ワンマンカー改造
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「熊本市交通局1080形電車」の記事における「ワンマンカー改造」の解説
熊本市電では、1966年(昭和41年)2月より1000形(旧・大阪市電901形)を用いてワンマン運転が開始された。以後、1000形に準ずるワンマンカーへの改造工事が既存車両に対して進められ、本形式では1967年(昭和42年)9月から翌1968年(昭和43年)2月にかけて順次施行された。改造後は旧番号に900を足した番号へと変更された(180形181 - 187 → 1080形1081 - 1087)。 在来車に対するワンマンカー改造は交通局で施工されたものと北九州の九州車輌で施工されたものがあるが、本形式は全車九州車輌で施工された。改造内容は尾灯の変更、ワイパー・可動式バックミラー取り付け、集電装置の取り替えのほか、前面のワンマン表示窓設置、側面の入口・出口表示やスピーカーの設置、車体塗装変更、車内の降車合図ボタン設置などである。運賃箱は施工前の1966年8月に当時在籍の全車両に取り付けられていた。ワンマン運転方式は料金後払い制の後乗り・前降り方式。加えて1976年(昭和51年)10月の運賃改定で運賃制度が均一制から対距離区間制に改められ、整理券方式が採用された(その後2007年10月に均一運賃制に復帰)。この対距離運賃制時代には車内に整理券発行器や運賃表示器が備えられていた。
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ワンマンカー改造
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「熊本市交通局1200形電車」の記事における「ワンマンカー改造」の解説
熊本市電では、1966年(昭和41年)2月より1000形(旧・大阪市電901形)を用いてワンマン運転が開始された。以後、1000形に準ずるワンマンカーへの改造工事が既存車両に対して進められ、その第一弾として本形式に施工された。改造期間は1966年4月から9月にかけて。改造後は原則として旧番号に1000を足した番号へと変更されたが、トップナンバーの200号のみ1200号とならずラストナンバーの1210号となった(200形201 - 209・200 → 1200形1201 - 1210)。 在来車に対するワンマンカー改造は交通局で施工されたものと北九州の九州車輌で施工されたものがあるが、本形式は4両 (1202・1203・1209・1210) は九州車輌で、残り6両は交通局で施工された。改造内容は前述の尾灯の変更、ワイパー・可動式バックミラー取り付け、集電装置の取り替えのほか、前面のワンマン表示窓設置、側面の入口・出口表示やスピーカーの設置、車体塗装変更、車内の降車合図ボタン設置などである。運賃箱は1966年8月に当時在籍の全車両に取り付けられた。 ワンマン運転方式は、運転開始当初は料金前払いの前乗り・後乗り方式であったが、他形式と同様に1966年11月から後払い制の後乗り・前降り方式に変更された。また1976年(昭和51年)10月の運賃改定で運賃制度が均一制から対距離区間制に改められ、整理券方式が採用された(その後2007年10月に均一運賃制に復帰)。この対距離運賃制時代には車内に整理券発行器や運賃表示器が備えられていた。
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ワンマンカー改造
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「熊本市交通局1090形電車」の記事における「ワンマンカー改造」の解説
熊本市電では、1966年(昭和41年)2月より1000形(旧・大阪市電901形)を用いてワンマン運転が開始された。以後、1000形に準ずるワンマンカーへの改造工事が既存車両に対して進められ、200形(→1200形)・350形(→1350形)に続いて本形式にも施工された。 190形への施工は1967年(昭和42年)8月から翌年1968年(昭和43年)1月にかけてで、改造後は旧番号に900を足した番号へと変更された(190形191 - 195 → 1090形1091 - 1095)。次いで1968年2月・3月に188形にも施工され、1090形に編入の上その続番とされた(188形188・189 → 1090形1096・1097)。 在来車に対するワンマンカー改造は交通局で施工されたものと北九州の九州車輌で施工されたものがあるが、本形式は全車交通局で施工された。改造内容は前述の尾灯の変更、ワイパー・可動式バックミラー取り付け、集電装置の取り替えのほか、前面のワンマン表示窓設置、側面の入口・出口表示やスピーカーの設置、車体塗装変更、車内の降車合図ボタン設置などである。運賃箱は施工前の1966年8月に当時在籍の全車両に取り付けられていた。ワンマン運転方式は料金後払い制の後乗り・前降り方式。加えて1976年(昭和51年)10月の運賃改定で運賃制度が均一制から対距離区間制に改められ、整理券方式が採用された(その後2007年10月に均一運賃制に復帰)。この対距離運賃制時代には車内に整理券発行器や運賃表示器が備えられていた。
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ワンマンカー改造
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「熊本市交通局1350形電車」の記事における「ワンマンカー改造」の解説
熊本市電では、1966年(昭和41年)2月より1000形(旧・大阪市電901形)を用いてワンマン運転が開始された。以後、1000形に準ずるワンマンカーへの改造工事が既存車両に対して進められ、200形(改造後1200形)に続いて本形式にも施工された。改造期間は1966年10月から翌1967年(昭和42年)7月にかけてで、改造後は旧番号に1000を足した番号へと変更されている(350形351 - 356 → 1350形1351 - 1356)。 在来車に対するワンマンカー改造は交通局で施工されたものと北九州の九州車輌で施工されたものがあるが、本形式は全車交通局で施工された。改造内容は前述の尾灯の変更、ワイパー・可動式バックミラー取り付け、集電装置の取り替えのほか、前面のワンマン表示窓設置、側面の入口・出口表示やスピーカーの設置、車体塗装変更、車内の降車合図ボタン設置などである。運賃箱は施工前の1966年8月に当時在籍の全車両に取り付けられていた。 ワンマン運転方式は、運転開始当初は料金前払いの前乗り・後乗り方式であったが、他形式と同様に1966年11月から後払い制の後乗り・前降り方式に変更された。また1976年(昭和51年)10月の運賃改定で運賃制度が均一制から対距離区間制に改められ、整理券方式が採用された(その後2007年10月に均一運賃制に復帰)。この対距離運賃制時代には車内に整理券発行器や運賃表示器が備えられていた。
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