1080形(1081~1092)
冷房化推進のため、昭和63年から平成3年にかけて京浜急行電鉄1000形を改造し、6編成12両が投入されました。 京浜急行1000形は昭和34年にデビューし、20年間で356両が製造された。製造当初は非貫通2枚窓であったが、東京都営地下鉄浅草線・京成電鉄(現在は北総開発鉄道・住宅都市整備公団へも乗り入れている)に乗り入れるにあたって、途中の増備車からの貫通式に変更され、初期の非貫通車も改造されました。後継車の登場で一部の車両は引退し、京成電鉄・北総開発鉄道へリースされた車両もありました。 ことでんに投入された車両はいずれも初期に製造された車両で、分散形クーラーが装備されている。改造にあたって種車は4両編成の品川寄り2両が使用されています。奇数番号車はもともと中間車であったため、その編成の三崎寄り先頭車から運転台を接合しました。床下機器については京浜急行時代と比べるとあまり変化がありません。ことでんで初めて電動表示幕を採用した車両です。 |
1080形
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「京急1000形電車 (初代)」の記事における「1080形」の解説
詳細は「高松琴平電気鉄道1080形電車」を参照 1080形は1001 - 1048のグループで、1988年(昭和63年)から1991年(平成3年)にかけて1081 - 1092の2両編成6本・12両が譲渡された。全車東洋製電装品、TS-310系台車装備車である。Bグループは2両編成が組めなかったため、譲渡に当たり京急時代の浦賀方先頭車の運転台を同浦賀方から3両目に取り付ける改造を行った。
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