笑点メンバー
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→ 桂歌丸 林家木久扇(2007年9月に初代林家木久蔵より襲名) 三遊亭好楽 三遊亭小遊三 三遊亭楽太郎 春風亭昇太(2007年〜) 2007年は福岡市で行われた公演に出演するため早退し、番組後半以降は出演しなかった。 林家たい平 山田隆夫 三遊亭愛楽(2006年、マラソン中の山田隆夫の代役。2006年〜、TOKIOの座布団運び。) 過去の出演者 5代目三遊亭圓楽 2006年は司会であったが、療養中であったため番組の最後だけ顔出し。2007年は司会を既に降板していたため、途中にゲストとして参加。
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笑点メンバー
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前身番組の『金曜夜席』第1回から出演。『笑点』に改題後、当時の司会の立川談志とメンバーの対立により1969年(昭和44年)3月30日をもって5代目圓楽らと共に一旦降板したが、同年11月9日に司会が前田武彦に交代すると同時に復帰した。2006年(平成18年)5月21日より勇退した5代目圓楽に代わり、笑点の5代目司会者に就任した。 紋付の色は黄緑で、司会就任当初もそのままだったが、2007年(平成19年)9月9日放送分から深緑に変わった。末期の『もう笑点』出演時は様々な色の紋付を着用していた。 『笑点』が始まった頃は司会が立川談志であり、真打が談志と5代目圓楽だけだったことから、引け目もあって歌丸の雰囲気は陰気だった。これは談志がブラックユーモアを多くしろと言ったことも影響した。当時歌丸が談志の言い付けで行ったブラックユーモアを理解したのはマスコミ関係者などであり、一般には受けなかった。そうしたことから、歌丸は自分が1年でも持てば良い方だろうと思っていたという。これにより、先述通り1969年4月に番組の路線を巡って歌丸を含めて談志に異を唱えたメンバー全員が降板する事態に発展した。前田武彦とは、歌丸曰く「畑が違う」ため番組内でのやり取りがちぐはぐになりがちだったといい、三波伸介が司会になったころからやり取りがスムーズになり、番組の色や歌丸の雰囲気も変わったとのこと。 番組中でも人気を博したのが、三遊亭小圓遊との掛け合いであり、小圓遊が歌丸を「ハゲ!」と罵倒すれば、歌丸は「お化け!」とやり返し、徐々にエスカレートするものだった。実際は小圓遊との不仲は番組を盛り上げるための番組内での演出であり、番組を離れての二人は1歳年上の歌丸から小圓遊が古典落語の稽古を付けてもらうなどしており、歌丸によれば「アイツとは打ち合わせをしなくても、アドリブでポンポン出てくるんです」と阿吽の仲だったことを伺わせる発言をしている。歌丸曰く「本業の落語より稼がせてもらった」と語るほどと小圓遊と仕事をする機会も非常に多かったが、地方公演に行った際に駅のホームで2人が一緒に立っているのを目撃した視聴者から「仲悪いはずなのに」と言われたことで、表立っては一緒にいるときは離れて行動するようになったと語っている。 歌丸曰く、小圓遊との掛け合いはものすごく受けたが、その時「あたしは落語を怠けている」と痛感し、落語をちゃんとやることにしたという。歌丸は「笑点」を務める中で「マンネリ」との批判を受けることがあったが、これに対して「マンネリってことは、長く続いているということだからね。それに、批判するってのは、それだけ見てるってこと、あるいは気にしてくれているってことでしょ」とむしろ喜んでいた。司会者としては「舞台に並んだら全員同格。上も下もない」という意識をメンバーに徹底させており、林家たい平や春風亭昇太がメンバーに入った時もはっきりとそのことを伝えていた。 大喜利では4代目三遊亭小圓遊の急逝後、6代目円楽(楽太郎)との罵倒合戦が定番だった。6代目円楽との罵倒合戦については、新人時代にネタに悩んでいた楽太郎に対し、「(ネタは)俺のことでいいから」と提案したことに由来しており、小圓遊との罵倒合戦同様、番組上の演出だった。実際には仲が良く、歌丸と楽太郎の二人会などで共演することも多く、当時楽太郎がレギュラー出演していた『暴れん坊将軍VII』にゲスト出演したこともある。6代目円楽は円楽一門会所属の為、本来であれば寄席での興行が難しい6代目圓楽の襲名披露を定席興行で実現させたのも、歌丸の尽力によるものだった。5代目圓楽の死後、歌丸との縁で「円楽一門会」は落語芸術協会への合流も模索したが、芸協側の反対多数により合流を断念している(その後、円楽のみが単身で客員での加入が認められた)。
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