装甲車輌損失
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兵器名参加総数損失数損失率八九式中戦車(甲)8 7 88% 八九式中戦車(乙)26 10 39% 九七式中戦車4 1 25% 九五式軽戦車35 11 31% 戦車合計73 29 40% 九七式軽装甲車4 2 50% 九四式軽装甲車15 5 33% 装甲車合計19 7 38% 戦車第3連隊と第4連隊の1939年7月2日から概ね7月7日までの損失。 日本軍戦車はあまりにも早い時点で戦場から姿を消したため、戦死した吉丸連隊長の遺骨を抱いて帰った戦車兵らに「日本の戦車は何の役にも立たなかった」「日本の戦車はピアノ線にひっかかって全滅した」「一戦に敗れ、引き下がった」「戦場から追い返された」などの辛辣な声がかけられたという。ノモンハンで一緒に戦った歩兵も戦車隊に対しては辛辣であり「戦車団が引き下がったのは、戦況にやまが見えたからですか?」という質問に対してある歩兵連隊長は「それはね、本当に役に立たなかったからだ。これを言うと戦車隊の者が怒り物議をかもすから体裁よく処理した。まるで豆腐だった…」と厳しい回答をしている。
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装甲車輌損失
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車種別損失数兵器名損失数備考BT-7 59 通常型30・無線機搭載型27・火力支援型2 BT-5 157 通常型127・無線機搭載型30 T-26 20 通常型8・kHT-26化学戦型10・kHT130化学戦型2 T-37 17 BA-3 8 BA-6 44 BA-10 41 FAI装甲車 21 BA-20 19 T-20 9 SU-12 2 合計 397 これ以外にも多数の戦車・装甲車輌が撃破され修理されたが、数が膨大で特定は困難である。また、ソ連軍の装甲車輌の損害は800輌以上とする見解もある
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