均一制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 10:18 UTC 版)
渋滞が予想されるなどの理由で入口または出口に料金所が設けられていない路線の一部で採用されている。料金は、平均旅行距離をもとに上記の方法で算出されている。このため、短距離利用の場合は対距離制より割高に、全区間の走行など長距離利用の場合は割安になる。 都市部で採用されていたが、ETCの普及に伴い多くの均一制区間が事業許可上は区間料金制に移行しており、2021年現在、事業許可において均一制とされているのは道央自動車道札幌南IC - 札幌JCT間、札樽自動車道札幌西IC - 札幌JCT間のみである。
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均一制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 04:32 UTC 版)
距離や時間に関係なく金額が変わらない運賃。 鉄道の場合には切符の種類を単純化でき、改札システムも単純化できるという利点がある。均一運賃を採用しているパリ地下鉄では、1回券、回数券、1日券、2日券などに券種が単純化されている。 日本では主に大都市部や地方中核都市の中心市街地の路線バス、コミュニティバスや乗合タクシー、路面電車などで採用されることが多い運賃制度である。車内で乗車整理券が発行されない点が下記の運賃制度とは異なる。運賃先払いを採用する事業者が多くを占めるが、後払いの事業者も少なくはない。 利用者にとってはわかりやすい運賃制度であるが、営業距離が長くなればなるほどこの制度には限界が生じる。そのため、この制度が採用されている場合でも、定期乗車券に限って距離制が用いられている場合もある。
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