銃身部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 00:26 UTC 版)
銃身内部はクロームメッキが施され、SS109弾(5.56mm NATO弾)に対応したものはライフリング転度1-7、M193弾に対応したものは1-12になっている。標準的には465ミリ長の銃身を使用するのに対し、空挺型や特殊作戦型では348ミリ長の短銃身が使用され、この場合、初速は925メートル毎秒から866メートル毎秒に低下、有効射程も1,000メートルから600~800メートルに短縮する。 銃身は、銃本体の左側面にある固定レバーを操作して、素早く取り替えることができる。銃身とガスシステムは一体化されており、銃身交換の際には両方を一緒に交換する。この交換の際には銃身交換ハンドルを使用するが、これは銃そのものの携行ハンドルを兼ねており、M249のPIP改修モデルやミニミMk.3では折りたたみ式となった。また同時に、銃身交換などの際に過熱した銃身に触れて熱傷を負わないよう、ハンドガードにヒートカバー(上部被筒)も追加された。
※この「銃身部」の解説は、「ミニミ軽機関銃」の解説の一部です。
「銃身部」を含む「ミニミ軽機関銃」の記事については、「ミニミ軽機関銃」の概要を参照ください。
- 銃身部のページへのリンク