155mm自走榴弾砲 - 390両を購入。革命後「ホベイェ」(ペルシャ語で緑石)の名でコピーされている。 M110 203mm自走榴弾砲 - 同型のM107 175mm自走カノン砲も購入。 革命後に購入・開発した車両 戦車T-55 T-62 T-72S - 一部はライセンス生産。 T-72M1-ベラルーシとポーランドから購入。 59式戦車 69/79式戦車 ゾルファガール - 自国開発した戦車 サフィール74/タイプ72Z - T-55・59式戦車・69/79式戦車の独自改良型。スロベニアのフォトナ社製射撃統制装置と爆発反応装甲、自動消火装置を搭載。 サムサーム - 国産。M60A1にかなり似ているが、発煙弾発射装置がT-72に似たものになっている。 サバラン - M47の独自改良型。車体機銃を撤去、105mm砲や新型FCS を搭載する大型砲搭に変更。サイドスカートや自動消火装置を搭載。 カラール - 2017年3月に量産開始が公表された新型戦車。 歩兵戦闘車BMP-1 86式歩兵戦闘車 BMP-2 装甲兵員輸送車BTR-50 BTR-60PB ボラーグ(en) - BMP-1風の車体にM113の転輪を装備した装甲兵員車両。1997年に発表され、一部はカザフスタンに輸出されており、スーダンでは「Khatim 1」の名で生産している。 自走砲2S1 122mm自走榴弾砲 コクサン - 朝鮮民主主義人民共和国製の自走砲。170mm沿岸砲を59式戦車の車体に搭載。20両を購入したが、一部がイラン・イラク戦争時にイラク軍に捕獲され、イラク戦争後に発見されている。 ラード1 - ボラーグの車体に2S1に似た砲塔を搭載した国産自走榴弾砲。 ラード2 - M109に酷似した車体と砲搭にT-72の走行装置を装着した自走榴弾砲。 BMT-2「コブラー」(en) - ゾルファガールとボラーグの車体にZU-23-2連装機関砲を搭載した自走式対空砲。
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