マクファーソン‐ストラット【Macpherson strut】
ストラット式サスペンション
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ストラット式サスペンション(ストラットしきサスペンション、英語: strut suspension)は、自動車等のサスペンション方式の一種で、テレスコピックショックアブソーバー(伸縮式緩衝器)自体を懸架装置とし、それにばねと車輪を取り付けた構造のものである。考案者のマクファーソンにちなんでマクファーソン・ストラット(McPherson Strut)とも呼ばれる。"Strut" は英語で支柱を意味する。
- 1 ストラット式サスペンションとは
- 2 ストラット式サスペンションの概要
マクファーソンストラット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 03:59 UTC 版)
「独立懸架」の記事における「マクファーソンストラット」の解説
スプリングとダンパーを同軸上に置き、垂直近くに配置して車輪を支持する。簡潔でコンパクトなことを特徴とし、前輪駆動車にも適する。市販車では1950年に出現し、1970年代以降21世紀初頭現在に至るまで世界的な主流の独立懸架方式。
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マクファーソン・ストラット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 04:15 UTC 版)
「コントロールアーム」の記事における「マクファーソン・ストラット」の解説
詳細は「ストラット式サスペンション」を参照 コントロールアームは前輪のマクファーソン・ストラット独立懸架の一部として一般的に見られる。ストラット式のコントロールアームは車両の軸に対して垂直であり、「トラックコントロールアーム」と呼ばれている。斜め方向の「ラジアスロッド」がストラットの前後移動を制約する。 マクファーソンの原設計では、スタビライザーもラジアスロッドとして作用した。この場合、縦方向の制御も行うために、スタビライザーがボールジョイントを介して取り付けられなければならない。ほとんどの現代的な設計(一般にマクファーソン・ストラットと呼ばれ続けている)では、ラジアスロッドとスタビライザーは今は分かれており、スタビライザーはスライドブッシュにマウントされる。
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