車体塗装の変遷
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「熊本市交通局1080形電車」の記事における「車体塗装の変遷」の解説
新造時の車体塗装は、当時のボギー車の共通塗装である、下部をパープルブルー、上部をクリーム色、屋根部分をライトグリーンに塗ったものであった。その後ワンマンカー改造の際にクリーム色を基調とし紺色の帯を巻いた塗装に変わった。1980年代には帯の色を緑色に変えたものもあり、これらのクリーム色に紺色ないし緑色の帯を巻くのが半鋼製旧型車グループの標準塗装であった。 1989年(平成元年)、熊本市制100周年および熊本市交通局開局65周年の記念事業の一環として市電塗装デザインコンテストが開催され、1084号と1090形1093号・1200形1201号・1350形1351号の4両がデザイン車両として9月23日から運転を開始した。1084号のデザインは、虹のかかる空と緑の山(阿蘇山をイメージ)を描いたデザインであった。 1990年(平成2年)、半鋼製旧型車グループに1980年代導入の8200形・8500形に準じた、アイボリーに緑の帯を巻いた塗装の車両が出現した(第1号は1090形1097号)。この塗装がグループの標準色となり、本形式では1994年(平成6年)4月時点で1081号・1083号がこの標準色に変更されているが(1084号は廃車済み)、1082号・1085号はこれとは別の、上半分を緑・下半分をアイボリーとし境目に赤色の帯を巻いた1992年度(平成4年度)の特別塗装であった。1085号に関しては2000年(平成12年)2月に標準色に塗り替えられ、1082号は翌年廃車となったため、本形式の塗装は標準色のみとなっている。 塗装とは別に、熊本市電では1999年(平成11年)4月にフィルムラッピングによって全面広告電車が復活した。本形式についても広告電車として用いられることがある。
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車体塗装の変遷
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「熊本市交通局1200形電車」の記事における「車体塗装の変遷」の解説
新造時の車体塗装は、当時のボギー車の共通塗装である、下部をパープルブルー、上部をクリーム色、屋根部分をライトグリーンに塗ったものであった。その後ワンマンカー改造の際にクリーム色を基調とし紺色の帯を巻いた塗装に変わった。1980年代には帯の色を緑色に変えたものもあり、これらのクリーム色に紺色ないし緑色の帯を巻くのが半鋼製旧型車グループの標準塗装であった。標準塗装のほか一部に全面広告電車もあったが1980年代初めに消滅、以後は車体側面の一部に広告ペイントを施した「カラー電車」が走った(本形式では1201・1205・1209号が該当)が、車体広告は1989年(平成元年)に一旦全廃された。 塗装ではないが、開業60周年を迎えた1984年(昭和59年)8月1日より2週間、1202号と1210号の2両が記念装飾電車として運行された。 1989年、熊本市制100周年および熊本市交通局開局65周年の記念事業の一環として市電塗装デザインコンテストが開催され、1201号と1080形1084号・1090形1093号・1350形1351号の4両がデザイン車両として9月23日から運転を開始した。1201号のデザインは、中央部の白い斜線を挟んで前後を青と緑に塗り分け樹木と水を表現したものであった。 広告ラッピングの例(1203・1207号) 1990年(平成2年)、半鋼製旧型車グループに1980年代導入の8200形・8500形に準じた、アイボリーに緑の帯を巻いた塗装の車両が出現した(第1号は1090形1097号)。この塗装がグループの標準色となり、本形式では1994年(平成6年)4月時点で1204号を除いてこの標準色へ統一されている。残る1204号は上半分を緑・下半分をアイボリーとし境目に赤色の帯を巻いた1992年度(平成4年度)の特別塗装であったが、これも2000年(平成12年)1月に標準色に塗り替えられた。 塗装とは別に、熊本市電では1999年(平成11年)4月にフィルムラッピングによって全面広告電車が復活した。本形式についても広告電車として用いられることがある。
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車体塗装の変遷
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「熊本市交通局1090形電車」の記事における「車体塗装の変遷」の解説
新造時の車体塗装は、当時のボギー車の共通塗装である、下部をパープルブルー、上部をクリーム色、屋根部分をライトグリーンに塗ったものであった。その後ワンマンカー改造の際にクリーム色を基調とし紺色の帯を巻いた塗装に変わった。1980年代には帯の色を緑色に変えたものもあり、これらのクリーム色に紺色ないし緑色の帯を巻くのが半鋼製旧型車グループの標準塗装であった。標準塗装のほか一部に全面広告電車もあったが1980年代初めに消滅、以後は車体側面の一部に広告ペイントを施した「カラー電車」が走った(本形式では1093・1094・1096号が該当)が、車体広告は1989年(平成元年)に一旦全廃された。 1989年、熊本市制100周年および熊本市交通局開局65周年の記念事業の一環として市電塗装デザインコンテストが開催され、1093号と1080形1084号・1200形1201号・1350形1351号の4両がデザイン車両として9月23日から運転を開始した。1093号のデザインは、虹色の横線で自然との調和を表したデザインであった。 1990年(平成2年)、1097号の車体塗装が1980年代導入の8200形・8500形に準じた、アイボリーに緑の帯を巻いたものとなった(ただし前面部分については前照灯の位置にあわせて帯がカーブを描いており、その後の塗装とは異なる)。この塗装が旧型半鋼製ボギー車グループの標準色となり、本形式では1994年(平成6年)4月時点で全車この標準色へ統一されている。 塗装とは別に、熊本市電では1999年(平成11年)4月にフィルムラッピングによって全面広告電車が復活した。本形式についても広告電車として用いられることがある。 広告車両の例 1092 1093 1095 1097
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車体塗装の変遷
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「熊本市交通局1350形電車」の記事における「車体塗装の変遷」の解説
新造時の車体塗装は、当時のボギー車の共通塗装である、下部をパープルブルー、上部をクリーム色、屋根部分をライトグリーンに塗ったものであった。その後ワンマンカー改造の際にクリーム色を基調とし紺色の帯を巻いた塗装に変わった。1980年代には帯の色を緑色に変えたものもあり、これらのクリーム色に紺色ないし緑色の帯を巻くのが半鋼製旧型車グループの標準塗装であった。標準塗装のほか一部に全面広告電車もあったが1980年代初めに消滅、以後は車体側面の一部に広告ペイントを施した「カラー電車」が走った(本形式では1351・1355号が該当)が、車体広告は1989年(平成元年)に一旦全廃された。 塗装ではないが、1978年(昭和53年)に第1回大会が開催された「火の国まつり」について、そのPRのため同年6月1日から祭りの最終日(8月13日)にかけて1352号・1356号の2両が装飾電車として運転された。運行はこの1年だけで、翌年からは1050形を改造した50形電動貨車による本格的な花電車の運行に切り替えられた。 1989年、熊本市制100周年を記念して1月4日から10月末にかけて1355号が「市制100周年号」として運転された。車体塗装は白地に赤い帯(リボン)を巻いたものであった。また市制100周年ならびに熊本市交通局開局65周年の記念事業の一環として市電塗装デザインコンテストが開催され、1351号と1080形1084号・1090形1093号・1200形1201号の4両がデザイン車両として同年9月23日から運転を開始した。そのうち1351号のデザインは車体下部に青と緑で沸きあがる雲を描いたものであった。 翌1990年(平成2年)、半鋼製旧型車グループに1980年代導入の8200形・8500形に準じた、アイボリーに緑の帯を巻いた塗装の車両が出現した(第1号は1090形1097号)。この塗装がグループの標準色となり、本形式では1995年(平成7年)8月の1351号の塗り替えをもって1356号を除き標準色への統一が完了した。残る1356号は上半分を緑・下半分をアイボリーとし境目に赤色の帯を巻いた1992年度(平成4年度)の特別塗装であったが、これも2001年までに標準色へ変更されている。 塗装とは別に、熊本市電では1999年(平成11年)4月にフィルムラッピングによって全面広告電車が復活した。本形式についても広告電車として用いられることがある。
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