オフセット衝突とは? わかりやすく解説

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オフセット‐しょうとつ【オフセット衝突】

読み方:おふせっとしょうとつ

自動車正面衝突で、車体前面一部が他の車両障害物に当たるもの。フルラップ衝突比べ車体スピンなどで衝撃自体は削がれるが、居住空間大きくひずんで乗員危害が及ぶ可能性が高い。


オフセット衝突

英語 offset crash

自動車同士正面衝突もしくは実験用衝突壁に対す前面衝突において、車体中心よりずれた状態での衝突をいう。オフセットクラッシュともいう。自動車における正面衝突事故では、前面全体衝突し合うフルラップ衝突より、右前同士(左側通行)または左前同士(右側通行)の事故が多い。オフセット衝突では、フルラップ衝突比べ衝突時間いくらか長くなるため衝撃加速度は有利となるが、キャビン破損波及しやすい。そのため生存空間圧迫され乗員室内2次衝突したり室内はさまれ損傷するケースが多い。

オフセット衝突

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。


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