歴代オープニング
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オープニングの最初には、必ずと言っていいほど定式幕をバックに笑点のロゴが出てきて、定式幕が開き、太陽の絵が出てくるのが定番となっている。 オープニングの最後には、テーマに沿った品物が画面の奥からバラバラと飛んできて、その後背景が白に替わり赤の長方形に白い寄席文字の「製作 著作 日本テレビ」(その右下脇に現行「日テレ」ロゴ が添えられる)が映し出されるのが慣例となっている。 オープニングの出演者表示は休演による変更は行われない。また、初代三波時代以降は長らく出演者表示の筆頭は司会者となっていたが、「笑点50周年記念・落語の世界編その3」の使用初期に司会者が歌丸から昇太に交代してからは『終身→永世名誉司会』の歌丸を静止画で最後に据え、現役メンバー最年長の木久扇が最初に表示される形式となり、司会者である昇太は従来通り6代目円楽の次に紹介される形が採られている。 「笑点音頭」から「日本の昔話編」までは、5代目圓楽の表記は6代目と同じ「三遊亭円楽」で、小円遊・円窓も同様。「笑点大演芸編」より旧字体の「圓」表記となる。 出演者が途中で襲名や改名を行った場合は、当該者のアニメーションが同時にリニューアルされるケースがある。 「笑点音頭」 (1967年1月29日 - 1969年3月30日) アニメーションの似顔絵と演出は、竹内大三が担当。 「笑点」の文字を笑顔に見立てるアニメーションの後、以下の順でメンバーを模した動物が登場。7代目立川談志(猿、メンバー一同の猿まわしもする)→桂歌丸(バッタ)→柳亭小痴楽(フグ)→5代目三遊亭圓楽(天馬)→林家こん平(鼠)→三遊亭金遊(芋虫)→石井伊吉(蝮) 途中、メンバーの名跡襲名・改名があった際は字幕のみ変更。 1969年4月以降は5代目圓楽らが降板したことに伴い、オープニングが一旦廃止された。 「笑点のテーマ(歌唱つき)」(1969年11月9日 - 1970年6月14日) 「笑点のテーマ」を歌っていたのは前田武彦と当時の大喜利メンバー。 任侠陣傘編 (1970年6月21日 - 1971年12月26日) テーマ曲の「笑点のテーマ」はインストゥルメンタル版(歌なし・楽器演奏のみ)。各出演者の紹介アニメーションの後、バストショット&名前表示時のみ静止画で表現される形式で、これは以降のオープニングにも踏襲される。なお、クレジットは横書き表示でゴシック体であった。 切り絵風アニメーション(似顔絵・演出は永沢詢が担当)で、陣笠・縞合羽姿の大喜利メンバー6名と司会者が陣笠と縞合羽を取り、コスプレ姿に。5代目三遊亭圓楽(スーパーマン)→桂歌丸(花魁)→4代目三遊亭小圓遊(渡世人)→6代目三遊亭圓窓(ネイティブ・アメリカン)→柳家小きん(宇宙飛行士)→林家木久蔵(忍者)→前田武彦(殿様、1970年12月13日まで)/三波伸介(盗賊、1970年12月20日以降) 前田時代のオープニングは現存していない。 日本の昔話編 (1972年1月2日 - 1974年12月29日) 出演者紹介時のみ静止画と縦書き表示・手書き調のクレジットで表現される形式に(このオープニング以降、一貫してクレジットは縦書き表示)。 水墨画風アニメーション(似顔絵・演出は永沢詢が担当)で、朝日と富士山を背景に「笑点」と書かれた掛軸の登場後、以下の順で出演者紹介。初代三波(天地開闢)→ゲスト出演者紹介(国産み)→5代目圓楽(桃太郎)→歌丸(一寸法師)→4代目小圓遊(竹取物語)→6代目圓窓(浦島太郎)→小きん(分福茶釜、1972年7月23日まで)/林家こん平(笠地蔵、1972年7月30日以降)→木久蔵(舌切り雀)→松崎真(提灯お化け)→スタッフ(花咲かじいさん) 笑点大演芸編 (1975年1月5日 - 1977年8月21日) 浮世絵風アニメーションで、おなじみの定式幕を背景に「笑点」のタイトル表示後、以下の順で出演者紹介。 「製作 著作 日本テレビ」の表示が、これまでのテロップ表示に代わってアニメーション表示に変更。 このオープニングからクレジットが寄席文字になる。初代三波(歌舞伎・勧進帳)→ゲスト出演者紹介(ステッキを振り回すピエロ)→5代目圓楽(歌舞伎・助六由縁江戸桜、1977年3月27日まで)→歌丸(フラメンコ)→4代目小圓遊(歌舞伎・弁天娘女男白浪)→6代目圓窓(しっかり者のスズの兵隊)→こん平(シンデレラ)→木久蔵(鞍馬天狗)→松崎(ローン・レンジャー)→スタッフ(太神楽) 5代目圓楽が番組を降板した1977年4月以降は5代目圓楽のバストショット&名前表示部分の静止画のみカットし、若干ピエロのシーンを延長した。 江戸の暮らし編 (1977年8月28日 - 1978年12月24日、1979年9月9日 - 1980年12月28日) 6代目三遊亭圓窓の降板と三笑亭夢之助と三遊亭楽太郎の2名の加入に伴い、オープニング一新。 1979-80年は三笑亭夢之助の急な降板や4代目三遊亭小圓遊の急逝に伴い、新メンバーの林家九蔵と古今亭朝次の紹介に作り替えたバージョンを放送。初代三波(め組の喧嘩)→ゲスト出演者紹介(花吹雪)→歌丸(水芸太夫)→4代目小圓遊(国定忠治、1980年10月12日まで)→こん平(雷電爲右エ門)→木久蔵(遠山の金さん)→朝次(日本駄右衛門、1980年11月2日以降・静止画のみ2カット)→夢之助(1978年12月24日まで)/九蔵(1979年9月9日以降)(共に八百屋お七)→楽太郎(鼠小僧)→松崎(讀賣・瓦版売り) 1980年10月19日と26日は、同年10月5日に急逝した4代目三遊亭小圓遊の追悼によりオープニングテーマなし。 古今東西大演芸編 (1979年1月7日 - 1979年9月2日) アニメーションの似顔絵・演出は、夢野凡天が担当。初代三波(桃太郎)→ゲスト出演者紹介(玉手箱)→歌丸(浦島太郎)→4代目小圓遊(中村雪之丞)→こん平(ハムレット)→木久蔵(石川五右衛門)→夢之助(牛若丸)→楽太郎(シンデレラ)→松崎(金太郎) 東海道五十三次編 (1981年1月4日 - 1982年12月26日) 初代三波(日本橋・暴れん坊将軍)→ゲスト出演者紹介(東海道五十三次双六)→歌丸(箱根宿・チンドン屋)→こん平(吉原宿・飛脚)→木久蔵(府中宿・森の石松)→楽太郎(浜松宿・芸妓)→九蔵(御油宿・人形浄瑠璃)→朝次(桑名宿・七里の渡し)→松崎(三条大橋・一休さん) 同年12月8日の三波伸介死去後も、予定していた12日から26日までの3回分ではそのまま使われた。 日本の祭り編 (1983年1月9日 - 1983年10月9日) 5代目三遊亭圓楽の司会就任後、初のオープニング。当初は三波伸介版で制作されていたが、急逝と司会交代に伴い顔の部分だけ5代目圓楽に描き替えた。5代目圓楽(浜松まつり)→ゲスト出演者紹介(大空に大凧)→歌丸(阿波踊り)→こん平(長岡まつり)→木久蔵(唐津くんち)→楽太郎(平塚七夕まつり)→九蔵(1983年3月27日まで)/三遊亭好楽(1983年4月3日以降・改名に伴う物)(青森ねぶた)→朝次(長崎ペーロン)→松崎(竿灯まつり) 落語の世界編 (1983年10月16日 - 1985年3月31日) 三遊亭好楽の降板と三遊亭小遊三の加入に伴い、オープニング一新。5代目圓楽(花見の仇討ち)→ゲスト出演者紹介(鷺とり)→歌丸(鰻屋)→こん平(狸賽)→木久蔵(薬缶)→楽太郎(湯屋番)→小遊三(池田の猪買い)→朝次(強情灸)→松崎(たがや、1984年9月30日まで)/山田隆夫(豆屋、1984年10月7日以降) 世界の童話編その1 (1985年4月7日 - 1986年3月30日) 当オープニング以降は、ステレオ音声に変更された。5代目圓楽(荷かつぎ人足と乙女たちとの物語・ズバイダ)→ゲスト出演者紹介(千夜一夜物語)→歌丸(アラジンと魔法のランプ)→こん平(シンデレラ)→木久蔵(裸の王様)→楽太郎(親指姫)→小遊三(ロビン・フッド)→朝次(1985年8月25日まで)/7代目桂才賀(1985年9月1日以降・襲名に伴う物)(人魚姫)→山田(ピノッキオの冒険)→スタッフ(世界一周) 世界の童話編その2 (1986年4月6日 - 1987年3月29日) 5代目圓楽(大黒天)→ゲスト出演者紹介(海を往く宝船)→歌丸(メリー・ポピンズ)→こん平(不明)→木久蔵(不明)→楽太郎(マッチ売りの少女)→小遊三(漁師)→7代目才賀(白雪姫)→山田(キューピット) 世界の童話編その3 (1987年4月5日 - 1988年3月27日) 5代目圓楽(カメハメハ大王)→ゲスト出演者紹介(ハワイの海)→歌丸(宇宙飛行士)→こん平(チンギス・ハーン)→木久蔵(トロイの木馬)→楽太郎(フレンチ・カンカン)→小遊三(自由の女神)→7代目才賀(ジャックと豆の木)→山田(不明) 古今東西有名人編 (1988年4月3日 - 1989年12月24日) 7代目才賀の降板と三遊亭好楽の復帰に伴い、オープニング一新。5代目圓楽(武田信玄)→ゲスト出演者紹介(騎馬武者隊)→歌丸(サリー・ライド)→こん平(マイケル・ジャクソン)→木久蔵(アーサー王)→楽太郎(小野小町)→小遊三(ジョン万次郎)→好楽(一休宗純)→山田(ユーリイ・ガガーリン) 江戸の商売編 (1990年1月7日 - 1990年12月30日) 5代目圓楽(歌舞伎舞踊)→ゲスト出演者紹介(駕籠)→歌丸(大奥)→こん平(傘張り職人)→木久蔵(鞍馬天狗)→楽太郎(井戸端会議)→小遊三(お魚咥えた野良猫を捕まえる岡っ引)→好楽(風車を持った町娘)→山田(散楽) 世界のスポーツ編 (1991年1月6日 - 1991年12月29日) 5代目圓楽(ポロ)→ゲスト出演者紹介(メンバーの駅伝)→歌丸(釣り)→こん平(アメリカンフットボール)→木久蔵(鉄棒)→楽太郎(ゲートボール)→小遊三(野球)→好楽(アーティスティックスイミング)→山田(ボクシング)→(以下はスタッフテロップ)ゴルフ→スケートボード→ハードル走→サッカー→フィギュアスケート 江戸の生活編 (1992年1月5日 - 1992年12月27日) 古典落語の世界観で表現。5代目圓楽(花見酒)→ゲスト出演者紹介(満開の桜の上空を燕が飛び回る)→歌丸(たらちね・お清)→こん平(船徳)→木久蔵(時そば)→楽太郎(五人廻し)→小遊三(大工調べ)→好楽(たちぎれ)→山田(初天神) 日本テレビ開局40周年記念・日本の昔話編その2 (1993年1月10日 - 1995年12月24日) 「日本の昔話編」のリメイク。5代目圓楽(桃太郎)→ゲスト出演者紹介(龍宮)→歌丸(乙姫)→こん平(浦島太郎)→木久蔵(金太郎)→楽太郎(鶴の恩返し)→小遊三(こぶとりじいさん)→好楽(雪女)→山田(一寸法師)→(以下はスタッフテロップ)花さかじいさん→分福茶釜→うさぎとかめ→かさじぞう→かちかち山→かもとりごんべえ 笑点フェスティバル編 (1996年1月7日 - 1997年3月30日) 5代目圓楽(真打披露口上)→ゲスト出演者紹介(つがいの鶴が大空に舞う)→歌丸(脱出イリュージョン)→こん平(ピエロの玉乗り)→木久蔵(ミュージカルのタップダンス)→楽太郎(ベリーダンス)→小遊三(高層ビル間綱渡り)→好楽(バニーガールの一輪車乗り)→山田(腹話術の人形) 使用期間中の1996年4月に放送時間が30分に短縮されたが、次作の「趣味趣向編」までは尺が1分17秒のままだった。 笑点メンバーの趣味趣向編 (1997年4月6日 - 1998年6月28日) 5代目圓楽(鷹に乗った殿様)→ゲスト出演者紹介(2羽の鶴が舞う)→歌丸(川釣りを楽しむ女性)→こん平(小木海岸名物・たらい舟)→木久蔵(万里の長城でラーメン)→楽太郎(コンピュータープログラマーのOL)→小遊三(自転車でパチンコ・雀荘へ)→好楽(茶屋で佇む女流俳人)→山田(遊園地で子供と遊んでいるお父さん) 1998年7月は新オープニングアニメ(七福神編)の制作が間に合わず、山田が休演していたことも重なり、オープニングが無かった。これに伴い、代わりに大喜利終了時にエンドロールを流していた。 笑点七福神編 (1998年8月2日 - 1999年12月26日) 当オープニングから曲がアレンジされ、間奏とゲスト紹介がカットされた40秒バージョンに短縮された。5代目圓楽(大黒天)→歌丸(恵比寿)→こん平(布袋)→木久蔵(毘沙門天)→楽太郎(弁才天)→小遊三(福禄寿)→好楽(寿老人)→山田(叶福助) 笑点ファミリー編 (2000年1月9日 - 2000年12月24日) 当オープニングから2019年11月10日まで、クレジットにレギュラー陣氏名のアルファベット表記が入る。5代目圓楽(会社で働く父親)→歌丸(料理をしている母親)→こん平(階段から転げ落ちる幼児)→木久蔵(トイレを済ませたお爺さん)→楽太郎(バス停へ走るOL)→小遊三(リーゼント極めているヤンキー系の男子高校生)→好楽(セーラー服を着た女子高生)→山田(女の子を追いかける幼稚園児) 2000年10月22日以降は、好楽と楽太郎の紹介順が入れ替えられた。 21世紀記念編 (2001年1月7日 - 2001年5月13日) 5代目圓楽(1966年/笑点誕生)→歌丸(1967年/ツイッギー来日)→こん平(1969年/アポロ11号人類月面到着)→木久蔵(1970年/大阪万博)→好楽(1972年/札幌オリンピック)→小遊三(1977年/王貞治・756号本塁打)→楽太郎(1989年/ベルリンの壁崩壊)→山田(2000年/日本女子マラソン・オリンピック初金メダル)→(以下はスタッフテロップ)→1966年/ビートルズ来日→1972年/パンダフィーバー→1976年/日本で初の五つ子誕生→1981年/スペースシャトル初打ち上げ→1987年/マイケル・ジャクソン初来日→1999年/AIBO発売 最後の前にメンバー全員の集合画面で「21世紀もよろしく」と示されていた。 笑点35周年記念・大江戸すごろく編 (2001年5月20日 - 2003年12月28日) 「東海道五十三次編」のアレンジ。5代目圓楽(双六を楽しむ殿様)→歌丸(四・振り出し・日本橋)→こん平(三・川崎宿)→木久蔵(二・小田原宿)→好楽(五・蒲原宿)→小遊三(一・浜松宿)→楽太郎(七・四日市宿)→山田(六・振り出しに戻る・箱根宿)→(以下はスタッフテロップ)二・興津宿→三・鞠子宿→五・桑名宿→一・赤富士と新幹線→三・庄野宿→一・上り・三条大橋 2002年・2003年に放送された特別番組「新春!笑てん声慎吾」では、ゲストの香取慎吾(文字・場所ともに不明)とキャイ〜ン(御油宿・文字不明)を追加。 笑点1900回記念・大江戸笑点街編 (2004年1月4日 - 2006年5月14日) 5代目圓楽(神輿に乗った長老)→歌丸(髪結い中の町娘)→こん平(飛脚)→木久蔵(畳職人)→好楽(銭湯に入る町娘)→小遊三(どじょう屋の客)→楽太郎(産婆)→山田(川でシジミ採り) こん平の休演後も、こん平が正式な降板はしていなかったこと、林家たい平はこの当時は代理出演という扱いだったため、作り替えることなく放送された。 笑点40周年記念・新装開店祭編 (2006年5月21日 - 2008年5月11日) 桂歌丸の司会就任、同時に1988年に再加入の好楽以来18年ぶりの大喜利新メンバーとして春風亭昇太の加入、林家たい平のレギュラー昇格後、最初のオープニング。歌丸(怪しい鳥に乗る会長)→木久蔵(ラーメン屋の親父、2007年9月17日まで)/林家木久扇(ラーメン丼をかぶった奇術師、2007年9月23日以降・改名に伴う物)→好楽(茶道を披露する舞妓)→小遊三(太鼓台を占拠するサンバチーム)→楽太郎(腹黒占い師)→昇太(高座で一席披露する春風亭昇太)→たい平(似顔絵師)→山田(鶴と亀と共に露店を練り歩く)→(以下はスタッフテロップ)的当て→太神楽(2007年9月17日まで)/馬の体が半分にちぎれる(2007年9月23日以降)→酒樽→紅白幕→鏡獅子(5代目圓楽とこん平)→「万歳三升」と書かれた衝立式 日本テレビ開局55周年記念・落語の世界編その2 (2008年5月18日 - 2016年5月8日) 「落語の世界編」のリメイク。歌丸(目黒のさんま)→木久扇(源平盛衰記)→好楽(金明竹)→小遊三(てれすこ)→楽太郎(酢豆腐、2010年2月21日まで)/6代目三遊亭円楽(芝浜、2010年2月28日以降・襲名に伴う物)→昇太(たらちね・八五郎)→たい平(まんじゅうこわい)→山田(鍬潟)→(以下はスタッフテロップ)道具屋→平林→干物箱→野ざらし→寝床→南極探検 番組のハイビジョン化により、2010年1月1日の新春スペシャルより画面比率を16:9に拡大。2009年1月1日の新春スペシャルでも地上デジタル放送ではオープニングアニメーションのみ16:9フルサイズで放送。アニメーション自体そのものは作成当初からハイビジョンで制作。 出演者の名前の表示枠は4:3表示に対応する位置にあったが、ハイビジョン化以降変更した6代目円楽のみ16:9表示対応になった。 6代目円楽のクレジットに「六代目」「6th」が追記された。 笑点50周年記念・落語の世界編その3 (2016年5月15日 - 2019年11月10日) メンバーの入れ替わりにより、細かい変更が行われている。歌丸(桜鯛、2016年5月22日まで)→木久扇(昭和芸能史)→好楽(王子の狐)→小遊三(強情灸)→6代目円楽(秘伝書)→昇太(寿限無)→たい平(二十四孝)→2代目林家三平(時そば、7月3日以降)→山田(藪入り)→(以下はスタッフテロップ)元犬→素人鰻→笠碁→鼠穴→居酒屋→抜け雀(2016年5月29日のみ)→歌丸(2016年5月29日以降、バストショット&名前表示部分の静止画のみ) 2016年5月29日放送回から2017年5月14日放送回までは番組名の上に「祝五十周年」のテロップがオープニングで表示されていた。また2017年5月28日放送回からは番組ロゴの書体が変更された。 名前の表示枠が拡大、出演者のテロップとアルファベット表記の文字が手書きとなり、6代目円楽のクレジットの「六代目」「6th」が削除、木久扇のアルファベット表記が「KIKUOU」から「KIKUO」に変更された。 2016年5月29日放送回以降、スタッフテロップの後に歌丸のバストショットと名前表示部分の静止画のみを移動し、「終身名誉司会」→「永世名誉司会(2018年7月22日以降)」を追記。 2代目三平は2016年5月29日放送回の大喜利で発表されたため、同回のオープニングは未登場。2016年6月5日から26日放送分はアニメが完成していなかった事情から、お詫びのイラストが「ただいま作成中」というテロップと共に表示されていた。 2016年7月10日放送回から、2代目三平の目が大きく描き直された。 特定の放送日(メンバーの誕生日など)は、メンバーの静止画部分のイラストが若干変化する。 2018年7月8日放送回は、歌丸追悼特集のためオープニングなし。スタッフ紹介はエンディングでエンドロールとして表示した。 笑点ができるまで編(2019年11月17日 - 2020年5月10日) 笑点の出演が50周年を迎えた林家木久扇に関連した「木久扇50年祭り」の一環で、木久扇が作画を担当した。またメンバーのアルファベットでの氏名表記がなくなり、名前の表示枠にそれぞれの色が差し色として加えられた。木久扇(歌丸が乗る車椅子を押す)→好楽(舞台裏で待機する女性スタッフ)→小遊三(楽屋泥棒)→6代目円楽(強面なプロデューサー)→昇太(観客を盛り上げるAD)→たい平(カメラマン)→2代目三平(雑用係のスタッフ)→山田(舞台裏でこっそり居眠り)→歌丸(扇子を広げてポーズ・静止画のみ)→(以下はスタッフテロップ)舞台セットの組み立て→最後に歌丸を含めたメンバー全員が大群を成して上空へ飛び立っていく 笑点55年目突入記念・笑点メンバーの趣味趣向編その2 (2020年5月17日 - ) 木久扇(世界旅行・絵描き・ラーメン屋)→好楽(競馬に興じる貴婦人)→小遊三(世界平和・卓球)→6代目円楽(二宮金次郎)→昇太(お城に忍び込んだ忍者)→たい平(四季を通してマラソン)→2代目三平(2021年12月26日まで、家で晩酌しながら野球観戦)/ 宮治(2022年1月23日以降、強情灸・阿波踊り・お菊の皿)→山田(ずうとるびのライブ)→歌丸(釣り・静止画のみ)→(以下はスタッフテロップ)トランペットを吹く小遊三とトロンボーンを吹く昇太・トランペットのホーン部分とトロンボーンのU字管部分が離れて蛇使いの蛇のように動き回る→ゴルフをプレーする6代目円楽とたい平・ホールが突然大きくなって両者が驚く→フィギュアスケートをする好楽と2代目三平(2022年1月16日まで)/酔っ払ってはしゃぎ回った後寝てしまう紋付袴姿の好楽と宮治(2022年1月23日以降)→屋台のラーメン屋の木久扇と絵を描いている犬にラーメンを届ける山田→天界で釣りを楽しむ歌丸・目の前に龍神が現れる 2代目三平が2021年12月26日放送分を以て降板したことに伴い、宮治が加入するまでの間(2022年1月1日放送の「お正月だよ!笑点大喜利祭り」ならびに同年1月9日と1月16日放送分)は、三平の部分をカットした上で他のメンバーらの静止画と名前の表示時間を若干長くし、尺が調整された。 2022年02月06日までは宮治の色紋付の色が未定だったり公開されていなかった事情から、名前の表示枠の差し色は暫定的に黒色が当てられていた。また、スタッフテロップの該当箇所での服装も自身の色の紋付袴ではなく、黒紋付袴姿で描かれていた。 2022年5月1日放送分以降は、週替わりでメンバーの内1名が闘病中の6代目円楽へのメッセージが吹き出しで付加されている。
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歴代オープニング
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本編のオープニングでは原作者ごとに異なるオリジナルのテーマ曲が使用されており、1996年3月までは主要出演者と共にオープニング最後には、原作者・脚本家・音楽家・監督が画面に登場していた。オープニングに原作者などが登場するのはスタッフを大切にする井塚英夫チーフプロデューサーが決めたことだという。1996年4月からタイトルロゴが変更。 1977年7月2日〜1979年3月31日しゃぼん玉の中からロゴがズームインして来て、しゃぼん玉の飛ぶ映像に変わるというもので、BGMはPOP調のほのぼのとした感じのものだった。 1979年4月7日〜1993年10月2日赤いスポットライトが現れ、緑に変わり、旧タイトルロゴが登場する。Xの字にレインボーのサインが踊り、最後に白い文字で旧タイトルロゴが現れ、その後はスポットライトが踊りいつしか自動車の前照灯に変わり、青を背面にロゴが舞い上がるというもので、BGMはミステリアス調の殺伐とした感じのものだった。OPで唯一のフィルム作品。因みにオーケストラ編成によるミステリアスなBGMの作曲者は『仁義なき戦い』でも有名な津島利章である。 1993年10月9日〜1996年3月30日新宿副都心の高層ビルの風景から白人女性の目→回廊の階段を逃げる様に下りる女性→三日月→赤ワイン→ワインがこぼれる様とから血が混じる海にダブらせる映像から起き上がると夜景になり、旧タイトルロゴ(黒い縁に青い背景)がCGで現れるというものだった。BGMは大野克夫による「フィルムコンポーザーセレクション 大野克夫 テレビ編 〜太陽にほえろ!/ザ・刑事〜」に収録されている(VPCD-81139)。この代まで、オープニング→その日放送されるドラマの予告→提供クレジット表示の流れになっていた(それ以降はオープニングの後に提供クレジット表示)。サスペンス色が強い曲調の前作からふわっと・さわやかとした癒しを基調としたしらべに180度転換されたほか、(テレ朝制作週と朝日放送制作週とでバラバラだった)エンドカードの書体が統一された。 1996年4月6日〜1997年3月29日時計台が落雷で崩れ落ち、金髪の女性がフクロウ・黒猫・鷲に睨まれながら逃げるように走る姿をホラー映画風な形で描かれ、最後にタイトルロゴ(金色の背景)が現れるというものだった。BGMはホラー調の曲で、提供提示のところあたりでは「あなたの愛になりたい」の一部らしきメロディーが流れていた。この代まで、当日放送のドラマ予告・エンディングコールでの「次回をおたのしみに!」のテロップ表記がそれぞれあった。今作から現行のタイトルロゴに変更となり、「Saturday Night at the Mysteries」の副題がついた。 1997年4月5日〜2004年10月30日番組20周年記念を目前に制作した。前代までのオープニングとは打って変わり、着物姿の少女や日本人形などの和風モチーフが多用されている。ボサボサの髪を揺らしながら羽織や袴を振り乱して走る人物が登場するなど、全体的に金田一耕助シリーズを彷彿とさせる演出が所々にある。2020年放送の志村&所の戦うお正月において、横溝正史・江戸川乱歩の世界観を表現したものと紹介された。スポンサー表示時のバックには9個のキューブが回転している。OP内で疾走する金田一耕助風の男性を演じたのは樋口浩二、OP監督は佐藤嗣麻子。BGMは片倉三起也(ALI PROJECT)「Diabolic Sequence (TV Size Version)」。ホラー映画風のミステリアスな曲調だった。津島とは正反対の作曲法で、片倉のオープニングは鍵盤楽器で発想したものからコピーアンドペーストでオクターブを縫ったものである。MIDI時代のオーケストレーションを生かした秀作。 2004年11月6日〜2015年3月28日主に長期シリーズ化された(されている)作品の1シーンがフォトレタッチ加工のイラストで描かれ、順番に映し出されるというもの。1996年から追加された副題「Saturday Night at the Mysteries」のテキストが多用に流れるのも特徴。画面サイズが16:9のワイド画面になった。BGMは「週末ロマンス」(作曲:稲見英夫)。CD化はされていないが、テレビ朝日の公式携帯サイトで着メロがダウンロードが可能。(要有料会員登録)。ちなみに登場する作品は順番に、1.法医学教室の事件ファイル→2.西村京太郎トラベルミステリー→3.火災調査官:紅蓮次郎→4.温泉若女将の殺人推理→5.タクシードライバーの推理日誌→6.救命救急士・牧田さおり→7.牟田刑事官→8.尼さん探偵シリーズ→9.赤かぶ検事奮戦記→10.終着駅シリーズ→11.事件→12.京都殺人案内→13.家政婦は見た!→14.江戸川乱歩シリーズ・明智小五郎 となっている。フルオケの打楽器は津島版のシロフォンではなく、チューブラーベルで重厚に響く。 2015年4月4日より、前述の通り朝日放送制作の解説放送の解説者が交代されたと同時にオープニングテーマが廃止された。
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歴代オープニング
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「NHKニュース9」の記事における「歴代オープニング」の解説
初代:1993年4月5日 - 1995年3月31日(テーマ曲は正午のニュースと共通) ピンクと紫色のグラデーションをバックに世界地図が浮かび、その周りを紫の線が回転している。しばらくすると画面左上から透明な球体が下りてきて中央に留まり、それに引っ張られるようにしてタイトルロゴが現れる。 2代目:1995年4月3日 - 2000年3月24日 濃い青の背景をバックに透明な輪が何重にも形成され、その輪が起き上がると最後の一重が「9」のロゴになる。その後右側から「NHKニュース」のロゴとともに画面中央に収まる。 1996年4月1日からは冒頭に「9」のロゴが大きく描かれた立方体が敷き詰められ、右上部分が発光した後手前に消えるアニメーションが追加された。 3代目:2000年3月27日 - 2003年11月28日 暗い空間に光線が飛び込むと、光の線が網目のように縦横に飛び交う。しばらくするとタイトルロゴの書かれた細い柱がいくつもせりあがり、それらが合体する。 2003年3月31日にCGがマイナーチェンジされている。 2003年12月1日の地上デジタル放送・ハイビジョン放送開始に伴い、以後はオープニングのアニメーションを廃止。同日以降は番組開始と同時にスタジオの映像が映し出されて、畠山が「こんばんは、『ニュース9』です」と言って番組が始まるようになった。後にニュースとニュースの境目にアイキャッチCGアニメを導入。
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歴代オープニング
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初代 開始当初 - 1964年9月:切り絵アニメと思われるもので、ナショナル坊やが世界を回るという内容になっている。BGMは明るいナショナルのオリジナルバージョン。 2代目 1964年10月 - 1980年3月:光からNマークを表示、松下電器・松下電工がフェードイン、BGMは明るいナショナルのオリジナルバージョン。この代よりカラー化される。 映像はNETテレビ→テレビ朝日の「ナショナルゴールデン劇場」でも使われた。 TBSでも、1966年頃から「ナショナル劇場」と平行して、「ナショナル10人抜きのど自慢」「がんばれ!マリンキッド」「逃げろや逃げろ!!」等といった30分枠の松下1社提供番組があったが、使用していたかは不明。 このタイトルバックは下記のようにナショナル劇場の文字とNationalロゴの変更、BGMのリニューアルなどを経て2001年9月まで37年間にわたって使用された。 1978年10月の音声多重放送開始に合わせて、音声がステレオになり、これ以降BGMはポップ調アレンジが使用されるようになる。このバージョンから光がマイナーチェンジ、画面の中心から出るタイプとなる。 3代目 1980年4月 - 1985年9月:光からナショナル劇場(「劇」のへんは「虍」。これはナショ文字という独特の書体のため。例として「器」などがある。)のタイトルを表示、後にNマークと松下電器・松下電工の表示、BGMは2代目の明るいナショナル。 4代目 1985年10月 - 1987年3月:光からナショナル劇場のタイトル(背景とは別撮りとなり「劇」の字は正字体に)を表示、後にNマークと松下電器・松下電工の表示、BGMは3代目の明るいナショナル。ナショ文字(ナショナル体)、Nマークが使用されているのはこのバージョンが最後である。 5代目 1987年4月 - 1989年3月:光からナショナル劇場のタイトルを表示、後にNational-松下電器・松下電工-の表示、BGMは3代目の明るいナショナル。この時からオープニングとBGMの後に松下グループの提供読みと同時にブルーバックで「松下グループ/Matsushita Group」も表示される様になった。槇大輔による「この番組は、松下グループの提供でお送りします」の提供読み中はBGMなし。 このバージョンから、ナショナル劇場の文字もナショ文字からゴナに変わり、Nマークの使用も廃止された。 6代目 1989年4月 - 2001年9月:光からナショナル劇場のタイトルを表示、後にNationalの表示、BGMは4代目の明るいナショナル。この代より明るいナショナルの曲調のリニューアル及び歌詞が2代目のものに変更され、また提供読み中もBGMを流すようになった。 映像・音響関連の製品のブランドがナショナルからパナソニックになったことから歌詞から「何でも」が使用されなくなる。 ラジオの「歌のない歌謡曲」では、2008年9月までこの4代目のバージョン(インストゥルメンタル)が使用された。 7代目 2001年10月 - 2005年9月:初のCG使用。ナショナル劇場の文字(明朝体表示)と共に環境映像が集まり、それからNationalロゴが形成され、背景がセル画地球の影になったところで、「松下グループ Matsushita Group」(フォント変更)を表示、BGMは5代目の明るいナショナル。再度、明るいナショナルの曲調のリニューアル及び歌詞が3代目のものに変更され、松下グループの提供読みは林田尚親に変更された。 8代目 2005年10月 - 2008年9月 : 映像自体は7代目と同じだが、Nationalのロゴは赤色に変更された(松下電器のコーポレートカラー制定に伴うもの)。BGMは5代目の明るいナショナル。ハイビジョン放送が開始されてからもこのオープニングCG映像は4:3SDのままであった。
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