車体・外装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 01:38 UTC 版)
ポップアップドアを採用した上にグラストップのため、重心が少々高い。そのため、ロール角を減らす対策として、特にリヤ廻りのロールセンターが引き上げられている。足廻りはベースとなったEP82スターレットとほぼ同じく、フロントがスタビライザー付きのマクファーソンストラット、リヤがトレーリングアーム+ラテラルロッドとなり、ショックアブソーバーやスプリングをはじめ、サスペンションマウントブッシュやスタビライザー、ラテラルロッドなど、EP82向けの社外品が流用可能である。ブレーキもEP82と同様で、フロントは浮動式シングルピストンのベンチレーテッドディスク、リヤはリーディング・トレーリング式ドラムである。なお、メーカーオプションとして4輪ABSが装着可能であり、このときはリアがソリッドディスクとなる。 ボディーカラーは当初はメタリック系統のみであったが、マイナーチェンジで黒や赤と言ったソリッドカラーも追加された。他にもそのマイナーチェンジでは、濃いグレーのウレタン樹脂製だったリヤスポイラーが、形状の変更とともにボディー同色のガラス繊維強化プラスチック製となり、ハイマウントストップランプも内蔵された。
※この「車体・外装」の解説は、「トヨタ・セラ」の解説の一部です。
「車体・外装」を含む「トヨタ・セラ」の記事については、「トヨタ・セラ」の概要を参照ください。
- 車体・外装のページへのリンク