中華民国空軍とは? わかりやすく解説

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中華民国空軍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/19 09:57 UTC 版)

中華民国空軍(ちゅうかみんこくくうぐん、中華民國空軍、: Republic of China Air Force, ROCAF)は中華民国国防部に属する空軍中華民国政府の台湾への移転後は台湾の防衛が主任務で、台湾空軍とも呼ばれる。


注釈

  1. ^ 劉沛泉が司令、陳棲霞が参謀長、張維が副司令兼第1隊隊長、耿煜曾が第2隊隊長、高勤、張書紳、李文祿、石曼牛が副隊長や参謀などに就任した。飛行員は謝雲鶴、崔滄石、張國棟、曹文炳、紀廣漢、李天民、權基玉など十数名が居た
  2. ^ 張慕超が隊長、石邦藩が副隊長、衷凌雲や葉玉琳など十数名が飛行員になった[21]。 
  3. ^ 以上は『戦史叢書』による日本側の表記であり、中国側の原語表記は「丙等站」「乙等站」「甲等站」であったと思われる。乙等站と丙等站の違いは医療施設の有無[34]

出典

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