車体前面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/03 04:55 UTC 版)
「熊本市交通局1080形電車」の記事における「車体前面」の解説
車体前面(妻面)は、中央に幅広の大型窓を配する3枚窓のスタイルである。窓の上下にウィンドウシル・ウィンドウヘッダーを設ける(側面も同様)。 前面窓は原型では下降窓(落とし窓)であった。本形式以前の車両と同形式で元来は集電用トロリーポールの操作のためのものであるが、順次188・190形や200形に倣った上部固定・下部上昇式の2段窓に改修された。なお本形式では、中央窓下部の横長の可動部分は押し出し式に開いた。この中央窓については、1999年時点では在籍する4両のうち1082号を除いて固定一枚窓になっているのが確認できる。 前照灯は窓下中央部に配置。尾灯については原型では前照灯の正面から見て左横に取り付けられていたが、ワンマンカー改造の際に前照灯両脇の2か所設置に改められた。この尾灯は停止灯と一体となったもので、改造当時に広く利用されていたバス用尾灯・方向指示器の部品を転用したものである。方向幕は新造時より中央窓上に配置する。原型では方向幕両脇に通風口があった。
※この「車体前面」の解説は、「熊本市交通局1080形電車」の解説の一部です。
「車体前面」を含む「熊本市交通局1080形電車」の記事については、「熊本市交通局1080形電車」の概要を参照ください。
車体前面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/02 08:27 UTC 版)
「熊本市交通局1200形電車」の記事における「車体前面」の解説
車体前面(妻面)は、中央に幅広の大型窓を配する3枚窓のスタイルである。原型では前面窓は3枚とも上下に分かれた二段窓であった。中央窓は188形・190形(→1090形)では押し出し式で開閉する一枚窓であったが、本形式では固定窓の下部に横長の可動部を設けるという形状に変わった。180形(→1080形)以前の形式でこの形状を採用する車両もあるが、本形式に倣って後から改造されたものである。両脇の窓が上部固定・下部上昇式である点は188形・190形を踏襲する。 窓や窓回りは、ワンマンカー改造工事の際のワイパー設置や可動式バックミラー設置をはじめ、製造後の改良が多数あり形状が変化している。中央窓については、廃車されていない6両について1999年時点で固定一枚窓になっているのが確認できる。また両脇の窓については、1210号に限って上下に分かれていない固定一枚窓に改造されている。 前照灯は窓下中央部に配置。尾灯については原型では窓上両端に横長のものが取り付けられていたが、ワンマンカー改造の際に窓下、前照灯両脇に下ろされた。このとき設置された尾灯は停止灯と一体となったもので、改造当時に広く利用されていたバス用尾灯・方向指示器の部品を転用したものである。方向幕は新造時より中央窓上に配置する。
※この「車体前面」の解説は、「熊本市交通局1200形電車」の解説の一部です。
「車体前面」を含む「熊本市交通局1200形電車」の記事については、「熊本市交通局1200形電車」の概要を参照ください。
車体前面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/02 08:26 UTC 版)
「熊本市交通局1090形電車」の記事における「車体前面」の解説
車体前面(妻面)は、中央に幅広の大型窓を配する3枚窓のスタイルである。集電用トロリーポール操作のために下降窓(落とし窓)を採用していた180形(→1080形)までの車両とは異なり、本形式では中央窓は押し出し式で開閉する一枚窓に変更、両脇の窓も上部固定・下部上昇式の二段窓とされた。両脇の窓については180形以前の形式でこの形状を採用する車両もあるが、本形式に倣って後から改造されたものである。窓の下にウィンドウ・シルが付く(側面も同様)。 窓や窓回りは、ワンマンカー改造工事の際のワイパー設置や可動式バックミラー設置をはじめ、製造後の改良が多数あり形状が変化している。中央窓については、1999年時点で全車固定窓になっているのが確認できる。また両脇の窓については、1096号に限って上下に分かれていない固定一枚窓に改造されている。 前照灯は窓下中央部に配置。尾灯については原型では前照灯の正面から見て左横に取り付けられていたが、ワンマンカー改造の際に前照灯両脇の2か所設置に改められた。この尾灯は停止灯と一体となったもので、改造当時に広く利用されていたバス用尾灯・方向指示器の部品を転用したものである。方向幕は新造時より中央窓上に配置する。
※この「車体前面」の解説は、「熊本市交通局1090形電車」の解説の一部です。
「車体前面」を含む「熊本市交通局1090形電車」の記事については、「熊本市交通局1090形電車」の概要を参照ください。
車体前面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/02 08:24 UTC 版)
「熊本市交通局1350形電車」の記事における「車体前面」の解説
車体前面(妻面)は、中央に幅広の大型窓を配する3枚窓のスタイルである。原型では前面窓は3枚とも上下に分かれた2段窓であった。中央窓は固定窓の下部に横長の可動部を設けるという200形(→1200形)から始まった形状が踏襲されたが、両脇の窓は上部固定・下部上昇式であったものを本形式ではアルミサッシにより上下とも稼働できるものに変更されている。 窓や窓回りは、ワンマンカー改造工事の際のワイパー設置や可動式バックミラー設置をはじめ、製造後の改良が多数あり形状が変化している。まず中央窓については、1999年時点で1352号を除いて固定一枚窓になっており、その1352号も2004年時点では同様の窓になっているのが確認できる。一方、両脇の窓については、正面から見て右上の窓にあるバックミラー用小型ワイパーの取付位置が内寄りか外寄りかで違いがある(1351号・1352号・1356号は内寄り、1353 - 1355号は外寄り)、小型ワイパー設置の窓と同様に左上の窓もHゴム支持の固定窓に改造した車両がある(1351号・1355号)、両脇の窓を1枚固定窓に変えた車両がある(1356号)、という具合に車両によって形状に差が生じている。 1353号 1354号 1355号 1356号 前照灯は窓下中央部に配置。尾灯については原型では200形と同様に窓上両端に横長のものが取り付けられていたが、ワンマンカー改造の際に窓下、前照灯両脇に下ろされた。このとき設置された尾灯は停止灯と一体となったもので、改造当時に広く利用されていたバス用尾灯・方向指示器の部品を転用したものである。方向幕は新造時より中央窓上に配置する。
※この「車体前面」の解説は、「熊本市交通局1350形電車」の解説の一部です。
「車体前面」を含む「熊本市交通局1350形電車」の記事については、「熊本市交通局1350形電車」の概要を参照ください。
車体前面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 14:30 UTC 版)
「熊本市交通局1060形電車」の記事における「車体前面」の解説
車体前面(妻面)は、中央に幅広の大型窓を配する3枚窓のスタイルである。窓の上下にウィンドウシル・ウィンドウヘッダーを設ける(側面も同様)。前面窓は原型では集電用トロリーポールの操作のため下降窓(落とし窓)であった。後に集電装置が変更されこの開閉方式である必要がなくなったため、順次188・190形や200形に倣った上部固定・下部上昇式の2段窓に改修された。 灯具類は、原型では中央窓下に前照灯を、正面から見て左手の窓下に尾灯を配置した。このうち尾灯はワンマンカー改造の際に改造され、停止灯と一体化したものが前照灯の両脇につくようになった。この尾灯・停止灯は、当時のバス用尾灯・方向指示器に広く利用されていた部品を転用したものである。方向幕は原型では前面から見て右手の窓上に設置されていたが、180形以降の車両と同位置の中央窓上へと移設された。 ワンマンカー改造の際の変更点は尾灯のほか、ワンマン表示窓の設置や電動ワイパー・可動式車外バックミラーの取り付けが挙げられる。
※この「車体前面」の解説は、「熊本市交通局1060形電車」の解説の一部です。
「車体前面」を含む「熊本市交通局1060形電車」の記事については、「熊本市交通局1060形電車」の概要を参照ください。
- 車体前面のページへのリンク